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「治療適切なら救命も」 殺人事件で解剖医証言
同居の男性を刺殺したとして殺人罪に問われ一審で懲役9年とされた無職出口志津子(でぐち・しづこ)被告(40)の控訴審公判が22日、札幌高裁(小川育央(おがわ・いくおう)裁判長)であり、司法解剖を担当した医師が、搬送先の病院が適切な治療をしていれば「助かった可能性があった」と証言した。
医師は弁護側証人として出廷した旭川医大の清水恵子(しみず・けいこ)教授。証言は、殺意や刺傷行為と死亡の因果関係を否定した被告側主張に沿った内容で、殺人罪の成否をめぐり二審の判断が注目される。
清水教授は証人尋問で、男性の搬送先の病院が、胸部にたまった血や空気を適切に除いていれば救命可能性があったとした上で、司法解剖の鑑定書に記した同趣旨の指摘について「(検察に)一部削除を求められた」と明かした。
また、一審判決は「首に向け包丁を振り下ろした」として殺意を認定したが清水教授は「刃の向きは水平だった」と指摘。「解剖内容を理解してもらっていたら、(判決は)違った」と述べた。
一審旭川地裁判決によると、出口被告は昨年2月、北海道興部町で同居していた会社員渡辺明宏(わたなべ・あきひろ)さん=当時(38)=の首を包丁で刺し、出血性ショックなどで死亡させた。
インチキ医療に引っかかると、くやしい思… 2017.05.15 コメント(5)
ぜにのないやつぁ 俺んとこへこい じゃな… 2017.05.02
自分で決めてと言っているだけなのに 2017.04.24