平成29年~の記事 0
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この日曜日に風水鑑定士さんを囲んでのランチ会を開催しました。割烹料理店で美味しい季節のお料理を頂きながら、お話を聞くという企画です。参加人数は講師含めて6人。お互いに言葉を交わして交流するには、少人数が良いという私の方針から、ランチ会はほとんど6人程度で設定しています。そうでないと、名前や顔を覚えることなく、一言も話す機会さえなく終わる人がいるからです。これは自分自身が人見知りをしやすいので、強制的に話す機会を増やしたいという気持ちからでもあります。黙っていては交流できません。さて、風水についてです。風水は宗教ではなく、統計学、環境学の学問で中国では4000年の歴史があります。しかし、日本の風水は家相学がメインであり、世界基準ではなく日本独自のものだそうです。その理由は中国から奥義を教えてもらえなかったからだとか。国内で有名な風水の本も、世界基準とは違うのだそうです。しかし、違ってはいても掃除が基本であるというのは、共通していました。わかっていてもなかなかできない家事の一つが掃除です。風水では玄関、リビング、トイレは毎日掃除をしましょうとのことです。特に玄関に靴放置、荷物放置はいけません。良いエネルギーは玄関からやってくるので、常に美しくすっきりを心掛けると良いそうですよ。また、玄関はなるべく立派な扉が良いそうです。そして対の動物を置くこと。それも厳めしい顔をした動物が効果的で、可愛い優しい顔ではダメです。このあたりは日本の玄関にはあまり似つかわしくはないのですが、沖縄ではシーサーがその役目を果たしていますね。家庭を表す色は青です。窓を開けて青い空からのエネルギーを家の中に入れ、水で床を磨いて美しくしましょう。ブログを読んでいただきありがとうございます。ワンダータイムズで連載したコラムの一部はこちらで35本ほどアップしました。続きはnoteで公開していきます。よろしくお願いします。https://note.mu/ooishiyou/n/ndab1170234c2
2016.02.11
先週はコラムの連載をお休みさせていただきました。毎週欠かさず書いてきたのですが、実父が月曜日に他界したため、葬儀と初七日の法要等があり、いろいろ多忙にしておりました。パーキンソン病を患ってはいたのですが、まさかこんなに急とは家族は誰も想像しておりませんでした。実は夜の間に眠ったままで、亡くなったのです。私は結婚してから、夫の祖母と母を見送りました。今回は実父ということで、家族としては三度目の葬儀に参列することとなりました。夫の家は真宗大谷派、実家は浄土真宗本願寺派です。親鸞を宗祖とする浄土真宗の寺院である「本願寺」が、東西に分立したという歴史があることはご存じの方も多いと思います。「慶長5年(1600年)9月15日の関ヶ原の戦いで豊臣家から実権を奪取した徳川家康は、同戦いで協力[13]した教如を法主に再任させようと考える。しかし三河一向一揆で窮地に陥れられた経緯があり、重臣の本多正信(三河一向一揆では一揆側におり、本願寺の元信徒という過去があった)による「本願寺の対立はこのままにしておき、徳川家は教如を支援して勢力を二分した方がよいのでは」との提案を採用し、本願寺の分立を企図する。」Wikipediaより 実は私は戦国時代に分立とは知りませんでした。関心がないというのは、そういうものですね。そして、改めて学んだことがあります。それは浄土真宗では喪に服す必要はないということです。「喪中」は「穢れ」という神道の考えが入り込んだためで、仏教では忌み嫌ってはいけないとのことなのです。いろんな考え方があるのですが、今回は宗派の教えに救われた面がありました。四十九日までに予定がいろいろあったからなのです。 知識の色は「黄色」です。知識があると、世間も明るくなりますね。
2016.02.11
土曜日に名古屋へ行きましたら、ちょうど名古屋まつりを開催していて、栄は大賑わいでした。広い通りの沿道には人がいっぱい。次々にやってくるお祭りの山車。メインは豪華絢爛な織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑が約650人を従えて行進する郷土英傑行列です。あいにく時間の都合で三英傑は見ることはできませんでしたが、次の機会にはぜひ見たいものです。そして、昨日は地区運動会でした。自治会の皆さんの運営により、地区の人たちが総出で参加する運動会です。小さな子供たちからお年寄りまで楽しめるように、工夫を凝らした種目や景品も用意されていて、参加しているみなさんも朗らかな良い表情をされていました。私は地区別対抗種目の一つである紅白玉入れに出場しました。子どもの頃にたぶん誰でも経験したことがある小さな籠に布製のお手玉を入れる競技です。いったい何年ぶりでしょう。息子たちが小学生の頃は、地区運動会も毎回参加していましたが、二人とも成人してしまってからは、しばらく足が遠のいていたのです。玉入れは笛の合図で地面の赤い玉を拾って籠の中に入れるシンプルな競技ですが、それがなかなか難しい。私のチームは時間内に20個しか入れることができませんでした。多いチームは38個です。この差はいったいどこから来るのでしょう。まったく不思議です。お祭りも運動会も身体を動かして、地域の人たちと楽しむイベントです。イベントに参加することで、顔を覚えたり、おしゃべりをしてお互いを知ることもできます。行事そのものが地域のコミュニティを作っていると言えるでしょう。賑やかなイベントを心から楽しむ色はオレンジです。お祭り騒ぎを楽しむ色としてオレンジは最適ですよ。
2016.02.11
