ひとつひとつ紹介しますと書きましたが、こちらは画像の関係上まとめて。
これらも1999年のイタリア旅行のときに、購入したガラス工芸品です。
左のキャンディボックスは、ヴェネチアで。他はローマで購入しました。
キャンディボックスは、本当は何を入れるものか知らないんですが、
私はローマで購入した、ガラスのキャンディをたくさん入れているので。
この深紅の赤色は、門外不出のヴェネチアンレッドと呼ばれるものだそう。
それに22金でコーティングと、豪華なもので、しかも非常に強いんです。
日本人ツアー専門店なので、日本語でいろいろ詳しく説明してくれました。
「このヴェネチアンレッドの商品は、スーツケースで大丈夫です」
と突然、お店の方が思い切り地面に叩きつけました。もうビックリでしたが、
床のワイングラスは、何ともなっていません。でも心臓に悪い・・・です。
実際にタオルでぐるぐる巻きにして、スーツケースに入れましたが、
何ともなかったです。10年以上経っても、美しいレッドだと思います。
ガラスのキャンデーと時計は、ローマのフリータイムで街歩きをしていた
ときに、チラし配りをしていた日本人の方に誘われて行ったお店で、です。
「ヴェネチアよりも素晴らしいガラス工芸品がある」と言われたからです。
このキャンディを見たときは、とても感激しました。想像以上に素敵だし、
表情や個性が1コ1コ全部違うんです。見ているといつまででも飽きません。
これを作っている職人さんが、高齢でそろそろ引退になるのでこれ以上は
作れないし出来ないんですと、お店の方に言われました。とても残念です。
本場ヴェネチアに行っても、これ以上のモノには出会えませんでした。
20コくらい購入しました。1コずつプチプチで包んで頂いたのですが、
その甲斐無く数個くらいが、割れてしまっていました。やっぱり手荷物に
しないとデリケートな細工物は無理ですよね。失敗しました。
お友達にお土産として配り、最終的に今、8コくらいあります。
これもとても気に入っています。数ヶ月毎に、入れ替えをしています。
真夏にすれば涼しげで良さそうと、色も好きだし今年こそと思いながら
10年。一度も使用したことがない、ヴェネツィアンガラスの腕時計。
妙なところに汗かきの私は、結局勿体なくて、一度も使っていません。
だけど飾っておくだけでも、涼しげでとても素敵でイイ感じです。
使わない間に、電池が止まってしまいました。今年の夏こそ・・・!