ソワンドテージャスマニアックなバリ島

ガムランボール

●ガムランボールの本当の意味
ガムランボールは本当はお守りなのです。
ヒンドゥの人々のおまもりです。
赤ちゃんが生まれるとガムランボールを購入し、祈祷師の方に日にちを見てもらい、御念を入れていただいて一生見につけるものなのだそうです。
そんな意味あいもあってか、ガランガランとなんんとも神秘的な音色でみていると何度でもふりたくなってくるのです。

●ガムランボールの癒し効果

以前日経プラス1に掲載されました。
若い女性の間で、「心が和む」とアジア雑貨のブームが続いている。最近とみに人気が高いのが、バリ島の伝説音楽ガムランの音色を閉じ込めた銀製のガムランボールだ。いずれも細かい銀細工が施してあり、振ると内側からガムランに似た小さな音がシャリーンと響く。ネックレスタイプ、携帯ストラップやキーホルダーとして使う客も多い。「音が出るアクセサリーは珍しい。アジア雑貨のファンだけでなく、ありきたりのアクセサリーでは満足できないというかたにも好評だ。中の真ちゅうのボールが取り出せるバスケットタイプの大は、ヘッドにターコイズなどの天然石がはめこんである。かわいい音色で聴覚に訴えかける異色のアクセサリーだ。

といった内容でした。

●ガムランボールはすべて手づくり
このガムランボールはひとつひとつ手作りの為、大量に作ることができません。蝋着加工はバリ島にある村の専門職人が心をと愛を込めて、丹念に拵えております。オーダー生産ですのでとても希少な商品になっており、生産が間に合わない状態です。ある国から輸入されている版型のものも一部ありますが、手づくりだからこそ、同じデザインでも一個一個微妙に違いが出て個性がでるというよさがあるのです。機械生産にはないてづくりのぬくもりが伝わってくるガムランボール、お母さんの子宮の中で守られていたころの記憶が蘇ってくるというにふさわしい音色なのです。

ジャンル別一覧