最近はご当地検定が流行しています。なんと、私が住んでいる三重県四日市市でも検定試験が実施されることが決定しました。その名も「四日市もっと知り隊検定」です。検定の目的は、「温暖な気候と多様な風土に恵まれた四日市の持てる“よさ”を再発見・再認識してもらうことによって、企業人、市民の四日市への愛しみを育み、全国に四日市の情報を発信する人材の育成、都市振興につなげる。」です。試験問題は「四日市もっと知り隊検定 公式テキスト」から100問出題されるということで、検定試験を受けるためには、公式テキストを買わなければいけません。それにしても、100問出題されるということはかなり広範囲な内容になることが想像できます。古典である古事記からの出題も考えられるでしょう。それは、ヤマトタケルノミコトの所縁の地であるからです。大和に帰るため、伊勢国に入り、三重郡采女村あたりまで来たとき、急坂を杖をついてようやく登れたので、その坂は「杖衝坂」と呼ばれています。この坂は現在の四日市市采女町にあります。坂を上ったところで足を見るとたくさんの血が出ていたのでここで洗ったとされるヤマトタケル御血塚と祠があります。さらに、少し進んだとき、「吾か足三重の勾なして、いたく疲れたり」と言い、その地を「三重」と言うようになったとも伝えられています。 まだ私の手元には検定のテキストがありませんので、ヤマトタケルノミコトの伝説が掲載されているかどうかはわかりませんが、スピリチュアルな神話の世界と三重県四日市市とが結びついている事例があるのです。これは全国にアピールしたいですね。 知識を表す色は黄色です。知識は日常生活を明るくしてくれますね。四日市もっと知りたい検定のお問い合わせはこちらです。http://www.yokkaichi-cci.or.jp/web/12/129.html
2016.02.11
祝日の月曜日に、スピリチュアル・ヒーラーさんを講師に迎えてセミナーを開催しました。テーマは「チャクラとカードのヒーリング会」。当日用意されたオラクルカードは7個。私も「観音力カード」を持参して、参加者の皆さんに体験していただきました。カードに描かれた絵は美しく、全て違う内容でそれぞれに意味があります。使い方はまず、カードを左手で持ち、右手で表面をコツコツとたたく。たたくことで前に使用した人のエネルギーを祓って、浄化するのです。あとはトランプと同じようにシャッフルし、必要な枚数を選んで絵柄から情報を読み取ります。私もカードをリーディングをしてみました。選んだカードには意味があったようで、再度選び直した時にも同じカードが出てきました。実は私にはよくあることで、何度シャッフルしても、同じカードが出てくるのですよ。最近はカードの内容が気に入らなかったとしても、そのまま受け入れて考えることが大切かもしれないと思っています。今日のカードのテーマは、「手放す」「守る」「伝える」「ライトワーカー」でした。自分がこの世に生まれてきた意味を考えて過ごすということは、日常ではあまりないかもしれませんね。カードリーディング体験は、自分の潜在意識とアクセスすることです。忘れていることを思い出す、考えていく必要のあることを確認する意味でも、機会を作ってカードの声を聴いてみましょう。全て自分で選んでいるのですが、どんなことでも再確認する時間は大切です。心の声を聴くことは深い自分を見つめることでもあります。深い自分と会話をするのを助けてくれる色は藍色です。深い青をサポートの色として使ってみてくださいね。
2016.02.11
今日、私は自分の癖を発見しました。それは、予定をチェックするときに、「日にち」だけみて「曜日」をあまり見ないということです。手帳に書き入れる時は、日付の欄に曜日の記載があるので、イベントが何月何日何曜日にあるかは把握できます。しかし、書き入れる媒体の「日にち」と「曜日」が合っているかどうかを確認していないのです。「日にち」しか見ていない。実は自分でイベントを企画するときも、何月何日までは正確なのですが、「曜日」を間違えることが多いのです。さっそく昨日もイベント案内の「曜日」を間違えていました。ちゃんと曜日も決めて予約を入れているはずなのに、頭の中に入っていないんですよね。まったく不思議です。我ながら理解に苦しみます。加えて、他人の間違いに気づくこともありますが、決して多くはありません。ですから、育った環境が違う他人と本当に理解し合っているかどうかは疑問です。同じものを観ているつもりが、まったく違うものを観ている可能性が大きいわけです。美しい花が活けてある花瓶があるとすれば、花を見て美しいと思う人、花瓶がどこで作られたのだろうと思う人、生け花の流派はなんだろうと思う人。幾らぐらいの花だろうかと値段を気にする人もいるでしょう。人それぞれ、一つの花瓶を見ても考えることが違うものなのですよ。人はそれぞれ違うものを観ています。違うものを観ているからこそ、同じものを観たいと考える。目の前の人を理解したいから、一緒に行動し語り合うのでしょう。共通点を見つけようと歩み寄るのです。コミュニケーションを助けてくれる色は青です。友だちと空の青さを見ながら、語り合ってみませんか。
2016.02.11
日曜日に初めて中部国際空港セントレアに行きました。飛行機に乗るためではなく、見るためです。友だちと車に乗り合わせて、常滑でランチを食べてからセントレアへ向かいました。私は幼稚園の頃に小牧空港に行った写真が残っているので、空港へ飛行機を見るために行くのは二度目です。しかし、40年以上前の記憶はまったくありません。生まれて初めて離着陸を見たと言っても良いでしょう。デッキの上で、国内線の旅客機が飛び立つ姿に感動してしばらく大空を眺めていると、あと10分ほど待っていれば大韓航空のジャンボジェット機が離陸すると案内係の方がお話しているのが耳に入りました。ジャンボジェット機は国内線の飛行機よりも大きい。見ることに決めました。ジャンボジェット機が滑走路に移動し、徐々に加速して離陸をしていく姿は迫力がありますね。いったいどうしてあんな大きな金属の塊が空を飛ぶのだろう。素直に驚くと共に、感動を味わいました。その場にいた多くの見送りの人や観光目的の人たちの中にも、そういうことを思い浮かべた人がいたようです。連れと語り合う言葉が聞こえてくるのでわかりました。過去から伝えられた技術の積み重ねで作られた飛行機。多くの人たちが考えた高度な技術があるからこそ、大空を飛び何時間も移動できるわけです。私たちは過去からの恩恵を受けて、現代を生きているのだなと思いました。100年前の人たちが夢見たことを私たちは実現させて、現代を生きているのです。科学技術がまだ妄想でしかなかった頃、夢見ることで新しいものごとを作り出す勇気をもった先人のことを思い出し、感謝したいものですね。夢、ファンタジー、ロマンを表す色は紫です。夢を支える力を紫は持っています。
