花粉症と食べ物 その1



1)しそ  免疫調整作用がある

しそは、ヒスタミンが肥満細胞から放出するのを阻害する効果が報告されている。また、IgE抗体の分泌を促進して花粉症の症状を増長する原因物質のひとつに、TNF(免疫細胞から作られる生理活性物質)がある。しそにはこのTNFの産生を抑える作用があるため、花粉症の原因を根元から抑えることができる。この効果は、しそに含まれるフラボノイドの一種であるルテオリンが関係するといわれている。注)TNF : Tumor Necrosis Factor

2)トマト  トマト果皮ポリフェノールの花粉症改善作用がある

加工用トマトの果皮に含まれる、ポリフェノールの一種ナリンゲニンカルコンには、肥満細胞からのヒスタミンの放出を防ぐ効果があることが報告されている。
花粉症患者24名を対象に行ったトマト抽出物摂取試験では、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみの症状を緩和する効果が認められている。

3)魚介類  EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキ
サエン酸)に注目

ヒスタミンと同様にアレルギーを引き起こす物質にロイコトリエンがある。ロイコトリエンは体内(細胞膜)の脂質(脂肪酸)が変化して出来てくる。
魚介類に多く含まれるEPAやDHAなどの脂肪酸を多く摂取すると、ロイコトリエンの原料となる細胞膜の脂肪酸(アラキドン酸など)がEPAやDHAに置き換わり、ロイコトリエンなどができにくくなると言われている。

リノール酸 → r-リノレン酸 → アラキドン酸 →ロイコトリエンなど→アレルギー

「EPAが多く含まれる魚」
さば、はまち、きんき、まいわし、うなぎ蒲焼き、さんま、まだい など

「DHAが多く含まれる魚」
うなぎ蒲焼き、ほんまぐろ(とろ)、ぶり、さば、さんま、はまち、まだい など

☆ オンコリンカスのワンポイント料理 第1回

今が旬のマイワシやサバをたたきにし、しそをたっぷりいれたつみれ料理がお奨め。それに、ぷちっとしたプチトマトを食すことがベストメニュー。これは、生活習慣病にも効果がある。

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