思っていること



 私は子どもの頃から、気が付いたときにはすでに、将来自分の子どもができたら胎教から始めようと決めていました。なぜだかわからないけれど、ずっと自分のことを、もっと早くからいろいろ教えてくれたらもっと賢くて立派な人間になれたのに、と思っていたのです。これは「教えこむ」事をしてもらいたかったわけではありません。おそらくですが、私の脳が刺激を欲していたのに与えてもらえなかった、という思いだけが頭のどこかに残っていたのではないかと思います。実際母の仕事の都合でほったらかしだったようです。だから早期教育関係の本にはよく書いてある「赤ちゃんは学びたがっている」という話は本当だと自分の経験から素直に思えました。
 そんな私の育った家にもブリタニカの子供英語教材がありました。特にモクモク村のケンちゃんはお気に入りでよく聞いたのでテープがよく切れました。せっかくいい教材なのに、うちの母はほとんど一緒に遊んでくれませんでした。それが不満でした。だから、「母と子が一緒に楽しく教材で遊ぶ」というのが私の夢になったのかもしれません。
 そうして考えてみると、幼いときの自分の体験で将来の自分の育児の理想を描いてきたということは、今育てている子どもも私の育て方次第で将来の育児の型が決まる可能性が有るという訳で、これはとても責任重大なことです。


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