たろへいブログ

2024.05.04
XML
4年前(2020年7月)までは、東南アジアの常夏の国で駐在員生活をしていた。
仕事終わりに、ほぼ毎晩ビールジョッキ数杯飲むのが日課になっていた。暑い国では、ビールが本当にうまかった。

この頃、起床時におしっこが出ないこと(尿閉)が何度かあったと思うが、起床して少し時間が経てば出てくるので、何も気にすることもなく生活を送っていた。
このように楽園での生活を謳歌していたのだが、人生、いい時は長続きしません。
帰任辞令が出て、日本に帰任することになった。

帰国当初は、日本も夏で暑い時期だったので、常夏の国にいる時とさほど体調面に変化は無かった。
ただ、だんだん秋になってくると体が冷えてくるせいか、おしっこに行く回数が増えてきた。
おしっこの勢いも無く、ちょろちょろと出ては止まり、また、ちょろちょろと出すような感じで、次第におしっこの時間も長くなってきた。
自分の感覚では出したつもりでも、1時間も経たないうちに、ひどいときは30分も経たないうちに、おしっこに行きたくなる、というような状況になった。特に朝方午前中はしょっちゅうトイレにこもるようになった。


秋から冬にかけて症状はさらに悪化していき、これまでは夜寝ている時におしっこで起きることは無かったが、1回もしくは2回、ひどい時は3回起きてトイレに行くようになった。おしっこがしたくても、出てこない時もあり、下腹部あたり(膀胱があるところ)を手でペコペコ押さえると、しばらくしてじわーとおしっこが出るようになる。でもまだ下腹部を触るとキンキンとする感じで、残尿感がある。なので、また下腹部をペコペコ、しばらくしてじわーと出す、の繰り返しで、一度トイレに入ると10分~15分こもるようになってきた。

寝不足になる日が多くなり、元来小心者なもので、このまま放置はまずいな、何かの病気かも、と思うようになった。
年明けに近くの泌尿器科に行こう、と心に決めた2020年52歳の年末であった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.05.04 21:57:07
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: