6日目。遂にフランスも最終日となりました。夕方の便なので、お昼
過ぎまで観光出来るのが、嬉しいです。5時半に起きて、朝食の前に
夕べ食べられなかった「ジャン=ポール・エヴァン」にて購入していた
モンブランを。お友達の推薦でしたが、私には甘すぎる。途中から、
粒々の栗が出てきて、友達に手伝ってもらったりして、何とか完食。
とてつもなく大きかったので、ちょっと美味しいを通り越した感じです。
それでも普通に朝食は頂きました。このホテル、種類は乏しいですが
バゲットは美味しかったです。蜂蜜やジャムの小瓶は、お土産に失敬。
8時に出発。まずは、ブルージュで行けなかった朝市の代わりとして、
日曜に開かれている何処かの朝市へ。その途中、サン・マルタン運河
を車窓から眺めることが出来ました。今は寒そうだけど、暑くなったら
気持ち良さそうですよね。映画・アメリに登場して有名になりましたね。
バスティーユ広場に到着。此処の朝市みたい。前回のパリ旅行でも、
朝市へツアーで行ったけど、普通の店舗ばかりで今ひとつでした。でも
此処はちゃんとした露天店が続いています。これは期待大。面白そう!
次第に明るくなりつつありますが、かなり暗いうちから開いてそう。
野菜・果物・鮮魚・精肉・チーズ・パン・菓子・パスタ・生花・衣類など
もうありとあらゆるお店が並んでいました。もう1泊あればいろいろと
買えるのに非常に残念。結局購入したのは、カヌレ。大好きなんです。
飛行場に入る前くらいに慌てて食べたんですが、まだカリッとしてて
ほろ苦さもあり美味しかったですよ。朝市でも本格的なのを売ってる
のって、さすがパリですよね。15分くらいでは、とても廻りきれなくて
写真を撮りながら外側の店だけ見て廻りました。焼けば食べられる
状態のエスカルゴや、クリスマスのもみの木も売っていました。野菜は
日本と全然違うものが多く、とても面白いのに、時間が足りなくて残念。
バスに乗り込み、次なる観光地は「奇跡のメダイ(メダル)教会」その
途中でノートルダム寺院が見えました。広場に毎年大きなクリスマス・
ツリーが置かれます。一瞬見えたので身体を捻って、何とか撮れました。
その教会、7区のル・ボン・マルシェという老舗デパートの近く。2人共
大好きで毎度お買い物するのに、全然知りませんでした。有名なのに。
1830年に礼拝堂に現れた聖母マリアのお告げ通りにメダイ(メダル)を
作り配ったら、コレラが収束。病気を治癒するメダイとして、幸運を呼ぶと
もいわれ信仰を集めているそうです。普通の教会として日曜日のミサがあり
その終了後入らせて頂きました。病気と戦っている方々の回復を祈りました。
これから最後の観光地、ヴェルサイユ宮殿へと向かいます。パリは雪が
溶けてしまいましたが、あちらはまだ残っているそう。アイスバーンになって
いるから気をつけてと。2年半ぶりです。渋滞もなくバスは走って行きます。