3日目。昨日、壊れた草履は、ボンドでくっつけて応急処置を。上手く
くっつける事が出来たので何とか最終日まで保つでしょう。よく晴れて
いたのですが、もしもの事を考えて、とりあえず傘は持って行きました。
バスを降りて歩いて、オペラ座の裏で待機。そこには、立派な街燈が。船の
カタチなんですね。日本にもこんな洒落たのがあればいいのに・・・オペラ座
の内部に入るのは、初めてのこと。映像ではよく見る光景。わくわくします。
「オペラ座の怪人」の映画の光景が、蘇りました。あのマスカレードの
大階段。この写真は上の横から。しかも写真が悪くて、ごめんなさい。
全員で記念撮影しました。仮面を付け羽根扇子を持って、マスカレード
ごっこをしてみたいなって思いました。結局真正面からの写真は撮れず。
超有名なマルク・シャガールの天井画とシャンデリア。今まであちこちで
見たことがあったせいなのか、正直あまり感激しなくて、本当に残念でした。
シャガールの絵は、鮮やかで明るくて素敵ですけれど。このシャンデリアは、
8トンもあるそうです。これが落ちる設定だなんて、よく考えたものですね。
客席も豪華で、赤いベルベット張りで1900席あるそうです。オペラでも
バレエでも鑑賞してみたいなと思いました。贅沢な空間です。そして布地の
緞帳は、ゴールドの縁取りと玉房飾りをあしらいドレープを寄せたカーテンの
ように見えるだまし絵が描かれているそうですが、そんな風に見えますか?
そしてこちらは、バルコニー。なかなか見学出来ないそうです。着物だから
特別?嬉しいです。まっすぐ向こうには、ルーブル美術館が見えます。明日
行きます。バルコニーもまた豪華絢爛でした。最後に売店で例の盗難事件が、
起こりましたが、それはここでは忘れましょう。それよりこの帯見て下さい。
漢字の表布は、この絵画です。左上、エッフェル塔に凱旋門。右上にノー
トルダム大聖堂。右下、ゴッホ終焉の地「オーベル・シュール・オワーズ」。
2008年のフランス旅行のMyBookを作ったときに、右下のを表紙にしました。
とても思い入れのある写真を帯に描いて下さったこと、とても嬉しかったです。
今は隠れていますが上に、もう一カ所が描かれています。だけど、さてそれは、
また後日に~。バルコニーを楽しんだ後は、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間のような
とても美しい目映い空間を歩いて、出口へと向かいます。本当にきらびやかです。
こちらで集合写真も何枚か撮りました。ずっと憧れていたオペラ座の内部でしたが
とても素敵な思い出がたくさんできて嬉しかったです。売店も楽しかったですよ。
さてランチは、エスカルゴ。好きなので、ずっと食べたかったので、楽しみです!