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2007.07.28
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死体の腐敗を観察する施設「死体農場」。
爆破現場で見つかった身元不明の1本の脚の謎…全米トップの「死体のプロ」が明かす衝撃の内幕。
死者の声に耳を傾け、正義のために苦闘する現実の『検屍官』の実態がすべてわかるノンフィクション。
『死体は語る』の上野正彦氏推薦。 <本書より>



こんな世界もあるんですねえ。。

著者のエミリー・クレイグ氏(女性ですが)は、全米でもトップクラスの法人類学者の方です。

法人類学というのは、
「形質人類学の成果をもとに、それを犯罪捜査に応用する方法を研究する学問」。
法人類学者は、検視官や監察医とはまた違う死体のプロです。

つまり、全身がそろった新しい死体なら法病理学者が担当しますが、
骨だけになってしまった死体などは、法人類学者の担当です。

いわば法人類学者とは、骨のプロ。

骨の特徴から、性別や人種などを見分けることができるっていうんですからスゴイですね。

この本では、著者が、法人類学の道に進んだ過程とか、
著者自身が関わった事件のプロセスが事細かに記されていて、非常に面白いです。

そして著者の仕事に対する情熱にも頭が下がります。
常に死と向き合う仕事ですから、精神的、肉体的にもとてもハードみたいですが、
それでも科学者として、犯罪に立ち向かう姿はとても素晴らしいなあと思いました。

なんだか沢口靖子さん主演のドラマ「科捜研の女」のマリコさんを思い出してしまいましたね

法人類学なんて今まで全然知りませんでしたが、
世の中にはこういうスゴイ人たちがいるんだなあということを知って、何だかちょっと安心

まあ犯罪がなくなる世の中であれば一番いいんですがねえ。。。

死体が語る真実


●● 秋乃みかくの読んだ本リスト





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最終更新日  2007.07.28 10:08:56
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