スピリチュアリズムNO2

「もうすぐ来るクリスマスの直前に私はこの地上を離れて天界に戻り、イエスさまに会うことになっています。そのとき私はイエスさまに、地球にはルースという女の子とポールという男の子の友達がいることを告げ、お二人の愛の心を伝えるつもりです。

霊媒を地上に残して出席した指導霊たちは、一段と霊格の高い霊団から仕事の進展具合についての報告と助言をたまわります。そうして得た新しい計画と叡知、そしてより大きな愛と信念と力を携えて地上へ戻ってまいります。」『シルバーバーチは語る』(心の道場) p.400~401

「上層界には、すべての連絡網を通じて情報を集めている霊団が控えているのです。必要に応じて大集会を催し、地上界の全域における反応をあらゆる手段を通してキャッチして、計画の進捗(しんちょく)具合を査定し、評価を下しているのです。」『シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』(心の道場) P201

「地上世界のために献身している大勢の人々――死によって博愛心を失うことのなかった人々ともお会いしました。そして、ちょっぴり私ごとを言わせていただけば――こんなことは滅多にないのですが――過去数カ月間において私が為し遂げたことに対して、(イエスから)お褒めの言葉を頂戴しました。」『古代霊シルバーバーチ 不滅の真理』(ハート出版) p.110

「私は、あなたが想像なさる以上にイエスと親密な関係にあります。私は、主イエスの目に涙を見たことがあります。」『シルバーバーチは語る』(心の道場) p.366

「その時のイエスの愛情あふれるお言葉――それまでに私たちが成し遂げた成果についての評価を披露され、新たなる力、新たなる希望、新たなるビジョンをもって新たなる目標に向かって突き進むようにと励ましてくださる時の、あの温かい愛を皆さんにも感じさせてあげたいのですが、それが出来ないのが残念です。教会が説く神格化されたイエス・キリストではありません。多くの有志を通して地球浄化の大事業に勤(いそ)しんでおられる、一人の偉大なる霊です。」 『シルバーバーチは語る』(心の道場)

「誰の手も届かない所に祭り上げたらイエスが喜ばれると思うのは大間違いです。イエスもやはり我々と同じ人の子だったと見る方が、よほど喜ばれるはずです。自分だけが超然とした位(くらい)に留まることは、イエスは喜ばれません。人類と共に喜び、共に苦しむことを望まれます。一つの生き方の模範を示しておられるのです。イエスが行ったことは誰にでも実行できることばかりなのです。誰も付いていけないような人物だったら、せっかく地上へ降りたことが無駄だったことになります。」『シルバーバーチは語る』(心の道場) p.352

「私にはイエスを過小評価するつもりは毛頭ありません。今この時点でなさっているイエスの仕事を知っておりますし、ご自身は神として崇(あが)められることを望んでおられないことも知っております。イエスの生涯の価値は、人間が模範とすべきその生き方にあります。イエスという一個の人間を崇拝することを止めない限り、キリスト教は神のインスピレーションに恵まれることはないでしょう。」『シルバーバーチは語る』(心の道場) p.364

「私たちがこの暗黒の地上へ舞い戻ってくるのは、地上人類への愛があるからこそです。無明から光明へと目覚めていただく、そのお手伝いをしたい――それ以外に理由はありません。住みなれた光明界の楽しみや美しさはそうたやすく手放したくはありません。が、それを敢えて振り切って地上へ降りてくるのは、私たち指導霊の一人ひとりにとっては、それが光明界の楽しみや美しさにも勝る、偉大な仕事であるとの認識があるからです。」『シルバーバーチの霊訓 スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』(心の道場) p.29

「指導霊としての責務を引き受けた霊は、それまでに身につけた霊的資質の多くを犠牲にして、この魅力のない世界(地上圏内)へと降りてきます。それは危険と犠牲を強いられる仕事ですが、それを敢えて引き受けることができるということは、その霊の進化の水準の高さの証明でもあるのです。その犠牲的献身によって地上の人々の人生に光明をもたらし、生きる目的を見い出させ、使命を成就させることになるのです。ここに愛の摂理の実践の典型があります。」『古代霊シルバーバーチ 最後の啓示』(ハート出版) p.43


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