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アニミズム信仰と交易品


3回目の内容です。今日は、前回の終わりに予告したように、アニミズムと交易品について書いていこうと思います。

アニミズム =万物(=全てのもの)に精霊が宿っているという当時の信仰

のことを言います。何故そんな信仰が起こったのか?
色々言われていますが…現代でも例えば、摩訶不思議なことってたくさんありますよね?
UFOだの、なんたら現象、かんたら現象ってたくさん。それと基本的には同じで、当時の人たちには到底理解できなかったこと。  それを説明するのに、精霊と考えるのが一番都合が良かった。  まあ簡単に言えばこういうことです。

何故、雨が降るのか?山火事が発生するのか?地震が起こるのか?雷が鳴るのか?朝露がついているのか?

当時は全く理解できなかった。科学がなかったんだから。で、「ああ、きっと、これは、木や石、砂粒にも精霊が宿っていて、そいつらがこういうことをしているんだな…」

みたいに考えるようになっていった。でだ、そこから!なんだか訳の解らない儀式とか出てくる。笑
でも、これって(笑)みたいに済ますことが出来ない。だって、今でもやってるから。ヨーロッパでもアフリカでも、世界中のいたるところでやってるわけだ。しかも、肉体に苦痛を伴うものが普通ときたもんだ。苦笑

当時はこんな感じの風習が流行った。それを覚えておきましょう。

縄文時代のアニミズム信仰~肉体に苦痛を与えるけどMじゃない編~
抜歯  = 成人儀式 歯を抜く
サ状研歯 = 呪術者がした 歯をフォークのように削る(超痛そう…)
屈葬  = 死者に悪霊が取り付いて復活するのを防ぐため 人間の節を折り曲げて(体育の三角座りみたいな格好)埋葬した
土偶 = 土で作った 不気味な 人形 安産を祈願か?
石棒(セキボウ) = 石で作った棒。武器とかチンコとか言われている。張型(バ○ブ)では無かった…筈


さあ、だいたいこれでアニミズム信仰に関してはOKでしょう。
お次は、交易品に関してとプラスアルファしておく部分。

この時代の人々は、狩猟・採集の生活が基本。
獲物を追い求めたり、山に木のみを取りに行ったり、海で魚を捕まえたり…という感じね。ところが、ここが凄いところなんだけど、 物々交換をしていた
交易であって、貿易ではない。もっと規模の小さなものなんだけど、物々交換をしていた。それが何故解るのか?というと、

特定の地域から産出されるモノが広範囲で発見されているから

ということ。半径200キロとかそれ以上の範囲で発見されている。そういうところから、交易を行っていたんだということが解る訳だ。じゃあ、一体何が交易品として取引されていたのか?そこがポイントになってくるので、モノと産出される場所を一気に抑えてしまえばいい。

交易品と産出される場所

黒曜石  =  十勝岳(北海道)、和田峠(長野県)、阿蘇山(熊本県)
サヌカイト(讃岐石) = 二上山(大阪府)
ひすい(硬玉) = 姫川流域

この3つが超重要ですね。ちなみに、黒曜石は槍などの先端に取り付けるものとして利用されたりしたことを覚えておこう。

それと、これはゴチャゴチャになってしまうポイントなので注意が必要なんだけど、縄文時代には、動物の大きさが小さくなる。従来の巨大な象などの動物から、小型の動物に変化している。そうした動物を捕まえるために、新しい利器が使用されている。ここをおさえておこう!

縄文時代 =  弓矢、骨角器 の使用

骨角器は、動物の骨や角で作った道具で、釣り針に使用されている。

後は、農業関係と遺跡なんだけど、農業に関しては次の弥生時代でも触れますから、その時にまとめてしまおうと思います。
遺跡は、たくさんあるのでいちいちここで列挙はしませんが、貝塚の存在は忘れずにしておきましょう。

貝塚って何をした場所? → ゴミ捨て場!!

と来るんですが、実は場所によっては死体の埋葬も行っていたりするので、
貝塚 = ゴミ捨て場
というのは間違い。という事になってしまいます。
最後に、貝塚を発見した人は誰?という質問。これも、多くの人が間違えやすいので要注意!

モース = 大森貝塚

これは有名。ところが、こういう正誤問題や空欄補充でやられてしまう人がいる。

モースはアメリカ人の考古学者。

はい、これは正しい?残念ながら間違いです。「モースはアメリカ人」ここまでは正しいんだけども、 考古学者ではなく 動物学者  これが正解です。
ちなみに、彼の書いた本は『日本その日その日』という書物ね。まあここまではいらないか。苦笑


という訳で、3日目は内容のわりに分量が多くなってしまいました。







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