2016.02.11
先週、映画館で「夢売る二人」という松たか子と阿部サダヲが結婚詐欺に手を染める夫婦を演じる物語を見てきました。結婚詐欺を扱っているので、騙される女性たちがたくさん出てきます。その中に「オリンピックを目指すウエイトリフティングの選手」という設定の女性がいました。私はウエイトリフティングの練習風景を実際に何度も見たことがあります。同じ動作を繰り返す、地味な練習です。華やかさはまるでありません。コツコツと積み上げていくと言ったらいいでしょう。実は出演している女優さんは、ウエイトリフティングの選手を抜擢したのかと思いました。それぐらい嘘がなくて、本物に見えたのです。ウエイトリフティングの選手にしては、演技がうますぎでしたけどね。後から調べてみると、4か月特訓したら筋が良くて、実際に出場した大会で準優勝されたそうです。女優という仕事はすごいですね。練習を重ねることで、実績まで作ってしまったわけです。素晴らしいと思いました。さて、映画の方ですが「夢売る二人」はラブ・ストーリーではありますが、ホラーだと思いました。心理的な怖さを存分に味わえます。夫に結婚詐欺をすることを進めて後押しをしていく妻が変貌していくのです。松たか子だから、下品にならなかったと言っても良いでしょう。下手な女優だったら、映画の品格そのものが下落してしまいそうな役どころです。決して大げさなシーンもないし、静かで内面を語らない妻なのですが、いつの間にか恐ろしい女性に変貌していく。それが夫に対する復讐であるかのようにです。たぶん、映画を見る人によって意見が分かれると思います。嘘や詐欺を表す色は黄色です。目の前の人を見て、黄色のイメージが広がったときには、注意してみてください。ひょっとすると詐欺師かもしれません。
2016.02.11
夫の勤務が平日のみに変わったので、土日は夫婦で過ごす時間が大幅に増えました。家にいるときはほとんど寝てばかりの夫ですが、映画は好きです。今月は夫婦で2本も見てしまいました。配偶者の片方が50代であれば、二人分2000円で鑑賞できるという割引があるので利用しています。中年になって良いこともやってきました。月初めに見たのは「るろうに剣心」。漫画が原作でアニメ化もされた作品です。原作が良いものは映画化されるとイメージが壊れることが多いのですが、この作品は素晴らしかったですね。緻密に構成されていて、何より役者が良いです。脇役も個性派が固めており、安心してみることが出来ました。主人公の剣心役は、佐藤健君でした。龍馬伝で人切り以蔵を演じた若き俳優が、今回は主役を張っていたのです。アクションが素晴らしい。殺陣が美しい。画面から目が離せませんでした。時代劇で殺陣が多いドラマは、ちょっと怖いというイメージが強いのですが、剣心は人を殺さないという誓いを立てているので、安心です。ドラマは作り物とわかっていても、人が死ぬ場面が多すぎるのは苦手なのです。もちろん、設定が江戸時代末期から明治初期ですので、劇中では大勢の人が死んでいきます。戦闘シーンはとても多いのですが、主人公だけでも人を殺さないとわかってみていると気が楽ですね。剣や銃を使う戦闘シーンが多いので、劇中血はたくさん流れます。赤い血が流れると、人は興奮します。怒りを感じ、血圧も上がります。興奮状態を味わうために、流血シーンが多い映画がつくられると言っても良いでしょう。日常生活でイライラしているときは、思い切り発散させるために戦闘シーンが多い映画を見るのも良いのですよ。赤い血が流れるのをみることで、自分の中に溜まったものがすっきりとするのです。ブログを読んでいただきありがとうございます。ワンダータイムズで連載したコラムの一部はこちらで35本ほどアップしました。続きはnoteで公開していきます。よろしくお願いします。https://note.mu/ooishiyou/n/ndab1170234c2
2016.02.11
新しいカメラを買ってから、週末になると近鉄四日市駅前近辺を撮影しています。見慣れた風景もカメラで撮影すると、違う雰囲気に見えるから不思議です。駐車場の窓から見える電車、友だちが働いているお店の外観、四日市の氏神様である諏訪神社、老舗の楽器店などを撮影してみました。友だちをモデルにも頼みました。シャッターを押した瞬間、風景を切り取った気分になったり、自分自身の懐かしい思い出を見つけたり、撮影しながら自分自身の感情も味わっています。撮影が終わり家に戻ってパソコンで確認する作業はとても楽しいですね。ビルの窓ガラスに写った青空の雲が美しく感じたり、ブティックのドアの重厚感が味わい深かったりもします。なにより人間の表情の面白いことに感動しました。顔の右側と左側、正面といろんな角度から撮影したことで、1人の人間の中に数多くの表情があることがはっきりとわかったのです。人間の顔とは非常に素晴らしいですね。角度や筋肉の動き一つで別人のようにも見えました。さて、絵を描いたり、コラージュをつくったり、箱庭をつくったりといった心理療法があります。創作するという芸術的な作業は心を癒す力があることは知られています。創作活動をしている時間は、そのことに没頭していますから、余分なことも考えません。作り終えると一緒に味わってくれるカウンセラーがそばにいてくれることも大きいですね。今回、写真を撮影しパソコンに取り込み、ブログやフェイスブックで発表することが私にとって、癒しになっていることを感じています。一枚の写真に対して反応があることが嬉しい。共感を味わってくれる人がいることがそのまま癒しになるのです。 癒しを表す色は紫と緑です。二色とも精神のバランスを取ってくれる色なのですよ。
