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こんな所で再会するとは思いませんでした~の、緋牡丹接ぎサボテンです この商品は韓国からの仕入れで販売されているそうです。新米社員の頃は良く見かけましたが、最近ではほとんど市場流通してないです。当時は群馬のサボテン団地で見かけましたが、いつの間にか韓国で大量に作られるようになっていたとは驚きです。改めて見直すと大変に美しいので、これはリバイバルもアリでしょう。培養土というか化粧砂というか、この培地の表面を固めないと物流が大変で、宅配出荷が効かないのが難点です。売り場に広げる時もトゲが刺さるので、店舗をオープンさせる時の初回仕入れにはあまり含めたくないのが正直なところ。生産者さんはこれを素手で掴みますからスゴいです。宙吊り栽培というのがシンビの生理に合うのでしょうね 地元宇都宮のシンビ生産者さんも、これと同じ方法で宙吊り栽培されてましたので、この方法は広く一般的な栽培スタイルなのだというのは知りませんでした。勉強不足です。m(_ _)m花が付くと頭の方が重くなり、葉も茂るほど重心が高くなるので、この方法は確かに便利です。一坪用アルミ温室にオプションとして設定があると良いんだな。蚊連草(カレンソウ)この香りは好き嫌いがハッキリ分かれますどこぞがパテント持ってましたが、そんなのは関係なくバンバン増殖コピーされてます。その一方ではハウスの農場入り口に歩哨が立ち、長尺モノを肩にかけてます。もちろん撮影は厳禁でした。出荷用の建屋を見るといろんな事がわかりますが、その出荷場には日本のビール屋さんの手がけている苗出荷用二段式段ボールが大量に積んであったのが謎。菊関連なのかな??
2008年10月26日
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とりあえず斗南花きへ到着このあたりの視察に来る日本人が多いようですね。米村さん家のHPに細かく情報が記載されているので、それを追認する形で進んでるだけのため、内容は大幅に省略。(^^;)何しにここまで来たのか、その目的はカーネーションなんですが、根付きのの鉢物の販売ですら満足に出来ないものを、切り花のシェアを我がものとする画策を練るのは笑止千万。いつ「なんちゃって~」とか、どっきりカメラの野呂圭介がプラカード掲げて出てくるんじゃないかと思いましたが、革新的なものはそういう環境から生まれるのも事実なので、頭から否定的になるのは保守派に回った印になっちゃいますね。やはり人間、前を向いて視線を高くしないといけません。個人の卸業者のハウス兼事務所(住居だったりもする)ハウスですから間口が狭くて奥行きがある「ウナギの寝床」って奴です。中に入ってみると、ハウスの主がビーチマットから半身起こしてみますが、客じゃないなと感づくと、またゴロリと寝そべってしまったり・・・。昼時になると練炭コンロで料理が始まりますが、これは昆明だけじゃなくて広州や厦門、上海の田舎でもみんな似たり寄ったり。各ハウスからいろんな香りが漂い出てきますから、お腹が空いているとかなり残酷かも。で、食後一番にすることが麻雀・・・。かなり魅力的な生活をしているなと思います。 斗南花きのメインストレート ホコリっぽくてゴミが多い水代わりにスイカを食べて、皮を投げ捨てするので、大洗海水浴場の堤防裏みたい。標高2千ですけど、すぐにそれを忘れるのですが、少しのぼせた感じがするのは、ごく軽い高山病の症状。マラソンランナーがヘモグロビンを増やすため、昆明でトレーニングするというのもうなずけます。調子込んでお酒を呑むと良く回りますので、普段の飲酒量の8割程度に抑えるのが、賢い大人の判断なんですけど、嫌いじゃないのでつい・・・。(^^;)
2008年10月25日
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パクチーがたくさん栽培されてます 昆明はけっこう南に位置するのにスカッと爽快良い気分です。日本のスケール感覚では平野として感じるのですが、実際には海抜2千メートルに近く、日光の戦場ヶ原よりももっと高い標高になります。山麓の高原地を利用すればいろいろな植生に適合できるので、産地としての基本条件はかなり整ってるんです。写真のハウスは市場の近隣。一面にビニールハウスが並び、さながら農業団地みたいなところ。なにか地場ものの花きを栽培しているのかな?と思って停車。中を覗くと中国人が大好きなパクチーが一面に栽培されてました。これでは中国でパクチーから逃れようとしても絶対に無理なんじゃないかと思います。この臭いを一度でも「カメムシ臭い」と脳内変換してしまったら最後でしょう。(笑)これはコリアンダーなんだと考えれば少し楽かな? (^^;)停車したついでにトイレも行きたいんだけれども、それがどこにあるか臭いでわかるのは最悪ですね。どうしようか考えましたが、中を覗いて見て断念しました。なるほど、洪水になれば伝染病が心配されるのはもっともだなと思います。