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たろりんの“ウィスラーだより”
バンフの旅 《後編》
**********《後編》**********
親子3人水入らずのBanff旅行。ますます盛り沢山の旅の後半の写真集です。
Banff到着2日目は、日本国内で両親が手配した日本人ガイドによるカナディアンロッキー一日周遊ツアーに参加しました。やはり初めて訪れる地。個人旅行では得られない情報が満載のツアーに参加したのは、大正解でした。親切で丁寧なうえ、臨機応変に対応してくれた現地ガイドさんのお陰で、旅の楽しさも倍増!と言っても過言ではないでしょう。
8人の日本人観光客とガイド2人を乗せたミニバンでBanffを出発!全行程約400キロを8時間程で周るツアー。BanffからはTrans Canada Highway(VancouverやWhistlerともつながっている!)を経由し、Icefield Parkway沿いの見どころを立ち寄りながらのドライブでした。当日は本当に気持ちの良い晴れ。ガイドさんも、「こんなに良い天気は珍しいですよ!」と何度もおっしゃってました。
Banffを出発して間もなく、ハイウェイ上でElk(エルクという鹿)に出会いました。ハイウェイ沿いに柵があるところもあるのですが、野生動物の往来を妨げてしまうため、そういうところには動物専用の橋を作ったりもしているそうです。
この日、たくさん見た湖のうちのひとつ、Lake Louise(レイク・ルイーズ)。ビクトリア女王の娘、ルイーズ姫にちなんでつけられた名前だそうで、正面に見える山はビクトリア山、高さは何と3,464メートルあるんですって!
続いての湖はBow Lake(ボウ湖)。湖面はまだ凍っている部分もありましたが、解けている部分は波も無く静かで、周囲の山々や正面のBow Glacier(ボウ氷河)が鏡のように映っていました。"逆さ富士"ならぬ"逆さロッキー"です。Bowとは"弓"の事。かつてこの辺りで、ネイティブの人達が盛んに弓を作っていた事に由来しているのだそうです。
ハイウェイの途中、小高い丘の上から見渡したBow Valley。ちょっと距離感覚が鈍ってしまいますが、下の方を走るハイウェイと比べてみると、いかに雄大な景色だったか察していただけると思います。両側にそびえるのは3,000メートル級の山です。この谷はかつて氷河が通り過ぎた時に削り取られて出来たんですって。
同じくハイウェイ沿いの見どころ、Weeping Wall(すすり泣く壁)。切り立った岩の、地層と地層の隙間から雪解け水が少しずつ流れ出している様子は、本当に"すすり泣き"という表現がぴったり。
この日のツアーのハイライト、コロンビア大氷原雪上車体験。Columbia Icefield(コロンビア大氷原)とは、名古屋市ほどもある大きさの大氷河のことで、このツアーで訪れたのはその氷原から流れ出す6つの氷河のうちのひとつ、Athabasca Glacier(アサバスカ氷河)です。
実は私もあんまりよく理解していなかったのですが、"氷河"とは雪が30メートル積もると下の30センチが圧縮されて氷になり、それが少しずつ蓄積されていったもの、だそうで。今回訪れたAthabasca Glacierの私たちが降り立った足の下には、そうして何万年もかけて蓄積された氷河が300メートルも下まで続いているんですって。"河"という名前なのは、その氷が水と同じように少しずつ移動しているから。Athabasca Glacierも毎年15メートル位ずつ進んでいて、氷河が通る際に周囲の土地を削って谷を作っていく、という仕組みだそうです。スケールの大きさが何となくお解かりいただけたでしょうか?
Banffへと向かう帰り道、ガイドさんが「昨日まで雪で閉鎖されていたPeyto Lakeが今日から開いているらしい」という口コミ情報を入手。スケールの大きすぎる自然の姿をたくさん見過ぎてちょっと疲れ始めていた私達は、はじめ「湖はもう十分見たから…」なんてタカをくくっていたのですが、実際行って見たら、ビックリ!駐車場から湖までの木立を抜けて、湖の色が目に飛び込んだ瞬間、誰もが「わぁ~!」という歓声をあげていました。何と美しいエメラルドグリーン!
無事Banffへと戻り、ダウンタウンでバスを降りてそのまま夕食を食べに行く事にしました。この日は日本食レストラン、その名も"Sukiyaki House"でAlberta Beefのすき焼き!日本では食べられないぞ!
Banff3日目。2日目はツアーで一日アクティブに過ごしたので、自由行動にしてのんびり過ごす事に。朝もゆっくり起きて、ホテルからもほど近いSulpher Mountainのゴンドラに乗ってみました。展望台の標高は2,285メートル。眼下にはBanffのダウンタウンを見下ろし、周囲には3,000メートル級の山々の頂上が目前に見えました。
Sulpher Mountainのふもとには、Banff発祥の地、Upper Hotsprings(アッパー温泉)があります。日本の露天風呂とはちょっと違って温水プールのようなものなで、水着を着用しなければなりません。もちろん私たちも入りました!水着とタオルは有料レンタル。39℃~40℃くらいのぬるめのお湯に20~30分ほど浸かって、旅の疲れをリフレッシュしました。
Banff最後の晩の食事はイタリアン。もちろん前菜には"Alberta Beefのカルパッチョ"を頼みました(写真撮るの忘れちゃった!)。これだけ毎晩Alberta Beefばっかり食べたらもう思い残す事はありません。翌日の移動日はBanffに来てから初めての雨。滞在中、素晴らしい天気に恵まれた事に感謝しつつ、CalgaryからVancouverへと飛んだのでした。
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