教えない教育実践日誌

教えない教育実践日誌

やる気の話 その2


でも、あまり考えないで手をつけるというのが大事というのを書きました。

それでも、なかなか手をつけられないことがあります。

実は私もその口で、やらねばならないことを一日延ばしにしたり、勝手に言い訳をしてしまうのです。例えば、「今日はものすごく体がだるかった」とか「子どもがいろいろうるさかった」とか…

言い訳をしてしまうのは仕方がないとして、こんな場合自分を追い込むことを時々やります。つまり、仕事のように締め切りがあればやるのですが、そうではない場合は自分で締め切りを作ります。

例えば、「いついつまでにやります」と宣言してしまう方法。相手は、簡単に「できなかった。ゴメン」と言い訳できない相手に限ります。私がよくやるのは、大学生を相手に宣言すること。これはなかなか言い訳しづらいです。

「いついつまでにできなかったら、一万円払う」と誰かに約束するのも有り?

とにかく、自分だけではなかなか締め切りが守れないので…誰かの力を借りるのは有効かも知れません。

ある一つのことをやろうとするときには、こういう方法が効きます。

でも、もっと難しいと思うのは、毎日少しずつ何かをやるという場合です。

「教えない教育」に出会うまで、毎日何かを少しずつやるということがそれほど大事だとは思っていませんでした。

例えば何か論文を仕上げるにしても、いいものができれば、どんなやり方をしてもいいような気がしていました。でもよく考えてみると、ひらめきとか、アイデアみたいなモノはなかなか出てこない。

出てこないモノを、出てこないからやる気がでないと思い、やらないから、いつまで経っても手をつけられなかったりする…

結局、できるだけ毎日こつこつ何かをやり続けるということから、アイデアもひらめきも、それから力もついてくるのだといまは思っています。

学問=勉強も、考えてみればスポーツととてもよく似ています。毎日ちょっとずつやることでその積み重ねが力となるのです。

私の教えているフランス語などは、全くそのままです。時々思い出したように3時間やるのと、毎日30分やるのとでは、間違いなく毎日やる方が力がつくというのは、はっきりしています。

そんなわけで、毎日こつこつやることの工夫が、実は「やる気がなくてもやれる」一番いい方法なのかも知れないと最近は思っています。

だって、毎日やるとなると、やる気のある日もない日もやってくるわけですから…

では次回は、最近やっている「毎日やる工夫」についてどうすればいいかという話を書いてみます。

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