楽しく走る!

キャブレター掃除

VTZのキャブレターオーバーホール

各部に手を入れて、ようやくフツーのバイクっぽく(外装を除く)なってきたVTZ。
ある日、直線番長ごっこして、速度が頭打ちになることが判明。
エンジンは拭け切っているのに速度が付いてこない・・・。



考えられる原因は。
仕様(笑)
エアクリーナー(交換してないからね)
キャブレターの詰まり(乗り始め当初から兆候あり)

あの程度の速度で頭打ちが仕様とは考え辛い。
カタログスペックで43馬力と一応、謳っていることからして、有り得ないかも。
・・・ということで違う(はず)

お次のエアクリーナーですが、汚れていれば空気が供給されにくいので燃焼しない。充分、有り得る。

キャブレターの詰まりは、当然、有り得る。
VTZ、古いしロクにメンテされていなかったみたいだしね。
乗り始めた当初から段付き加速してたし、ブッちぎりっで怪しい(爆)



結論
・・・どのみちエアクリーナーを確認すればキャブレターに辿り着くから一緒にやってしまへ。



作業だよぉ~ん

ある晴れた麗かな午後。サンセット気味に傾きかけた日を浴びながらオペ開始。
使ったもの・・・特殊工具なし。ありふれたものだけ対応可。
サービスマニュアルがあるから安心してバラし始める。
(注、サービスマニュアルで作業要領を確認してからやったほうがいいかも)



VTZのキャブレターはタンクの真下、エンジンの真上に挟まれた場所に設置されている。
直列エンヂンと違い、樹海のような配置(笑)であるから、めんどっちいなぁ。
それにエンジン回りが埃まみれだと埃が進入し易いので予め洗車しておくといいかも。
当然、インテークマニホールドには埃が進入しないようにしておきませう。
※えらそーに書いてますが、洗車しないで作業しました(爆)



ちょっと特殊なものといえばインパクトドライバー。
固着したネジを緩めるにはコイツしかない。
使った箇所はエアクリーナの土台とキャブレターを繋ぐボルト(これを外さなくともジェット類は洗えます)
と、キャブレターのフロート室を固定するボルト。
ドライバーでガシガシやっていたらネジ頭を舐めてしまったので
手持ちのテキトーなネジで代用してしまったとさ。
※貫通ドライバーで叩いても外れます!



今回の作業で主役となるのはキャブクリーナー(ヤマハ系列)
南海部品で入手したのだが売り場にオススメと書かれていたからコレにした。
泡タイプでスッゲーよく落ちる。塗装面を激しく痛めそうなので垂らしたら即座に拭き取りませう。
あとは廃油受け皿。これを湯船に見立ててキャブレターを泡まみれにしてしまへ。
全部バラすとパッキンなどを交換する羽目になるから(セコイね)
そうならない部分だけ分解してヒタスラ泡の世界に誘ってやる。



メインジェットとスロージェットは重点的に。
穴が小さく、細い針金で突付きたくなるが
径が変わってしまう恐れがあるから止めた方がいいとハウツー本に書いてあったから
キャブクリーナーだけで済ます・・・。
エアー設備があるなら、それを用いると良いとも書いてあったぞ。
むふふ。エアツールって便利だね。(買ったもんね~!)
※ジェット類は真鍮製で、とても軟らかいです。ドライバーで外す時は慎重に・・・。
緩まない時には556とかを吹いてみましょう。



ダイヤフラムとかも一応見たけど裂けてなければ大丈夫だろう。
フロートの良し悪しも確認した方がいいらしいが、不具合が出たら調整しよう。(テキトーだよね)



フロート室にねじ込まれているドレンプラグ周辺は、完全に固着していた。
此処を開いた時点で、頭打ちの原因がキャブレターだと確信できました。
ここもキャブクリーナーで気持ちいいくらい落としちゃいました。



スロー調整のネジはスプリングとワッシャーが噛まされていたが
ワッシャー1個、見失っちゃったけど大丈夫だった。
不具合でたら付け直してやろうと思う。(テキトーだよね、その弐)
ちなみにスロー調整のネジは、全ねじ込みから2回転戻し、とサービスマニュアルに書かれていた。
しかしブルーTA号は今のところ1回転半にしてます。
※二回転戻しにしました(笑)



一通り綺麗になったら組み付け。
ついでにアクセルワイヤーに注油。
ワイヤーグリーススプレーをワイヤーインジェクターを使って
ワイヤーケーブル内にグリスを注入しようと試みたが
ワイヤーインジェクターが接続できなかったので
スプレー付属のストローでケーブル内に吹き付けてやったら、案外、できるもんですね。



さて、始動です。
フロート室にチャンバーされていたガソリンがないからセルを回しても直ぐには始動しないけど
結構、あっさり始動してくれて、ほっとした。
しかし燃料が濃すぎるのか、直ぐに止まる。2回転開いたスロー調整を絞るとアイドリングしてくれた。

アイドリング音が変わりました。
作業前は、ぼこぼこぼこぼこ・・・。
作業後は、ドコドコドコドコ・・・。

なんだかスバルのボクサーエンジンみたいな音がするぞ。
プチレガシーになったみたいで、ちょっとカッチョえ~。(喜)
Vツインというと、ブルーTA的にはドゥカッティをイメージしますがアチラは空冷。
だから同じく水冷のボクサーエンジンっぽい気がするのでしょう。

・・・そんなことは、どうでもいいのですが、掃除したことで直ぐに違いが出たことです。
走りが凄く良くなりました。
今までの走りは、なんだったのでしょうね。もともと加速は良かったですが
拭け上がりが鋭くなり、すごく速くなった気がします。



今後の課題
良くなったことばかりじゃなく、悪くなった箇所もありました。
分解すると、こういうこともありますね。

まず、アクセル。
アクセルワイヤーの張り具合が変わったのでエンヂンの回転戻りが遅い気がします。

他にも今まで気にしなかったのですが、スロージェットの番数を小さくしてみたくなりました。
詰まり気味のスロージェットが丁度良かったというのは皮肉ですねぇ・・・。
まぁ、どちらもワタシでも調節出来そうなので、そのうちやっとこ~。
(キャブの同調作業で直りました)



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作成日 2004/5/10 更新日 2007/2/12


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