◇初体験HHR-2(01/11/24)

[1.森@TL-R乗ってる時…かっこいい君 走行会参加サポート (本人はそのつもり) in TIサーキットレポート-2]

やはり初めての経験なんで、本人としては結構いろいろ書きたいこともある。
今後何度かやりそうな予感が既にしているのだが、今回は頑張って最後まで書ききってしまいたいと思っている。…例え、 MAT.さん や森君(後述)に抜かれても!(涙)

サインボードの話と前後してしまったが、走行会開始前に、 ライダーズミーティング というのがあるという。tylee君は何度か来て内容もわかっているそうで、早速彼の「仕事」のために、よい場所を選びに行った。

同じ建物で同じ時間帯に、 ミミ飼いさんのレポート にもあるように、 ライディング講習 、というのがあったらしい。こちらにも 当然興味があり 森君も悔しがっていた (苦笑)が、同じ時間にあるというし当日の申込切替はできないらしいので、まあ 自分としては充分満足 だがそのまま森君と一緒に ミーティングの方に出る ことになった。会場はとてもきれいで、コーヒーがフリー。正直 前夜の酒が若干残り食欲のない自分 にはちょうどいい(苦笑) 有り難く戴く

走行会に使われる FLAGの意味、ルール、大まかなスケジュール について説明がある。なるほど、こういうものなのか >ライダーズミーティング。確かに、 事前に聞いて頭に入れておかないと、楽しく参加することができない ものだと思う。おそらく、ライディング講習の方でもきちんと説明が行われるのだろう。 フリー走行、2時間の耐久形式 、どちらもまあ公式レースではないにせよ、どちらもやはり 高速でバイクの走るもの である (まあ当然だが) 。参加者がみんな、最低限決められたルールに従って参加しなければ、楽しくできる訳がない。 (以前、このコラムに、ルールというのは、というのを書いたことがあった…あったあった。8/16日(笑)まあ、その想いを新たにした、という所だろうか(笑)当時は結構短いコラム書いてたんだなあ(懐))

話者の主催者の方々も、堅い話題をなんとかソフトに伝えようと 明るくユーモアを交えて話をされている から、聞くほうも 楽しく聞いていられる 。…あ、それともこれは 関西人特有のサービス精神 て奴だろうか? (笑)

ライダーズミーティングを終え、再び本日の「基地」へ。そろそろ フリー走行の出走の準備 をはじめなければらしい。

車検 もあるというので、マシンのセッティングを何か手伝おうかとも思うのだが、 何ができる訳ではない (悔)
確かにバイクは好きだが、 メカニックとして役に立つ程ではない 。自分のバイクの世話も まあ多少は時間的な事情がないでもないが、 専らプロに任せているような有様である。

実際には、 灯火類を外したり、光る部品類の目張りをしたり、余計なものを取り外したり(軽量化?)する ようだ。例のゼッケン (森君チームは53。ライダーズミーティングで森君に聞かれた時にそう答えると、ちょっとがっかりしたような顔をしていた。その時は解らなかったが、…まあ、 なにやら理由がある らしい(苦笑)) も車体に貼ったりしなければならない。
まあ、 作業としてはできないことではない 、とも思ったのだが、自分のバイクが他人に扱われるのは、プロなら別だが… そのバイクに物理的な条件から(涙)乗れもしないような素人 には…と思うのが普通である。 ぞんざいに扱われて傷でも付けられたら眼も当てられない (←ぞんざいな性格の癖に) 。ましてや、 彼はレース前で張り詰めている筈 である。さて…

「何か手伝おうか」
「いや、大丈夫ですよ(^-^いつも自分でやってますから」
なら、特に余計な口出しはすまい。
「何かあったら遠慮なく言ってくれよ」
一応言ってみる。
「はい、ありがとうございます」
そう言いながら 手際よくこなして行く姿は、下手に手を出す方がよっぽど(^-^; という気にさせてくれる。黙って彼のすることを、 これも1つの勉強 、と伺っていた。しかし、 なんとなく手持ち無沙汰 ではある。

ふと、 何か気掛かりな顔 をして、布を手にしている。
「どうかしたの」
「ホイールをちょっと磨こうかと思って」
それならできる!
「じゃあ、前をやるよ」
何も知識がないせいで 手持ち無沙汰だったのが救われた(^-^ 。せっせと磨かせてもらう。

考えてみれば今日は彼の今年最後の走行会だという。相棒 (この場合は勿論TL-1000Rのことだ) にも かっこよく、きれいな姿で参加してほしい はずだ。よしよし

森君が手が汚れるから、と軍手を勧めてくれたが、感覚が鈍るので特に危険を伴わない限りは手袋はしない方だ。大体、手の汚れは洗えば落ちる。感覚が鈍って拭かないでもいいような所に手を出したりしたくなかった。人のバイクだから、尚更わかってないし。ので断った。 (あとで考えると却ってその手の汚れが『やりました』的な感じになってしまって、森君に随分と感謝されてしまったので、ちょっと照れくさい。)

『君も、 どうやらいつもぐずってる ようだが(苦笑) 今日は 今年最後らしいから 、頑張ってくれよ 。』今日ばかりは、いつもの自分の相棒に話し掛けるつもりで、森君の相棒に ぼそぼそと話し掛けながら(笑) 傷をつけないように拭く。

少しでも走る彼の気分が上向きになるようなことなら、なんだっていい。気持ちに左右されることって、結構大きいし、多い 、というのは持論だしね。
(…とか書いてたら、 森君所に先にUPされてしまった! ふっ、そうだとも。Tawashiはレースを「自分で走る」のは向いてないんだよ…(泣)ここまで 見事に追い越されると、いっそ気持ちがいい やね。(悔泣))

(…この調子じゃあいつ終わるやら(苦笑)でも、続くよ。)


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