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みねちゃんが男児出産のために、里帰り
跡取り扱いの久栄ちゃんは
お母さんを八重ちゃんに追い出され、
実父も祖母もみねちゃんと孫に夢中で
居場所がありません
赤ちゃんが生まれると、家族の目はそっちにばかり行くから、
ちゃんと他の子にも目を配らないといけないって、
今の育児書には書いてあるのにな~
まぁ、ここで疎外感満載にしておかないと
居候の徳富弟と意気投合して......
って展開にならないからだろうけど、
話しが進めば進むほど、
身近な人をないがしろにする八重ちゃんが
浮き彫りになってきた気がする
<山本家>
父親を亡くし、弟を亡くし、
長男は失明&歩行困難、不倫、寝とられ男
娘は型破り
子の代になったら、ちょっとはツキが向いてくるかと思ったら
八重ちゃんは子供ができないし、
みねちゃんは産後の肥立ちが悪くて亡くなるし、
久栄ちゃんは徳富弟との悲恋の後は、未婚のまま一生を終えるし、
みねちゃんの子供の平馬が家を継いで、
その子供もできてよかったけど、
覚馬さんより母佐久さんの方が長生きなんだよねぇ
ほんと、幸薄い家です
<山川健次郎さん>
牛鍋屋で、学生が読んでいた小説を取り上げて、一席ぶった後、その小説はどうなったんでしょうね
案外、健次郎さんがドはまりして読んでたりしてwww
<久栄ちゃん>
男子ばかりの中に入って行って、
徳富弟とだけ親しくしてたら、
周りから嫉妬された徳富弟が苛められるのは当然
しかも男女交際禁止なのに交際してたら、
ふしだらって言われても仕方ないよね
時栄ちゃんのこともあるし、
「親が親なら、子も子」って言われる要素満載
会うなら、こっそりひっそりやれって!
つか、この時代なら、みねちゃんが死んじゃったことだし、
乳呑児を抱えてる伊勢時雄の後妻にって言われてもおかしくないのに、
そうならなかったのは、久栄ちゃんが山本家の跡取りだったからに
他ならないからでしょうね
読んだばかりのレ・ミゼラブルを引用して
「我が子のために命をかける母親」っつーけど、
実の母は母親より女を選んだんだもの
子供が大事なら、追い出されかけても土下座して、ひれ伏して、
みっともなく縋りついてでも居座るもんだと思わなかった?
時栄ちゃんがさしたる抵抗もなく出て行った時点で、
「我が子のために命をかける母親」はいないって証明されたわけだ
で、将来を案じるからこその忠告も、
「本当のお母さんじゃないのに!!!!」
って言えば、八重ちゃんが言い返せないのも分かってるけど、
だからって、どうすることもできないし
頼みの綱の徳富弟は「今は結婚なんて無理」ってきっぱり言うし、
八方ふさがりの久栄ちゃん
どうなるかと思ったら、
引き裂かれた時間が愛を育む~~~
夏休みに大進展......から一転して、捨てられて
一生独身だったんだから、可哀想な人生です
<徳富兄弟>
お兄ちゃんは硬い政治の本を書き、
当世の売れっ子評論家
弟は小説家
ペンネームったって、徳富なんて珍しい名字
隠してないってwwww
自分を卑下するペンネームをつけるのは、
周りから「そんなことないよ~~~~」って言ってほしいから?
久栄ちゃんとの恋愛も、
恋よりも文学に身を捧げたみたいな展開ですが、
もう一度、駆け落ちすればいいじゃん!
成功したら迎えに来る!でいいじゃん!!!
実際のところは、傷心旅行の宿代の借金はあるわ、
久栄ちゃんを巡るライバルとの鞘当てに負けるわ、
その後も方々に借金を作るわ、
久栄ちゃんとは八重ちゃんと襄の立会いでしか会わせてもらえなくって、
自分から出て行っちゃうわ、
あとあとになってから、自分と久栄ちゃんの恋愛を小説にするわ、
色々とエキセントリックではた迷惑な人だったんだな~と思うのですが
文豪で人格が破綻していない人の方が、珍しいのかも