天然仙人とその世界

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求聞持法




空海も会得した求聞持聡明法とは人間の記憶力を極限まで増進し天才的な才能を開花させる秘法です。

*最初に御影を用意する。

虚空蔵菩薩の図像は絹布に一尺一寸の満月の中に金色に光り輝いているように描かれていること。
その図像に布の覆いをつければ求聞持聡明法用の虚空蔵菩薩の御影の完成です。

*修行の道場を造る

人里離れた山中に人知られず用意すること。
道場の広さは人間が一人で生活できるほどで法具以外なにも無いこと。
日没を知るための小窓等を東側に設けること。
御影を安置し、十八道の契印で道場を清め、虚空蔵菩薩本尊をお招きして修行の道場の完成です。

*実践修行

百日間道場にこもり、生きるための最低限の修行食のみで生活する。日の出と共に本尊の前にさがつている覆いをめくりあげ、本尊の前にうやうやしく座り結跏趺坐を組む。

塗香を腕などに塗り鈴を鳴らして虚空蔵菩薩を讃える真言を唱える。「オン・バサラ・アラタンノーオン・タラク・ソワカ」この後、一日一回、日の出とともに次の真言を百万回唱える。

「オン・バサララタヤ・ウンナム・アカーシャ・ラバ・オン・アミリキヤ・マリボ・ソワカ」 俗世より離れたる山中において、真言を一日一度、早朝より百万回。これが求聞持聡明法の基本であり秘法です。



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