11月30日。関空に、21時集合。こんなに遅い集合は初めて。
でもちゃんと銀行も免税店も開いていました。添乗員さんは男性。
23時半頃に、出発しました。普段はそろそろ寝る時間なのですが、
ここから旅はスタート。早速、お飲み物、そしてお食事が出ました。
友達のビールです。トルコのビールは初めてだそうですが美味しい
そうです。この豆は、塩気もなーんにもありませんでした。トルコ
航空は初めて。スリッパやアメニティを頂けるし、イスラム教なので
お食事に、豚肉関連は一切なし。珍しく野菜豊富。美味しかったです。
私は飲めませんが、友達はトルコビールもワインも美味と言ってました。
私は風邪薬を飲んだ後、ぐっすり眠るはずだったのに、全然眠れません。
まったくどうしたもんなんでしょう。日本時間は確実に、真夜中なのに。
幸運なことに、日本語の映画がたくさんあったのでかなり助かりました。
イスタンブールまで13時間。現地時間の5時55分に到着。当然真っ暗。
でもイスタンブールの国際空港は24時間営業なので、免税店はほとんど
開いていました。さすがに国際的というか、いろんな人種の方々がいました。
これは「ターキッシュ・ディライト」というトルコでポピュラーなお菓子。
「ナルニア国物語」でエドマンドが欲しがったのは、このお菓子です。でも
なんとなくイメージが違う。もっとふわふわしたものだと思っていましたが
試食したら、ゆべしのような食感でした。試食用にと山積みしてあったので
全種類食べてみましたが、ゆべしにナッツが入ったって味と感じがしました。
この空港は手荷物チェックが桁を外れて厳しかったです。搭乗まで2回も
荷物チェックがあって、水のペットボトルは売店で何かつけてもらわないと
持ち込み出来ないらしいのですが、大体売店に水のペットボトルが無くて。
売り切れていたかもしれませんが、確か、帰国のときもありませんでした。
ここで乗り換えて、ベルギーのブリュッセルへ。窓際だったので外の景色が
よく見えます。イスタンブールの街並みに点々とモスクが見えました。これ
から約2時間半の空の旅です。3席・3席の国内線並の小さな飛行機でした。
また朝食の機内食をしっかり食べて、ふと窓を見たら、雪が積もってます。
もうビックリ驚きました。ベルギーの家並みは可愛いと聞いていたのですが、
真っ白で。それはもう美しい白銀の世界がどこまでもずっと続いていました。
ベルギーは、フランス・オランダ・ドイツ・ルクセンブルクと4つの国と
国境を接し「ヨーロッパの十字路」と呼ばれてます。一番驚いたのは母国語が
無く、オランダ語とフランス語と僅かなドイツ語が話されている事。ラテンと
ゲルマン民族が融合した国。21%の消費税ですが、食べ物は5%だそうです。
首都ブリュッセルには、EU本部やNATOなどの機関が集まっていますが、
私は興味なし。それよりもこれから向かう世界遺産のグラン・プラスや欧州最古
のアーケードに思いを馳せていました。途中でバスを降りて、歩いて行きます。
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