2016.02.11
最近、ミラーレス一眼レフカメラを購入しました。自分のカメラを持つことは若い頃からの夢の一つでしたが、現像代などコストを考えると買うことをためらっていました。しかし、今はフィルムの現像が必要ないデジタルカメラが主流となり、初心者でも簡単に撮影ができます。失敗してもデータを削除すればOKですし、本当に必要なものだけプリントすれば良いというのは実に気楽です。子どもが小さな頃にカメラで撮影しても、なかなか良いものが撮れないし、お金が掛かるので現像するのも大変だったことを思えば、デジタルカメラは素晴らしいですね。さて、デジタルカメラは必要なものだけ選ぶことができます。それなのに、息子は変な写真をプリントして残しているようです。変というのは、心霊写真のように見えているものです。本物の心霊写真かどうかは、わかりません。証明する手段は誰にもないでしょう。本人が「心霊写真だ」と言っているので、そうなのだろうとしか言えないのがこの手の写真ですね。フィルムを全て現像したら変な写真があったというのなら、仕方がありません。しかし、デジタルカメラでなら変と感じたら、パソコンで取り込んで中身を確認してプリントにしなければ良いのです。わざわざ不愉快な気分を味わうことはありません。変な写真はどんどん消してしまいましょう。昔は選べなかったけれど、今は選ぶことが可能なのです。ずっと見て楽しみたいと思うものだけ残せば良いのです。自分の人生は選択の繰り返しです。怖い写真を残しておいて、繰り返し恐怖感を味わうのも楽しみの一つかもしれませんが、それより明るい気持ちになれる、楽しい写真を残しておいた方が良いと私は思います。明るい気持ちになりたいときは「黄色」です。太陽の色ですよ。
2016.02.11
夏になると怪談がつきものです。幽霊やお化け、心霊スポットをテーマにした本も目に入ります。最近は減りましたが、テレビでは霊能力者が登場する番組も夏が多かったですね。やはりお盆という季節ですから、そうなるのでしょう。地獄の釜も開くと言うお盆ならではの、庶民の楽しみともいえるかもしれません。しかし、テレビや本で心霊体験を楽しむぐらいなら良いと思いますが、実際に心霊スポットへ出向くのはあまりおすすめできません。そこへ行く本人は体力も気力もあり元気であっても、周囲の人たちに何等かの影響を及ぼす恐れがあります。目に見えない世界の持つ奥深さは、凡人の知るところではありません。君子危うきに近寄らずという言葉通り、交通事故が多発する場所や自殺の名所と呼ばれるところへは、なるべく近寄らない方が身のためです。そこの場所に呼びこまれる人たちに何等かの作用があったわけですし、自分自身どんな影響を受けるか未知数です。好奇心旺盛なタイプは、ついそういう場所へも関心を示して、遊びに行きたいと思うかもしれませんが、自分だけではなく傍にいる大切な人たちへの影響も考えておきたいですね。もしも、仕事などの都合で行く必要があるときは、塩を用意して行くようにと霊能力者の方から教わったことがあります。なんとなく、気分が変だなと思ったら、用意した塩をなめてみたり、身体のどこかにつけてみるのが良いそうです。また一日の終わりに塩をお風呂の中に入れて入浴するのも良いでしょう。身体が温まると同時に、身体の中に溜まったものも浄化されます。浄化の色は白です。心身ともにすっきりとしたいときは、白を使ってくださいね。
2016.02.11
初めて会った瞬間に「この人はすごい」と感じた人物が数人います。それぞれの理由も印象も違いますが、自分の直感が反応しました。「すごい」という言葉に含まれる意味の中には、美しさ、人柄、才能があります。その人について何も知らないのに「天才に違いない」と思ったことがあり、後から評判を聞くと仕事が凡人以上にできる人であったことを知りました。たぶん、人は誰でも言葉だけの情報ではなく、会った瞬間に相手から多くの情報を受け取っているのです。その情報が自分にとって有益かどうかを判断し、有益と感じたものについて心が強く動くのでしょう。人それぞれ人から受ける印象が違うのは、相手に求めるものが違うのです。さて、先日講演会に参加しました。メインはベストセラー作家の講演です。他にお二人がゲスト講師として参加されました。有名な方ですから、ほとんどの人はベストセラー作家を目的に集まっていたのだと思います。しかし、私は一人のゲスト講師の方の話が聞きたくて参加したのです。私の中のメインはゲスト講師で、当日の内容も私にとっては聞いて良かったと思うものでした。どんな人を「すごい」と思うかは、人それぞれ違います。ベストセラー作家のことを信奉し、全国各地の講演会に参加されている熱烈なファンがいるそうです。熱烈なファンがつくというのは、その人に魅力がある証拠で素晴らしいことですね。ただ、私はそういう気持ちになれず、ゲストの方に魅力を感じていたということなのです。人はそれぞれ生き方が違えば、求めるものも違います。人生は選択の連続であり、目の前の人とどう付き合っていくかも選び続けていくのです。人生の分岐点を支えてくれる色は緑色です。日々成長していく木々の枝葉のような人生を緑色は支えてくれるでしょう。
2016.02.11
