The loved world

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愛猫チャトラ


チャトラ(♂)享年13歳 2005年の10月から2006年今日まで闘病生活

チャーが私のところにやってきたのは13年前
友達の働いているお店のオーナーのところでチンチラが生まれたので
貰って欲しいといわれて見に行きました
そこには可愛らしい猫ちゃん達が5匹その中でひときわ私の目をじっと見つめる
青い瞳の白い猫がいました。顔の中心や耳、手足、尻尾はうっすら茶色で
チンチラと言っても雑種だと思われます
私はこの青い瞳の猫に一目ぼれ

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ちょっと大きくなってからの写真です
目がフラッシュで赤く写っているのが残念・・・^^;

1匹では可愛そうなので、もう1匹...
とても可愛らしい茶色でトラ模様の猫ちゃんを貰って帰りました

me.jpg

こちらも大きくなってからの写真です
もこもこです^^

白猫の方に「チャトラ」茶色い猫のほうに「メー」と名づけました

今日はチャトラの思い出をメインに書かせて頂きます
貰ってきたのが9月だったかな~
それから数ヶ月たち寒い季節になってコタツを出したのです
私がコタツで眠っていると私の腕を枕に2匹は顔をちょこんと乗せて、体はコタツに入れて
眠っていたという可愛らしいエピソードがあります
チャーはとても頭がいい猫でした。まるで犬のような・・・
仕事から帰ってくると必ず玄関でお出迎え
お風呂に入ると様子を伺いに来て、出るまで待っていたり
彼と喧嘩すると2人の間にやってきて「ニャーニャー」と言って仲裁してくれたり
私がくしゃみすると、まるで「大丈夫?」と聞いているように鳴いたり
私が「ここへおいで」とその場所をたたくと走ってきたり
本当に優しくて、いい子でした

9年間はずっと一緒に暮らしてきたのですが事情により、それ以降は2匹とも
実家で暮らす事になりました
会いに行くと、とても喜んでくれて喉をゴロゴロ

そんなチャーの様態が悪くなってきたのは2005年の10月
嘔吐がなかなか治まらず病院で調べてもらう事に
内視鏡での結果では慢性胃炎だという事で、お薬を貰って飲ませるという治療法に
それでも、なかなか嘔吐は治まらず、食事の量も、もともと小食だったのに
さらに減り体重も減っていった
先生からの検査入院させて欲しいという言葉を頂、入院
その結果、胃の異常な大きさや硬さを考えて、胃癌ではないかという見解にいたった
胃全体を癌が覆いかぶっているような状態で、胃が硬くなって動いていないような状態のようで
食事がままならくなっていたようです
手術してもどうにもならない状態なので手術は断念
点滴をたって寿命をのばしても苦しい日々が続くだけならと思い
皮下注射のみという決断をしました
何度、安楽死を考えた事かしれません
会いに行くと、少しは元気になるのか、喉を鳴らして食事をするのです
まだ大丈夫だよ・・・って言いたいのか・・・
2006年に入り先生から余命宣告をされていたので
3月中には亡くなってしますと覚悟していたのですが
チャーは本当に頑張りやさんで4月まで持ちこたえました
4月18日の夜、実家から電話がかかってきて、痙攣を起こしていると言われ
今夜中に逝ってしまうかな覚悟をしていたが、次の朝、電話があり、「まだ頑張ってるよ
でも見ているのが辛いから病院に預けたい」と言われて了解したのですが
結局預けなかったっと夜電話した時に聞きました
20日の朝、「まだ頑張っているよ。でも、手足はもう動かなくて冷たくなってきたよ。
亡くなったら電話するね」と言われた時に行かなくちゃ!!!!!!!と思い
高速に乗って車を飛ばし実家に行きました
チャーはカゴに横たわり、うっすら目を開けていました
私がチャーの顔に手を添えて「チャー、チャー」と声をかけると
声を絞るように大きな声で「ニャーニャー・・・ニャー」と鳴きました
私が「もういいよ。よく頑張ったね。目を閉じてゆっくり、お休み」
というと動かないはずの
手足がビク・ビクと動き「はっはっ」と息を吐き永遠の眠りにつきました
すぐには亡くなった事に気がつかずうっすら空いている瞳を閉じさせようとしても閉じない事に気づいて、
その時やっと天国に行ってしまった事に気づいたのです
左手はチャーの首と胸辺りに置いてあったのですが、
逝ってしまう前まで、
かすかにゴロゴロといっていました
私に会えて安心してくれたのかな?!・・・などと思いながらチャーの亡骸を擦っていると
覚悟していたはずなのに、涙があふれ出てきて止める事はできませんでした

享年13歳・・・10月20日 am10:23

pm3:00に火葬場の手続きをして、チャーを飾る為に花を買いに逝きました
ダンボールに真っ白いバスタオルを引き、その上に冷たくなったチャーを寝かせ
大好きだったカスミソウを飾り白菊を沢山飾りつけました

チャーの亡骸を抱えあげた時、下側になっていた体は、まだ温かく、でも、体は
硬直しているのを感じた時、本当に死んでしまったのだなぁ~って実感しました

チャーの亡骸を火葬場に持っていく時、霧雨が降っていたのに
チャーが煙になり天にあがっていく時には、空は青々とした晴れ間になりました
まるでチャーが「ありがとう」と言っているかのように

チャーの骨を骨壺に入れ家を連れて帰ってきました
生きている時に、また一緒に暮らせたらよかったのにとゆう無縁さもありますが
長い闘病を終えて、やっと楽になったチャーちゃん
やっとご飯を食べれるようになったチャトラに、魚の缶詰めと大好きだったかつぶしをのせ
お水をあげました
今頃、みしゃむしゃ食べているのかな

猫は1年で4歳も年をとるそうなので1日がどれほど長いものだったかしれません
2005年の10月から2006年の4月まで7ヶ月(猫では約2年)という長い闘病生活


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チャー本当によく頑張ったね。
チャーと会えて一緒に暮らせて本当によかったです
チャー沢山の愛をありがとう。思い出をありがとう。
チャーに天国で会える日を楽しみにしています。
それまで天国で待っていてください。

~愛をこめてママより~




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