ざあまちょ！指令
我が家では、先日、ケンカをするときには、語尾に「ざまちょ！」を
つけること、という法令を出しました。
もろくも、２日と持ちませんでしたが、とても面白い結果でした。
つまりね、ケンカの内容ってそれほど深刻ではないんだけれど、
家族って、勝手に、いらいらしていて、
物事を大きくしすぎているか、と言うことがわかったのですね。
こんな具合。
母である私、「こら！洗濯機にちゃんと服を入れるでざまちょ！」
「そんなこと言ったって、俺、今急いでいるでざまちょ！」
「お前はまだいいよ、僕なんていつも皆に命令されてさ、でざあまちょ！」
「でももっとちゃんとしなければ、いかんでざまちょ！」
真ん中「わかったけど、で、ざまちょ！何だか、ばかばかしくなってきたぞお、で
ざまちょ！」
なーんて具合。もう、深刻にならないこと、この上ない。
ざまちょ、つけても、言っている内容は正確に聞けているみたいで、言ったことは、
やってることはちゃんとやっている。と言う成果つき。
長女「おいこら、弟、私の●●、勝手に使わないでよ」
母（私）「でざあまちょ、をつけるでざあまちょ！」
長女「そんなことしてたら、迫力に欠けるでざまちょ！」
「いいじゃないかさー、これくらいさー
貸して、でざまちょ！」
「うわあ、真剣になれない、怖くなれないでざまちょ！」
みたいな、感じです。要するに、語尾を変えるだけでばかばかしくなる程度のことだ
ということでもありますね。
にぎやかな我が家です。で、ざまちょ！！
世界の戦争も、こうだといいのになあ。
あ、攻撃しようとしたでざまちょ、
こっちの領土だし、でざあまちょ、みたいに。
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