もうすぐ大四日市祭りがあります。8月の第1土日に開催される地元のお祭りです。初日(土曜)は「おどりの日」として市民参加の踊りなどを中心に、2日目(日曜)は「郷土の文化財と伝統芸能」を中心に、市内各地の祭礼行事を紹介する構成です。子どもの頃から大四日市祭りといえば、大入道が一番の楽しみでした。身の丈4.5m、伸び縮みする首の長さ2.7m、高さ1.8mの山車に立ち、全高は9m。日本一大きい大入道のからくりは見事ですよ。眉毛,目,口が動いて,舌がベろりと出るのです。私がまだ子供だった頃、大きな大入道の首が伸び舌が出たのを見て、とっても怖かったことを覚えています。今見ると愛嬌がある顔をしていますが、小さな頃は怖いお化けでしかありませんでした。悪さをする狸を追い払うために作られたという伝説がある大入道。山車や人形の中に入った人形師6人が操ります。狭い山車の中で太鼓までたたくのですよ。中納屋町大入道保存会のみなさんは、お祭りの一か月前の日曜日は大入道のために時間を費やすのだそうです。何しろ大きいからくり人形ですから、手入れも大変です。目の色を塗り直したり、着物をつくろったり、いろんな仕事があると思われます。今はもう手に入らないセミクジラのひげも使われていますから、小屋から出して組み立てるのも一仕事だと想像できますね。さて、「まつり」という言葉は「祀る」の名詞形で、本来は神を祀ること、またはその儀式を指すものです。ただ賑やかに遊ぶというのではなく、お祭りは神事であるということも忘れないようにしたいですね。霊的な色は紫です。高貴な色である紫も神事には欠かせない色です。
2016.02.11
コラムの中で自分の年齢を書いていたかどうか記憶にありませんが、私は40代後半であと少ししたら、50代に突入するという年齢です。成人した息子が2人いる完璧な「おばさん」世代です。子どもの頃、20代の女性は大人に見えました。50代といったら人生の終焉のように感じていて、そこまで生きているかどうかわからないような気持ちがありました。当時、愛読していた太閤記に登場する織田信長が「人生わずか五十年」と謡っていましたからね。もうすぐ私自身が、信長の死んだ50歳になるのかと思うと、不思議な気持ちです。年齢が年齢ですから、容姿は衰えて来ていますが、若い頃に戻りたいかといえばそうでもありません。「今」が一番楽しいと思っています。家族がいて、私を必要としてくれている仕事場もあり、友だちもいます。毎日が充実しているから、過去に戻る必要がないのです。今を生きるか、過去に生きるか、人によって様々でしょうが、今を受け入れて生きていく方が幸せですね。年齢を重ねれば、シワもできるし白髪も増えます。体型もどんどん崩れて来る反面、心の中には余裕と幸せが増えて来ています。しかし、女性にとって40代後半は不安を抱えている人が多いかもしれません。それは自分自身の衰えを自覚し、将来への不安が増え、閉経がやってくる世代だからです。この世代の不安を解消するのにオススメなのは「くだらないこと」をすることでしょう。スピリチュアルを追及するのはもってのほかで、少女マンガを読んだり、恋愛もののDVDやコメディを観て過ごすのが一番ですね。間違っても真面目すぎる生き方はやめましょう。疲れるだけです。疲れないことが一番大切ですよ。癒しの色は紫です。交感神経に作用する赤、副交感神経に作用する青を混ぜ合わせた色である紫は、心身を癒してくれるでしょう。
2016.02.11
私は24年前から決意していることがあります。それは「幸せになる」ことです。どうして24年前からかというと、結婚してから初めてできた友だちが、3歳の息子を残して癌で他界したからです。まだ27歳でした。具合が悪いと聞いてお見舞いに行ったその日は面会謝絶で会えず、それから数時間後に亡くなったのでした。お通夜の夜、棺桶の上にミニカーをおいて遊ぶ小さな男の子。涙なくしては見ることはできませんでした。今でも友だちのことを時々思い出しています。その夜から私は幸せになることを決意したのです。人間は生きている間にやりたいことをやりきらなければならない。後悔するような生き方をしてはいけない。他人に何を言われようとも自分の思うままに生きることを選ぼう、幸せになろうと。それまでの私は、他人によくみられたいという気持ちがとても強い人間でした。やりたいことはできない理由を考えて我慢していました。何かをするときは、自分の気持ちではなく、他人の意見を優先してばかりです。そのために、毎日がつまらないような気持ちに加えて、自分にとって楽しいことをしようとすれば、罪悪感に悩まされる日々だったのです。自分のやりたいことをやらずに死んでいった友だちは、明日の自分の姿のように感じました。生前、いろいろ愚痴を聞いていた私には、いつも家族のために我慢して気を使い続けていたためにストレス過多となり、癌を発症したのだと思ったのです。だから、絶対に彼女のように我慢ばかりしてはいけないと決意しました。我慢して病気になる生き方はしたくないと。だから好きなことをして幸せになろうと思ったのです。心のバランスを取る色は緑です。ストレスを感じたら、植物との対話がおすすめですよ。
2016.02.11
昭和60年のヒット曲、小林明子さんの「恋に落ちて」が好きです。歌声もメロディーも歌詞も好きで、ときどき口ずさんでいます。この歌は「金曜日の妻たちへ」という不倫をテーマにしたドラマの主題歌でした。ドラマは大ヒットし、「金妻(きんつま)」の略称で有名になりました。ドラマの主要な登場人物は年齢が30代から40代前半の既婚男女で、中の上程度のライフスタイル。リッチな雰囲気に、当時の女性たちの人気を集めたのです。残念ながら私自身は、ドラマを観ずに終わりました。「恋に落ちて」は美しい歌です。相手のことを思う女性の純粋な気持ちが切ないほど表現されていて、心に沁みこんできます。ドラマのテーマである、不倫が良いとか悪いとかのレベルの話ではなく、時間と空間を隔てている相手を思う女性が、まるで自分自身のことのように感じられてきます。たぶん、昔を思い出す人もいれば、現在まさしく恋をしている人も歌を聞くことで共感し、恋に悩む心が癒されていくでしょう。歌には人の心を癒す力があるとこの歌を聞くと強く感じます。さて、作詞家の湯川れい子さんは、日本文化人の中でも盛んに社会活動を行う人物の一人として有名であり、スピリチュアルな本も出している方です。芸術家はスピリチュアルな能力が高い人が多いのですが、彼女のように社会活動に取り組む人は少ないでしょう。それだけ地に足をつけて生きている証拠だと思います。そんな湯川さんが作詞を手掛けていることで、女性たちの恋心に強く働きかけた名曲が生まれたと言っても良いでしょう。女性は恋をしながらも現実的なのです。私の中の恋心もこの曲で揺れ動くのですよ。ハートの色はピンクです。恋人が欲しい方は、ピンク色を身につけましょう。女性を美しくしてくれます。
