ちびろずるーむ

ちびろずるーむ

パリ半日フリータイム


このたびのフリータイムは、半日と1日とありました。

パリ市街地周辺の一部を、全部足で歩いて巡りました。

最初は、地下鉄やバスなどを利用する予定でしたが、

広範囲の街でないことと、我が足で巡りたい気持ちで。



106.jpg



石畳の街なので、足の裏が痛くなり大変困りましたが、

それでも行きたい処は、制覇した満足感でいっぱいです。

友達は地図が読めるので、今回、道先案内人に徹してくれ

私は、安心して写真を撮りまくりながら散策出来ました。


午前中、バスで市内観光をしランチした後、添乗員さんや

皆さんと地下鉄に乗って、オペラ座界隈まで戻って来ました。

そこで別れて、最初に目指したのは、老舗デパートプランタン。

1865年創業で、外観はクラシカル。只今目下、セール中。



108.jpg



ここには、高島屋が1階一部に入っていて、免税手続きが簡単。

でも今回の目的は、お買い物でなくて、ステンドグラスなんです。

モード館最上階の「カフェ・FLO」の天井は、重要文化財指定の

美しいステンドグラスが、有名です。エレベーターで上がりました。



112.jpg



カフェの真上(天井)は、アールヌーヴォーの美しいステンドグラス!

ものすごく素敵!大感激!!カフェでお茶したいけれど、時間は無し。

お店の方には申し訳ないと思いつつ、少し店内に入らせていただいて、

写真を撮らせて頂きました。すいません。この次に来たときには、ぜひ。



110.jpg



来た道を戻ると、目の前の建物は、オペラ座の裏。裏を見たのは初めて。

ここもモーツァルト生誕250年の記念公演があるようで。観たかったです。

こちらのオペラ・ガルニエは、基本的にはバレエ公演中心なんだそうです。

オペラは、新オペラ座と云われるバスティーユでの開催が多いとか・・・・




111.jpg



オペラ座(ガルニエ)は、入った玄関辺りは、自由に出入りが出来ます。

そこから奥は、1時間ほどの見学案内があって、かなり見せて頂けるよう。

あのシャガールの天井も見られるようですが、日本語は無いので諦めました。



113.jpg



こちらは、マドレーヌ教会の裏側。どちらが正面かなんてわからなくて1周

しましたが、裏もまた素敵ですね。ひとつ意味深な首のない像がありました。

こちらの教会には、聖母マリアではなく、マグダラのマリアを祀っています。

25本のコリント様式の円柱に四方を囲まれた姿は、ギリシャ神殿みたいです。




117.jpg



友達も私も好きなチョコレート店、「ジャン=ポール・エヴァン」。日本人の

店員さんがいらしゃるので安心して、お買い物出来ます。数時間この界隈を往復

して、三越・とらや・バカラなど巡りました。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で

エクレアを買ったけど、食べる処がなく。暗くなってからヴァンドーム広場にて。




115.jpg



ここは高級店が軒を連ね、こちらはホテル・リッツ。「ダ・ヴィンチ・コード」

巡りの始まりです。主人公が泊まった、ホテル。今回の旅の目的の、ひとつです。

ここらに、子午線を示すメダルが埋め込まれているそうですが、見つからず。

しかもパリに、このメダルが135個も埋め込まれているそうです。探そう~!



119.jpg



「天に目を向けるとガラス越しに星の瞬く夜空が見えた・・・」とダヴィンチ・

コードのエピローグに登場するルーブル地下の逆さピラミッド。感動しました。

物語ではホテル・リッツから、まっすぐに歩いて逆さプラミッドに行きますが、

私達はお総菜屋やパン屋で寄り道をしながら、ゆるゆるとやって来たのでした。



120.jpg



水曜日のルーブル美術館は21時まで開いていて、しかも少しお安いのですが

明日(モンサンミッシェル行き)もあるしでヤメ。でも夜のパリを楽しみました。

暗くなるとパリはライトアップでとてもキレイです。昼間とは違う顔が現れ素敵。

なかなか陽が暮れない夏よりも、これは冬の方が、お得かも。とても美しいです。



121.jpg



凱旋門を目指して歩きましたが、途中でダウン。タクシー乗り場を探しウロウロ。

やっとホテル前で見つけて、何とか無事に宿泊ホテルまで帰ることが出来ました。

帰りしなも建造物やセーヌ河沿いのライトアップがすごくキレイで、運転手さんと

一緒に大騒ぎしながら、楽しく帰りました。とても疲れましたが満足な半日でした。




パリ半日市内観光(2) へ   冬のパリ




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: