陶板名画で有名な、 「大塚国際美術館」
に日帰りバスツアーで、
2006年6月18日に、母と徳島県鳴門市まで行って来ました。
この美術館、大塚グループが創立75周年記念事業として設立した
日本最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」です。
この「陶板名画」なかなか素晴らしいものでした。古代壁画から
現代アートに至るまで、1000点以上あるそうです。劣化が激し
いオリジナルよりも鮮明で、しかも2000年もこのままの状態で
残るらしく、複製保存としては申し分ないのではないでしょうか。
ツアーだったので、フリータイムとして約2時間半くらいでした。
最初みんなで「最後の晩餐」の修復前と修復後の説明を聞きました。
こういうことが出来るのも、複製の面白さですよね。「モナリザ」
では触っても、一緒に写真撮られても良いですよと。これも魅力的。
これらの絵画は、B2階の「ルネサンス~バロック」にありました。
この辺りで解散。これらはルネサンスですね。「ヴィーナスの誕生」
もありました。いずれも人気があるのばかりで、混雑していました。
「バロック」になると、有名なベラスケスの「ラス・メニーナス(女
官たち)が。結構大きな絵でした。この階の屋外には環境展示として
モネの「大睡蓮」がありました。池には、睡蓮の花が咲いていました。
この池を囲むように、この絵が。そしてカフェもありました。ここらで
休憩したかったのですが、同じ事を考えている方が多かったようでした。
諦めて、次に進みます。B1階は、バロック~近代(印象派)になります。
モネの「ルーアンの大聖堂」実際は連作で30くらいあるようですが、
此処では1点のみ。画像はないのですが、ルノワールやゴッホ、そして
ムンクもありました。一番見慣れている絵ばかりが、並んでいました。
上がるにつれ現代になります。1階は、現代テーマ展示が。ゲルニカなど。
そして2階も、現代テーマ展示となります。最後に、B3階の「古代壁画」
へ行きました。こちらは「獅子狩り」モザイク画です。かなり疲れました。
このフロアにミュージアムショップがあって、それを見ていると集合時間に。
陶板絵画は年々増えているのかな?次回の時は、もっと写真を撮りたいです。