2016.02.11
今年の上半期は自分としては「突っ走ってきた」というイメージです。人との出会いが次々と私の前に現れて、それによって日々の暮らしも影響を受けることとなりました。去年の今頃には想像していなかったことがたくさんあったのです。一つ一つを検証する暇もなく、下半期に突入しました。現在もなお、走り続けています。最近では新しいプロジェクトへの参加を希望している女性のサポートに関わり、大勢の方たちへお願いのメッセージを書く作業をしていました。今夜ですが、毎月読んでいた石井ゆかりさんの星占いを今年に入って読んでいなかったことに気が付きました。本も買っている石井さんのファンであったはずが、今年に入ってから一度もサイトを開いていないことに、我ながら驚きました。久しぶりに読んでみると、今度は内容に驚きました。最近私の頭の中に浮かび続けている言葉が書いてあったのです。それは「パートナーシップ」です。「4月から年内一杯、さらに2013年にかけて、「パートナーシップ」に、強い光が当たっています。この間、素敵な出会いもあるでしょうし、大切な約束を交わしたり、結婚したり、等々、誰かとの関係を大樹のように育てていける時期となっています。」と書かれた石井さんの占い。当たっているというよりも納得するような日々を過ごしています。出会った人たちと語り合い、向かい合う日々。そして約束したこと。すべてがパートナーシップという言葉に合っているのです。一つの事業に向かって取り組んでいくというのは、信頼できるパートナーとならできます。パートナーとしてお互いに認め合うためには、しっかりと向かい合う時間も必要ですね。コミュニケーションを支えてくれる色は青。言葉と言葉で分かり合うために、青はサポートしてくれるでしょう。
2016.02.11
最近、尊敬する方から「女神プロジェクトからの贈り物」としてブローチを受け取りました。このブローチは天界の方々と繋がりやすくなるツールとのことでした。波長の高い天界と、波長の低い3次元では、天界がメッセージを送ろうとしても、こちらがなかなかキャッチ出来ないので、アンテナの役割をしてくれるのが、こうしたツールとのことです。メッセージも添えられていました。「お一人お一人、試練も悩みも違います。お手元に行くブローチは、身に着けておくだけで、その人の魂の向上に絶対に必要な試練は、より小さく抑えてくれますし、生きていくうえで不必要な試練や、外部から加えられる、強烈な試練を、完全に消滅させるパワーを持っていますよ。」とのことです。最近になり仲介をしていただいている方のブログで「女神プロジェクトからのメッセージ」が公開されましたのでご紹介します。 <女神プロジェクトからのメッセージ 基礎編(1~5)>・潜在意識からのメッセージは常に発信されています。・それは最高の思考、そしてもっとも曇りのない思考のとき・喜び、真心、愛、笑顔あふれるとき・もっとも力強いメッセージは経験・経験に耳を傾けないから、何度でも同じ経験を繰り返さなければならないのです。 最後に女神プロジェクトの活動は、ただただ縁ある方たちへ、贈り物を差し上げるだけ。太陽が、無償の愛を与えるのと同じで、何らの強制も、献金も労働も、見返りも不要です。気運遺跡(半分の法則)で、お読み頂いてご自分なりに解釈していただければ、それだけで嬉しいのですとのことでした。世の中には不思議に思うことがいろいろあります。私にとっては女神プロジェクトからの贈り物のブローチもその一つです。信じるかどうかも選択の一つですね。人生の岐路を表す色は緑です。・女神プロジェクト問い合わせ先 http://plaza.rakuten.co.jp/crystaltea/
2016.02.11
ワンダータイムズさんでコラムの連載をさせていただいて、丸一年になりました。一年間読んでいただきありがとうございます。自由に書いても良いとの依頼なので、自分が体験したことをベースに色について触れながら書き続けてきました。スピリチュアルがテーマのサイトなので、不思議なことも書けることから、気楽な一年でした。自分自身は現実的な人間なのですが、時々変な現象を体験することがありましたから、誰かに伝えたい気持ちがあったのです。さて、私は毎週月曜日の夜に書き上げて原稿を送っています。まじめに原稿だけ書いていればいいのですが、Facebookやブログの記事を書きながらコラムを書いているために、いつも時間が掛かっています。一本書き上げるたびに反省するのですが、毎回そうです。ウォーミングアップの時間がとても長い。長すぎるかもしれません。しかし、その時間が必要なのです。一本書くために取材をすることもあります。取材時間に二時間掛けても、文章にしたら700字程度。取材をさせていただいた相手の方がコラムを読めば、話したことの半分も書いてないと思うことは必至です。もっと要領よくテキパキと書きたいと思いつつもできていません。実のところ、ぐずぐずと時間を掛けているから変な現象にも出会えるし、面白い人との出会いもあります。無駄を省けばいいというものでもないのですよ。最近わかったことなのですが、無駄が多いのが私の個性でもあるらしいのです。無駄のない合理的な人間として生きていくならば、それは私の個性を無視した生き方らしいのです。 無駄があって当たり前の人間がいれば、無駄がなくて当たり前の人間がいる。人それぞれの個性を認めて生きていくことが大切なのでしょう。 現実的な色は赤。スピリチュアル的な文章を書きながらも、常に現実的な考え方をしている私です。
