総支配人の日記

総支配人の日記

おとこ。


眠りにつこうとすると、どこかしらを『ぽんぽん』と叩いて。
「お前はいつも戦場にいるみたいな目をしている。」
何をするでもなく、一緒に息をしているだけだった。
目の前の横向きの風景が何も変わらないうちに離れてしまったけど。
今でもふっと思い出す。
死にたいくらいに好きだった男。

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