おいでおいでふうふ

おいでおいでふうふ

Jan 20, 2008
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カテゴリ: やけど、完治まで
今日は通院も買い物もなかったので、
用事のあった夫が外出してから家の中で娘と二人で遊んだ。
幼児用雑誌、ミニチュアのお人形、ボールや絵本、
全身全霊、心を込めて思いっきり遊んだ。
ここのところの日々の、興奮状態のままに、数時間、語りかけまくった。
せめて一生懸命遊んであげなくちゃという気持ちと
声を発してないと、ちょっと精神的にきつかったというのもある。
娘はそんな気持ちを知ってかしらずか、ものすごくノリノリで、
最高に楽しい時間を過ごした。


一人で遊んでくれたらなあ、こっちは用事がたくさんあるのにと
(その用事はどうでもいいようなこと、PC検索などその場の欲求を満たすためだけのものばかり)
あっちいってよと突き飛ばしたことさえあった。

本当にごめんね。
あなたを産み育てるために、しっかりと向き合いたいと思って勝手に仕事をやめたくせに
育児ってものが想像してたのとはぜんぜん違って
煮詰まったり退屈に感じたのは、娘のせいなんかじゃなく自分の適性のせいだったのに
「こんなこと(専業ママ)してる場合じゃない、人生間違えた、
『子どもを産み育てることをまっとうするためには仕事などしててはいけないのだ』
なんて思ったばっかりに、取り返しのつかない選択をしてしまった、
育休もたっぷり取れる環境の整ったいい職場だったのにもうなにもかも遅い、

ひたすら消費するだけで何も生み出さない価値のない存在だ、
仕事をしている自分の方が、本来の自分のあるべき姿で
どんなに忙しくてもいきいきしていたはずだ」
などと、もう随分長い間、ウツウツとくすぶらせていた。
それでいて、それならしかるべきところに子どもを預けて働くことを決意できるわけでもなく

欲求のままに鬱積した思いをぶつけ、子どもを邪険にしていたことがあった。
明らかに、私は間違っていた。
母親として以前に人間として。
もっと早く気付いて、人並みの感情を持てるよう努力できれば
まだまだ小さい子に対してそんな乱暴で冷酷な態度をたまにであっても取ることを
肯定的に考えることなどできなかったはずだ。
なぜなら「自分の子しか目になく独占欲丸出しで溺愛する親」にだけはなりたくないと
今から突き放した態度を取るぐらいでちょうどいいんだと思っていたのだから。
でも、「独占欲」と「しっかり向き合う」ということは
似ているようでまったく別のもの
そんなことすら、自分のことしか頭になく、わからなかった。
また、神経質に育てるよりは
おおらかでズボラな育児なくらいがちょうどいいんだという考えにとりつかれ
元来の性格も影響して、注意をすべきところで十分な注意をしていなかった。
おおらかな育児と危険排除不足の育児・要所はきっちり押さえる育児はまったく違う。
完全に履き違えていた。

この日、全力で関わったこの時間、最高に嬉しそうな生き生きとした姿の娘を見て
何故今までそんなことに気付かずにいたんだろうと
どんなにもったいない時間を過ごし、無駄にしてしまっていたんだろうかと愕然とした。
「何歳になっても親の愛情は、形を変えて必要量以上に必要なものだ、
わけても乳幼児時代の関わりは重要だ」
そんな思いから退職を決意した私だったが、何も実践できていなかった。
逆に、仕事を持っていたほうが、
必要に応じて子どもの世界と自分の世界を容易に区別したりくっつけたりが
できていたかもしれないし
少なくとも邪険にする時間量は、むしろ少なかったかもしれない。
まして、いい距離を保てていれば、キッチンには寄せ付けないきまりをつくって
やけどを負わせることなどなかったかもしれない。

しかし、こんな大それた失敗を通してでも、
「やっと大事なことに気付くことができて怪我の功名だったんだよね」と後から思えるためには
今後、本当の意味で育児を楽しむ日々にしていくしかない。
のどもとすぎればまた逆戻りであってはならない。
今回のことを決して忘れない。
これから娘と、ずーっとたっぷりと、楽しい時間を共有していけるんだ。
なけなしの愛情でも、いっぱいいっぱい積み重ねていくんだ。
今後とも、どうぞよろしくね。かあさんが変わっていく姿をそばで見ていてね。





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Last updated  Jan 22, 2008 01:04:52 AM
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