2016.02.11
週末は台湾ドラマの「イタズラなKiss」を見ていました。日本の多田かおるさんの漫画が原作です。主演の俳優さんは、漫画のイメージにぴったりで驚きました。クールな直樹くんに可愛い琴子ちゃんでした。台湾の作品を見終わったので、今度は韓国の作品を見たいと考えています。もちろん、日本のドラマも放映当時に見ていましたよ。しかし、琴子ちゃんのイメージは台湾の女優さんの方が合っていましたね。ロングヘアーの可愛い女性でした。表情が豊かで琴子ちゃんの一途さが伝わってくる演技だったと思います。そして、直樹くん役の男優さんのかっこいいことには、ほれぼれしてしまいました。また違う作品も見たくなりましたね。実は、ベストセラーの漫画「花より男子」をドラマ化した作品も、台湾、韓国、日本と見ています。それぞれ俳優の個性が違うし、演出も台本も違います。言葉も違います。国による違いもわかるのは、同じ原作をドラマ化した作品ならではですね。原作が魅力的であれば、国境を越えてドラマ化される。本もそうです。よしもとばななさんの作品は、世界各国で翻訳されて売れています。素晴らしいことだと思います。日本の漫画も文学も世界に誇れる文化であり、芸術ですね。古今東西の芸術作品を生み出してきたアーティストは、それぞれの分野で素晴らしい作品を生み出し、現代に伝えてくれています。そして現代も若い芸術家たちが新しい作品を生み出すために、日夜奮闘していることでしょう。そんな芸術家たちを支えてくれる色は、紫です。紫を好む人たちは、自分を特別な存在だと考えています。そう考えるからこそ、他人には真似のできない作品を生み出す自信につながるのだと思います。凡人であっても、紫を身に着けたり、小物で使うことにより、人とは違った発想を得ることができるかもしれませんよ。
2016.02.11
10年以上前の話です。当時の仕事場から図書館が近いこともあり、週に一度は行きました。毎回、最大限度の10冊を借りていました。そのため、図書館へ寄る日は、買い物もせずにまっすぐ家に帰ります。しかし、その日は重い荷物を抱えているのに「寄り道をしなければいけない」と感じました。理由はありません。ただそう感じたのです。私が向かった先は、NTTが管理しているビルの一階でした。電話料金等の窓口と無料でインターネットを体験できるパソコンが置いてある場所です。私は「何でこんな重たい荷物を持って、20分以上も歩いて、あんなところへ行かなければならないんだろう?」と自問自答しました。しかし、行かねばならないのです。自分自身変な気持ちのまま、目的のビルに到着。自動ドアから中に入ると、受付の女性と何かの手続きに来たらしいスーツ姿の若い男性がいました。その瞬間です。「H君だ!」と思いました。H君とは一度も会ったことがなければ、顔も知らない大学生です。当時インターネットの掲示板で交流をしていた相手です。私には面識がない15歳以上も年下の男性を捕まえて「H君ですか?」と質問する勇気はありませんでしたが、確認しなければいけないと決意しました。幸いなことに男性の前にパソコンがありましたので、彼と交流していた掲示板を表示させたのです。みるみるうちに、男性の表情が変わりました。私が思ったその人だったのです。こんなことを体験してから、私は自分が感じたことを大切にするようになりました。しかし、常に地に足をつけて生きることは忘れてはいません。現実が一番大切なのです。常識を大切にする色は赤です。不思議な現象ばかりに囚われることなく、地に足をつけて暮らしていく私たちをサポートしてくれる色です。
2016.02.11
私の手元には不思議な経路でやってきた石やアクセサリーがいくつかあります。最近手元に来たのは三角が二つ重なった矢印のようなデザインのブローチです。尊敬している方から、何人かの人の手を通して届けられました。宮簀媛(ミヤズヒメ)の宝冠と宝剣(草薙剣)を二重写しにしてデフォルメした三角形のブローチとのことでした。私は宮簀媛(ミヤズヒメ)がどういう方かを知り驚きました。以下は記述がある文章です。「熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。」熱田神宮のサイトより このところ、名古屋に行く機会が多くなり、自分としては熱田の神様に呼ばれているような気がして仕方がありませんでした。そんな気持ちの時に突然贈られたブローチが、宮簀媛(ミヤズヒメ)からの贈り物であり、今進むべき道を指し示しているとのことだったのです。実は誰にも自分が感じていたことは話してもおらず、書いたこともありません。お礼と共にそのことをお伝えしましたら「偶然を装った必然」という言葉をいただきました。世の中には自分が考えてもいなかった出来事が起こることがあります。熱田の神様に呼ばれているという感覚と手元にやってきたブローチとの関係は、不思議です。今私が取り組んでいることを進めていきなさいというメッセージだったのです。スピリチュアルを表す色は紫です。天からのメッセージを受け取り、天とつながるときには高貴な紫を大切にしてください。きっとサポートしてくれますよ。
2016.02.11
