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大石 ゆう

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2006.02.19
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テーマ: お勧めの本(7416)
恋愛論

恋愛小説はイギリス文学の「高慢と偏見」だけ。
中谷彰宏さんのエッセイはありますが、マニュアル系と言っても良いでしょう。

森瑶子さんの「恋愛論」は私にとって人生を語ってくれる一冊なのです。
平成5年に単行本として出版され、私の手元には平成11年に文庫本としてやってきました。
それ以来、ときどきページをめくります。

本文より「私たちは、あまりにも肉体的な若さだけを考えがちだけど、本当はそれ以上に必要なのは、精神の若さ、柔軟性なのだ。たえず相手を刺激し続けられるのは、肉体ではなく、あなたのものの考え方や、行動や、好奇心の方なのだ。一緒に暮らして、はるかに面白いのは、だから年上の女の方にきまっている。それだけ人生経験が多いのだから、当然だ。マルグリット・デュラスが三十五歳年下の男を引きつけておられるのも、その点である。」

私は森瑶子さんの文章を読み、絶対に彼女を超えられないと思うのは、「昔の恋人」について書けないことです。
私は何しろ、幸か不幸か恋愛経験がないんですよね。


というわけで、私はたぶん恋愛論よりは、友愛、敬愛路線でございます。
いくら怪しい日記を書いても、恋愛じゃないのよ。





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最終更新日  2006.02.19 17:18:32
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