良くこんな土で栽培できるなと思います。乾くとカパカパ。 よくまあこんな土壌で栽培できるなと思うんです。白い乾いた部分なんかカチンカチンで、指ですり潰そうと思っても硬くてできません。人糞なんかまいてたら、お腹の中は寄生虫だらけになるんじゃないかな。そう考え始めると、新鮮な生野菜には注意しなくちゃいけませんね。ま、中国で生野菜のサラダを食べる機会は無いと思うので大丈夫!うちの近所(敷地の隣は畑です)でも、7~8年前くらい前まで人糞を肥料として使ってました。ティッシュペーパーが溶けないので、散布した後のビジュアルも最低です。「臭い!」と思っても、嗅覚はすぐに慣れてしまうので、しばらくすると気にならなくなるので助かります。ホームセンターなど、屋外の園芸コーナーで販売されてる鶏糞も、発酵済みでペレット化されているのはそれほど臭くないのですが、発酵が甘いものに雨水が入ってペースト状になったものは最悪。店舗改装の時などに積み返し(下積みの古いものから先に売れるように積み直す)をすると良くわかります。損失を計上して、汚損品は捨てるのですが、軍手してれば軍手が、素手で掴めば手が臭くなり、洗ったってそう簡単に臭いは消えてくれません。ホント、有機物ってのはもう・・・。竹の支柱でできたビニールハウス。これがまよく見るとけっこういい加減なもので、竹の太さ、長さはある程度バラバラになるのは理解できますよ。生き物なんだから規格品みたいに揃うわけじゃありませんからね。んでも、柱の間隔ぐらいちゃんと計って作ろうよ~!「バカ棒」作れば数字が読めなくても、柱の間隔くらいはきちんとできるって。(^^;)日本でも昔はこんな感じだったのでしょうか?菖蒲町(埼玉)の小さなイチゴハウスが竹でできていたような記憶がありますが、小型のトンネルハウスでも鋼管の支柱がほとんどになり、竹の支柱にはお目にかからなくなりました。現在の住居に移転した当時は、周囲に林や藪が多かったので、野菜の支柱は近所から篠竹を調達して使ってましたっけ。土中に埋設しても簡単に腐ることがないのでとても役に立ったと記憶してます。
2008年10月24日
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昆明の大通り 太陽の南中高度が高いので影が短いですこれ、二車線分の道路幅があるのですが、レーンに分かれていないので、みんなてんでんバラバラなラインで走るので、ドライバーは常に四方に注意しなくてはいけません。空いていて流れが良い時はそれほどでもありませんが、いったん渋滞になると車線が増えます。っていうか、空いてるスペースにガンガン突っ込んでくるので、車線で分かれている自転車のレーン、はたまた樹木で分けられている歩道まで突っ込んでいますからむちゃくちゃです。空港付近の幹線道路で、タクシーのオッチャンに「車の窓を閉めろ」と言われて???。窓の隙間があると見るや、道路脇から人が突進して来ます。ホテルや航空チケットの斡旋する、名刺大のカード(名刺サイズって国際規格?)を投げ込んで来るんです。信号待ちといっても、車が来なければそのまま交差点に進入していきますが、その時減速するタイミングで大勢が走りながら向かってくるので、ちょっと怖いです。(^^;) 斗南の高速道路出口で料金所を通る 高速道路のサインは日本と同じなので分かり易いです。料金所で料金を支払いますが、徴収する係員のユニフォームがかなり威圧感があり、制服と言うよりは軍服といった方が正しいかもしれません。何もやましいところがなくってもたじたじ・・・。けっこう女性が服務していることが多くて、みんなかなりの美人さんです。昆明にはいくつかの部族があり、それぞれ微妙に顔かたちが違っている多民族国家なんだなあ~と実感しました。高速を下車すると一気に田舎町になり、いろんな交通手段が荷物を運搬するのが交通手段の決め手!人力三輪車、小型の馬が引くリヤカー、トラクターの改造版、バイクの改造版などホントにいろんな物が一緒に走ってます。馬車なんて塩原温泉の観光用馬車しか見たこと無かったので、実用されてるのがなんとなく嬉しく感じたり。右側の車線が土っぽく見えるのは馬糞が乾燥したもの。馬糞には破傷風菌があって、馬糞を踏むと背が伸びるという言い伝えがあるが、踏んだらダメだと親父が言ってたのを思い出しました。このあたりの建物がまた大雑把な作りで、近代的な高層建築だと思っていると、柱が傾いていたり壁に隙間が開いていたり・・・。地震なんかは完全に想定外なのでしょうね。
2008年10月22日
