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大石 ゆう

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2008.04.24
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カテゴリ: 仕事の話

しゃべれどもしゃべれども 特別版

【新品】DVD邦画 寝ずの番

 最近、落語がテーマのDVDを二本見ました。

 「話すこと」を生業にしている人たちは大勢いますけれど、落語のように古典を大切にしている世界の人たちはすごいなあと思いました。

 何がすごいかというと、すべての言葉、間の取り方などを覚えた上で自分のオリジナリティを出していく。舞台の上で自分の世界に観客を引き込んでいく芸の力が必要なのです。新しい話題で勝負するのではなく、古典ですから誰が演じても内容は同じです。同じであっても力量の違いが出てくる。普段から研鑽を重ねていくわけです。

 しかし、どれほどたくさん練習しても観客に受けなければ仕事になりません。




 京都の舞妓さんの世界にしてもそうです。ただひたすら稽古を重ねることが必要です。頭が良いから、顔が綺麗だから、姿が美しいからだけでは勤まらない仕事です。

 映画を見ながら思うのは、私は今の仕事で良かったなということ。華やかな舞台にいるよりも、裏方の地味な仕事が向いています。

 大勢の人の気を引き寄せることが必要な客商売よりも、一対一で対応して笑顔で帰っていただける仕事の方を選びます。大勢の人たちに喜んでいただける仕事の方が収入も多いし、出会う人も多いでしょうが、私は事業所の一角でパソコンと電話と窓口業務をしている方が向いています。

 人それぞれ似合う場所がありますね。芸能がテーマの映画を見ながら、事務の仕事で良かったと思うのでした。



 人間の持っている可能性はたくさんありますから、私にもたくさんの人たちに喜んでもらえるような話がいつかできれば良いなという気持ちもあるのでした。





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最終更新日  2008.04.24 20:01:11
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