このたびのフリータイムは、半日と1日とありました。
パリ市街地周辺の一部を、全部足で歩いて巡りました。
最初は、地下鉄やバスなどを利用する予定でしたが、
広範囲の街でないことと、我が足で巡りたい気持ちで。
石畳の街なので、足の裏が痛くなり大変困りましたが、
それでも行きたい処は、制覇した満足感でいっぱいです。
友達は地図が読めるので、今回、道先案内人に徹してくれ
私は、安心して写真を撮りまくりながら散策出来ました。
午前中、バスで市内観光をしランチした後、添乗員さんや
皆さんと地下鉄に乗って、オペラ座界隈まで戻って来ました。
そこで別れて、最初に目指したのは、老舗デパートプランタン。
1865年創業で、外観はクラシカル。只今目下、セール中。
ここには、高島屋が1階一部に入っていて、免税手続きが簡単。
でも今回の目的は、お買い物でなくて、ステンドグラスなんです。
モード館最上階の「カフェ・FLO」の天井は、重要文化財指定の
美しいステンドグラスが、有名です。エレベーターで上がりました。
カフェの真上(天井)は、アールヌーヴォーの美しいステンドグラス!
ものすごく素敵!大感激!!カフェでお茶したいけれど、時間は無し。
お店の方には申し訳ないと思いつつ、少し店内に入らせていただいて、
写真を撮らせて頂きました。すいません。この次に来たときには、ぜひ。
来た道を戻ると、目の前の建物は、オペラ座の裏。裏を見たのは初めて。
ここもモーツァルト生誕250年の記念公演があるようで。観たかったです。
こちらのオペラ・ガルニエは、基本的にはバレエ公演中心なんだそうです。
オペラは、新オペラ座と云われるバスティーユでの開催が多いとか・・・・
オペラ座(ガルニエ)は、入った玄関辺りは、自由に出入りが出来ます。
そこから奥は、1時間ほどの見学案内があって、かなり見せて頂けるよう。
あのシャガールの天井も見られるようですが、日本語は無いので諦めました。
こちらは、マドレーヌ教会の裏側。どちらが正面かなんてわからなくて1周
しましたが、裏もまた素敵ですね。ひとつ意味深な首のない像がありました。
こちらの教会には、聖母マリアではなく、マグダラのマリアを祀っています。
25本のコリント様式の円柱に四方を囲まれた姿は、ギリシャ神殿みたいです。
友達も私も好きなチョコレート店、「ジャン=ポール・エヴァン」。日本人の
店員さんがいらしゃるので安心して、お買い物出来ます。数時間この界隈を往復
して、三越・とらや・バカラなど巡りました。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で
エクレアを買ったけど、食べる処がなく。暗くなってからヴァンドーム広場にて。
ここは高級店が軒を連ね、こちらはホテル・リッツ。「ダ・ヴィンチ・コード」
巡りの始まりです。主人公が泊まった、ホテル。今回の旅の目的の、ひとつです。
ここらに、子午線を示すメダルが埋め込まれているそうですが、見つからず。
しかもパリに、このメダルが135個も埋め込まれているそうです。探そう~!
「天に目を向けるとガラス越しに星の瞬く夜空が見えた・・・」とダヴィンチ・
コードのエピローグに登場するルーブル地下の逆さピラミッド。感動しました。
物語ではホテル・リッツから、まっすぐに歩いて逆さプラミッドに行きますが、
私達はお総菜屋やパン屋で寄り道をしながら、ゆるゆるとやって来たのでした。
水曜日のルーブル美術館は21時まで開いていて、しかも少しお安いのですが
明日(モンサンミッシェル行き)もあるしでヤメ。でも夜のパリを楽しみました。
暗くなるとパリはライトアップでとてもキレイです。昼間とは違う顔が現れ素敵。
なかなか陽が暮れない夏よりも、これは冬の方が、お得かも。とても美しいです。
凱旋門を目指して歩きましたが、途中でダウン。タクシー乗り場を探しウロウロ。
やっとホテル前で見つけて、何とか無事に宿泊ホテルまで帰ることが出来ました。
帰りしなも建造物やセーヌ河沿いのライトアップがすごくキレイで、運転手さんと
一緒に大騒ぎしながら、楽しく帰りました。とても疲れましたが満足な半日でした。
パリ半日市内観光(2)
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