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自由市場の入り口にある派出所 漢字文化圏で読めば意味がわかりますが、話し言葉が全然通じないのが不思議に感じます。この派出所のお巡りさん(公安員)が飼ってるのでしょうか、鳥籠が吊り下げられ、中には九官鳥が入ってました。当然ですがこの九官鳥は中国語(広東語)をしゃべります・・・。(^^;)九官鳥って中国の鳥だったんですね。 看板への力の入れ具合はなかなか 看板による宣伝が盛んで、この手の商売はかなり繁盛していそう。新婚旅行へ立つカップルの乗った、赤いコンバーチブルが、空き缶を引いてカランコロンしたりしなかったりというのは、なんとなく受け入れる体制になってるニッポンの文化にはない、車を生花でデコレートするという発想が素敵。ん?暴走族の兄ちゃんが、年末年始に車のバンパーに門松を立てちゃうのと同じ発想だから、そんなにかけ離れてはいないのかな?車用のしめ飾りもあることだし。 かなり年季の入った集合住宅上海浦東空港へ着陸する前、低空で市街地上空をバンクしながら飛ぶと、家屋の上には家庭菜園みたいに野菜が栽培されているのが見えたりします。市街地を走ってもあまり園芸植物に出会うことはないんですが、ここの集合住宅は目の前が市場のためか、ベランダ?いや、窓辺に植木鉢を並べたりしてます。落下して植木鉢が頭に当たったら大変でしょうけど、あまりそういう事は考えていないみたい。まあ、中国人はいっぱいるから大丈夫なのか? ホスタが水栽培に 日陰で丁度良い植物だから、こんな楽しみ方もアリなのでしょうか。宿根草なので、なんとなく違和感がありますが、ハイドロボールやゼリーを使うよりも、キレイな根っこの鑑賞価値もあるの?ここの売店ではいろんな物を水栽培にして展示してありました。
2008年10月21日
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昆明のホテルからの風景新しい高層ビルの建築とスラムみたいな古い住宅街とが隣り合わせで展開しています。日本と中国では貨幣価値が異なるので、かなりハイクラスのホテルを利用できますが、それでもなんとなく違和感があります。マホガニー調の家具があるのですけど、ラワン材を利用してできており、引き出しの中やテーブルの裏側は無塗装。「たぶんこんな感じじゃないかな?」みたいなノリで、地元の家具屋さんが作ったのかもしれません。まあ、そこら辺は仕方がないにしても、室内に配管剥き出しだったり、トイレの水洗タンクのフロートに難があり水が流しっぱなしになってたり。仕方がないのでタンクのフタを開けて、適正水量で弁が塞がるようにアジャストするなど、もう少し何とかならないものなのかと思います。こんなところでDIYするとは思ってもみませんでしたが、自力で何とかする技が重宝するのはグローバルなのね。(^^) 昆明の生花自由市場 昆明のどこに行っても目にかかるのが、この赤いビーチパラソル。日本より南中高度が高いのでけっこう重宝するのかもしれませんね。あまり治安の良い場所ではないらしいので、カメラ、時計、現金などは要注意。抗日の雰囲気が強いってわけでは無いのでしょうけど、インパール作戦という戦史に残る地方なので、なんとなく日本人だと知られちゃいけないような、妙な気分でした。なんてったって上海ですら抗日暴動になる国なので、その辺はある程度でも頭の隅に入れておいた方が良いのかもしれません。撮影はノーファインダーで上着の中から適当に。 う~ん、この発色の良さがたまりませんね~。 紫外線の量が多いからでしょうか、発色がスゴいです。昆明~成田間の空路が開けるとなると、太田あたりでの荷扱いがドンと増えるでしょうね。問題は航空運賃で、物日の需要対応を考えると、労働力豊富な昆明で束に加工したものを作ってしまえと思うのですが、加工すると容積がボボ~ンと膨らんでしまうため、価格の競争力が無くなってしまいます。今のところは年末のサカキが大活躍しているくらいで丁度良いのかな~。中国産のサカキ、品質はまっとう(葉落ちはする)なものなので、ロットが大きい場合はかなりのコストダウンが可能でしょう。 この荷姿(フラワーキャップ)は対韓国の仕様でしょうか・・・。 なんで自由市場にあるのかは不明ですが、そこら辺のルーズさがゆるい感じでよいのかも。どうせ他国の事ですから、なんら干渉する必要はないので、滞在中のホテルの窓辺に飾ってみようと買って帰りました。ドンと開いてパッと散るのかな?なんて思いましたけど、逆になかなか開きませんでしたね。 サボテン売り場のキングにふさわしい金シャチサボテン 大玉になるには年数が必要なので、海外から買い付けた方が絶対に有利なんですけど、安いから売れるというものではなく、ドリンク剤などの「ユンケル」や医薬品などと同じで、安けりゃ売れるというものではなく、逆に高価な方が御利益が大きいと感じる商品ですから、売価の端数処理をどうするかは迷うことなくビシッといかないとダメです。縁起物を値切ると、御利益なくなっちゃいます。 金シャチサボテンとはなかなか思いで深い植物となるのですが、「プラスティック製巨大金シャチ、売り場アイキャッチ事件」という、あまりにくだらなくて思わず笑いがでてしまうものなのですが、もう時効が切れてると思うので、そのうち写真を付けてブログのネタにしちゃおうと思ってます。
2008年10月12日
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