ちびろずるーむ

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フランス南西部紀行(4)

3月13日(木)3日目。渓谷に眠る美しい小さな村々を訪ねます。まずは「天空の町」と云われている、「コルド・シュル・シエル」へ。

直訳すると「天空の上のコルド」となるみたい。雲の上に浮かんでいるような景色になるみたいだけど、今回離れて見る事は出来ず。

フランスの旅(no.4) という本にあるので、ぜひ全景を見たいって方は
どうぞ。素敵です。私達は、天空を目指しながら、急坂を登りました。

13世紀に築かれて、産業が発達した城塞都市。今も残る門に教会。急な石畳の坂の両側には、古い建物が並んで、まさに中世って感じ。

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朝だったので、お店は全部閉まっていて、町は静まりかえってました。素敵なお店やお土産屋も、外からしか眺められず、ちょっと残念でした。

でも天空の町からの周囲の風景は、朝霧が晴れてきた頃でため息もの。空気も美味しい!また迷路のような細い路地道を歩きながら降りました。

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次の村は渓谷を90分走り、ロット川沿いの高台にあるフランスで最も美しい村のひとつ「サン・シル・ラポピー」。今度は、バスで高台に上がります。

対岸から見ると、切り立った断崖に貼り付くように中世の家々が建ってて冬は遠くから見ると、教会の塔が雲の上に浮かんでいるように見えるとか。

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本当にとても小さな村で、すぐに一周出来てしまいます。細い路地を歩くと煙突から煙の出ていたり、割った薪が積み上がっていたり、花爛漫のお庭。

高台の城からは、ロット川の渓谷風景。石畳の迷路のような道。15,6世紀の家並み。カフェもお店もあるけれど、完全に雰囲気に溶け込んでいました。

どうして、上に上に住んだかと言うと、昔、バイキングなどが攻め込んで来るのを逃れるためだったそうです。いろいろな激しい争いが多かったんでしょう。

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お店に寄ってみました。お友達同士だという若い女性2人がされていました。数種類のお菓子、この地方の名産フォアグラをパンに付けた物などを、味見。

甘いソルティーヌワイン入りのチョコレートが、とても美味しかったので、購入。色々な珍しい物があって、見ているだけでも楽しくて。魅力的。英語OKです。

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その後、黒ワインの産地のカオールにて食事と観光をし、サルラへ。2泊します。夕食には、地元名産で高級珍味のフォアグラが出ました。ちょっと苦手で2口程。

これは好き嫌いがはっきり出るようで、「美味しい」と完食された方。半分、少々とみなさんまちまちでした。フォアグラと言っても、鴨・鳩・ガチョウなど色々です。

サルラは週末に朝市が開催されているそうで、行きました。朝が早かったせいで
あまりお店が出てませんでしたが、肉に野菜、チーズ、ワインなど楽しかったです。



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