☆★☆季節の風☆Kazeのミステリ街道☆

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September 1, 2022
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カテゴリ: なにげない日常

週半ばから雨が降り出し、すっかり秋雨モードとなって9月に入りました。




何だか、ここ数年は8月もお盆を待たず天気が崩れて、そのまま梅雨に逆戻りというか・・・


もはや雨季、といった感じですね(⌒-⌒; )



ギラギラの暑さは落ち着くけど、だからといって夏の終わりっぽさも無く・・・

秋の始まりも感じられず、ただ湿度が高くてモワッとする日々が続いています。



2030年頃には、関東地方までが亜熱帯になるという予測もありましたが、徐々に気候の亜熱帯化が近づいている感じがしますね。


四季の国・日本から、季節感が無くなるのかなぁ~~~


さて、9月1日は防災の日ですが、全国的には夏休み明けということで、児童生徒の自殺が増える時期でもあります。

Yahoo!ニュース等では、芸能人や有名人が自身のイジメ体験などを寄稿し、自殺を思いとどまるメッセージが溢れています。

イジメがあったり、先生と合わない、また起立性調節障害など体調の問題等、学校へ行きたくないという事情は様々だと思いますが・・・


現代であれば、ほんとうに『学校に行けなければ、休んでも仕方ない』と思うんですよね。


日本の義務教育は濃密なので、義務教育期間は、初期教育をしっかり受けるという点では、学校へ行った方がいいに越したことはないのですが、

それでも死ぬほど無理なら、不登校で全然構わないと思います。



そもそも、義務教育といっても、もはや義務がただのガイドラインの様なもので・・・


昔は、いかなる理由があろうとも、学校に通わせないということは、戦時中に兵役を拒否すると同様、どんなペナルティがあるかわからないという怖さが、まだ年配者の方々の中にありましたし・・・

また、どんな事情があろうとも、登校拒否は『病気』だという認識が根強く・・・


ただでさえ、イジメで弱ってる子を戸塚ヨットスクール送り(悪名高いスパルタ教育施設)にして、地獄の鍛錬の末に死なせたりする親たちも出てきたわけですね。


3、40年くらい前は、学校へ行かないということは、日本という島国の中の、大きなムラ社会の中で村八分に遭うような怖さがあったわけですが、現代ではだいぶ認識も変わりました。


精いっぱい学校に行く努力をしても無理なら、しょうがないよねと・・・、


私は、今後も学校って変われないと思うんですよね。

特に公立学校は・・・


たぶん未来永劫、イジメの加害者の肩を持ち続けるし、モラハラ・セクハラ教師は転勤させるか、教育委員会送りでおしまいでしょうし。


変わらない・変われないものって『岩』と同じ。


高速道路上に岩が落ちてたらどうしますか?


どけよ、って言ってもどかないから、思い知らせるためにぶつかったりはしないですよね。


やっぱり避けて通ると思うんですよね。


そういうわけで、『これは岩だな』と思ったら、避けて通るのもひとつの処世術じゃないでしょうか。



ただ、学校に通わないことで心配なのが学習の遅れですが、それも現在はサポート校、個別教育、家庭教師等あって解決されつつあります。


義務教育で不登校になっても、高卒資格も大卒資格も取れるので、未来はそれほど暗くないと思います。


今は職業も多様で、大手企業等に就職しなくとも、普通の人がYouTubeでそこそこ稼いでいたりする時代。


芸能人とか、キラキラした未来がある人はごく一握りかもしれませんが、不登校の普通の人の未来もそれほど暗くはない感じになってるので、うっすら死にたいな~、と思うくらいなら学校は休みましょう。



ただ、不登校になるとやはり時間ができるので、その間に色々と悩んでしまうと思うんですよね。


うつ病になっていそうなら病院へ行って欲しいですが、徐々に元気がとり戻ってきたら、読書をたくさんして欲しいです。


読書は、確実に世界が広がります。


人ひとりが体験できることってたかが知れています。


たくさんの本を読むと、学校の嫌な奴らや先生等が小さく見えるくらい視野が広くなってきます。

また、不登校な状態を受け入れられない親がいたとしても、それも読書で視野を広げることで、仕方がないことだと思えるようになってきます。


親だからこそ、我が子を案じればこそ不登校を受け入れられない、という部分もあるのですから。


他人は簡単に、逃げていいんだよ~、って言うけれど、逃げたその先は茨の道、と言うのが数十年前の話でしたしね。


読む本は、好きな本なんでもいいけど、たくさんの人が読んでる太宰治とかは、気分が落ちてる時には読まない方がいいかも?


『太宰を読むと死にたくなる』と言う人結構いるんですよ。

太宰治は、元気な時に読みましょう。



ちょっとマニアックかも知れないけど、私は10代の後期に石川淳にハマったのですよね。


無頼派とか、アナーキズムとか言われたけど、非常に博覧強記な作家の方で、作品の登場人物は大体、世間でアウトな人ばかり。

芥川賞2回目だかの方だと思うんですが、80歳代にして『狂風記』『六道遊行』等で、異世界と行ったり来たりとかいう話を何作も書いてるんですよね。


旧仮名遣いなのでちょっと読みづらいかも知れませんが、古語ではなく口語体なので、すぐに慣れます。


世の中こんなに物知りな人いるんだなとびっくりする作家さんで知識も増えるし、読むと世の中の小さなことがどうでも良くなります(笑



結構なお爺さんなのに、無茶苦茶な小説を書かれていました。

亡くなったのは私が18歳くらいの頃でしょうか。


若い時に石川淳にハマると、もしかしたらもうまともな人生を歩めないかも知れませんが、不登校で時間が余ってる時点でもう、すでに未来を自分でカスタマイズしなければいけなくなってるので、読書で色々な世界を追体験するのは非常に大事なことと思います。


以前、9月1日に学校へ行きたくないなら図書館へ来てくださいというツイートが物議を醸しましたが、実際それって図書館員の方の偽らざる本音なんでしょうね。


そもそも世の中が病んでますから、病む人が増えたってちっとも不思議じゃないんですよね。




安っw
またゆっくり読みたいわ〜〜


特装版ならこのくらいはするでしょう・・・


☆★


最近、ビーフン料理にハマっていて、この間はスープビーフンを作ってみました。




ケンミンという会社のビーフンを使ってるけど、ビーフンの量が多すぎて煮付け状態にw



また色々作ってみましょう〜〜


外では、秋バラが咲き始めましたよ。














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Last updated  September 1, 2022 06:10:42 PM
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