張家港発 たんたか!

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拙政園



蘇州四大名園の一つで、中国四大名園の一つで、世界遺産にも指定されています。面積約5ヘクタールで、その大半は蓮の池です。

明代の官僚王献臣は、官職を辞してふるさと蘇州に帰り、心の傷を癒す為に大弘寺を購入し庭園に改造しました。自嘲の意を込めて拙政園"下手な政治の園"と王献臣が名づけたと言われています。明代の四大画家の1人文徴明も設計に携わり、山水庭と絵の世界が見事に実現されています。

拙政園は、王献臣の死後その息子が賭けに負けて一夜のうちに人手に渡ったという話もあります。庭園は東園・中園・西園の3つ分断されてそれぞれの家族に管理されたりと、主は何度か変りました。

【東園】最も簡素で静かな佇まい。中園とは回廊で仕切られ、花模様の窓から中園を眺めることができます。

【中園】面積の半分を占め、遠くに蘇州のシンボル北寺塔を眺めることができます。
《遠香堂》それ自体が芸術で、四面全てがガラス張りで柱が無く、四面の景色を眺める工夫がされています。客はここで酒を飲み、詩を論じ合いました。屏風に書かれた蓮は、泥(庶民)の上に立つ姿が文人墨客の象徴と言われています。

《香洲》舟形の建築物。客はここで遊びに興じ、池や築山の景色を楽しみました。青いガラスは日よけの為のもので、青いガラスを通して庭を眺めると雪景色に見えるそうです。

《見山楼》主の書斎。外の景色に目をやり心を休めました。2階への階段は無く、斜めの廊下で繋がっています。司令部として使われていたことも。

《宜両亭》
"両家に良い"という意味。後の主が高い塔を建てようとしたところ、隣の主から反対され小さな建物にしました。完成すると、建物からは良い景色を楽しめ、隣の庭からも建物の眺めを楽しむことができました。

【西園】丸い通路をくぐったところ。
《倒影楼》建物や木の葉が、池の水に美しく映えます。窓からの景色も良し。水上のなだらかな傾斜を持った虹のような回廊は、蘇州でひとつだけです。

《與誰同座軒》清風と名月が同席することを意味し、月を見る建物です。建物の形は、背後の景色と重なって扇形に見えるように工夫されています。

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庭園の通路は曲がりくねっていて、景色も似ているので、現在置が直ぐに判らなくなります。

訪れるのなら蓮の季節(8月?)がより良いかと思います。

2006年9月

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