このコラムを書いているのは、21日の金環日食のあった夜です。日食というと、私の頭の中にすぐ思い浮かぶのは、天照大御神が天岩戸にお隠れになったことです。国中が暗闇となり、昼夜の区別もつかなくなったという古事記の記述があります。ひょっとすると日食ではなく、冬至の頃であったかもしれません。どうであれ、自然の力を神様の姿に重ねたことは事実でしょう。今でこそ、日食を天体ショーとして楽しんでいますが、昔の人々にとっては違います。見る見るうちに太陽が陰り、昼間でありながら夜の闇が急に訪れ、気温も下がるという現象は、驚きに満ちていたはずです。驚きというよりも、畏怖の念を持ったことでしょう。今の私たちでも、日食の知識がなかったとしたら、昔の人と同じように感じることは目に見えています。雲がなくても暗くなる。夜でなくても闇になる。空で起こったことが人心に影響し、世の中は乱れるかもしれませんね。ところで、天皇家は日食のときにどのように過ごされているのでしょうか。神話に基づくならば、金環日食は天皇陛下が御隠れあそばす現象です。御覧になられてもいけないらしいのです。もっともそれは昔の話。インターネットのニュースによると「宮内庁の風岡典之次長は21日の定例記者会見で、天皇、皇后両陛下がお住まいの皇居・御所で金環日食を観察したことを明らかにした」とあります。時代は変わりました。古い風習は姿を消し、現代的な科学の時代を象徴している天皇、皇后両陛下の姿がそこにあります。迷信に囚われることなく、知識を積み重ねているのが現代社会です。知識を表す色は黄色です。黄色は明るい太陽の色なのです。太陽の明るさが私たちの暮らしを支え、知識を与えてくれる基礎になっているのですよ。
2016.02.11
今日は久しぶりにドキドキする経験をしました。友だちと待ち合わせをしていたお店にいくと、なんとお店が入っているはずのビルが、ロッポニカの入っているビルだったのです。DVDやインターネットでなんでも見れるというご時世に、四日市の二番街にはロマンポルノ映画館が生き残っているのですよ。これはある意味すごいことなのですが、私にとっては困った状態でした。ポルノ映画館は三階にあります。案内されたお店は一階か二階のはずなのですが、一階にはお店がないように見えます。二階に登ってみました。なんともいかがわしそうな雰囲気のスナックが二軒ありました。おかしい、確かにこのビルのはずなのに、いったいどこに待ち合わせのお店があるのだろう。誰にも会いたくないと思いながら、再び一階に下りました。すると、上ったときにはなかった看板が立っています。お店らしきドアもあいています。待ち合わせをしていた友だちもそこにいるではありませんか。心底ほっとしました。変な人に会わなくて本当に良かったです。ポルノが目的の人に遭遇していたらと思うと、冷や汗が出てきました。お店のドアの横にはエレベーターがあり、それに乗って打ち合わせ場所がある階まで上がりました。ポルノ映画館とお店とは同じビルでありながら、違う入り口なのです。次回ここで会合があるときは、絶対に迷子にはなりません。私はまったく気が弱い小心者です。平日の夜ということで、人通りが少なかったことが幸いでした。少なすぎても怖いかもしれませんが、ともかく誰にも会わなくてよかったです。ドキドキする不安な気持ちを落ち着かせてくれる色は青です。冷静な気持ちにしてくれる青が今夜は必要でした。
2016.02.11
土曜日の夜に「第三回大人の友だちをつくろう」というタイトルで交流会を開催しました。男女10人で食事をしてから、カラオケタイムです。平均年齢は40歳を超え、まさしく大人の集いでした。仕事や家庭生活で忙しい世代だからこそ、お酒を飲みながら美味しいものを食べておしゃべりをする。キラキラとした素敵な時間を過ごせました。楽しく面白い時間は、明日への活力になりますね。今回しみじみ感じたことがあります。それは、人生は人との出会いで変わってくるということです。もしも、「あの人」と出会わなかったら私は交流会を企画していないかもしれないと感じたのです。「あの人」は複数います。「あの人」との出会いの結果が交流会につながっています。出会いまでには、小さく積み重なったエピソードがあります。また、交流会に参加してくれた方たちの参加理由も、一人ひとり違うでしょう。強く勧められた人であれば、勧めた人にとっての理由があり、タイミングが合ったから参加を決めた人であれば、イベントがたくさんある中で、交流会を選んだ理由はあるはずなのです。さて、人生は選択の連続です。出会いも選択の結果生まれてきました。右に進むか、左に進むかでまったく違う人生を歩いていくことになります。最近の私は必ず、ワクワクする方を選ぶようにしています。友だちを選ぶときも、そうです。ワクワクする相手を選ぼうと決意しています。これは私の基準であって、他人から見たらまったくナンセンスな選び方かもしれません。目の前の人が成功していく姿を見たいからとか、10年後にステージに立っている姿を見たいからとか、友だちに対する思いは妄想に近いかもしれないのですが、自分自身はいたって本気の選択なのです。妄想でも楽しければ良いと思う私をサポートしてくれる色は、紫なのでした。
2016.02.11
今はゴールデンウィーク中ということもあり、各地の観光地は大勢の人でにぎわっていることでしょう。私は遠方へ行く予定はありませんが、近場で友だちと過ごす予定を入れています。一つは名古屋城です。「伊勢(いせ)は津で持つ津は伊勢で持つ尾張(おわり)名古屋は城で持つ」と歌われている名古屋城。尾張は名古屋城があるから栄えたのでしょう。近くにありながら、なかなか行く機会がない観光スポットです。ところで、私は友だちを誘ってどこかへ行くということがあまりできません。それは私の結婚した年齢が比較的早かったこと、仲が良かった友だちがフルタイムで働く正社員であることなどが理由です。結婚が早いと子育ての期間が友だちよりも早く始まり、早く終わります。友だちが遊びに夢中な頃、私は乳幼児を抱えていましたし、私の子育てが終わっても友だちの子どもは小さいので出歩けられない。夫の両親と同居している遠慮もあって、少しずつ疎遠になってしまいました。残念ですが、友人たちの子育てが終わるのを待つしかありません。しかし、待っているだけでは新しい世界は広がらない。そこに登場するのはインターネットを通じてのオフ会です。インターネット上で言葉と言葉で交流を深め、実際に会うときの心理的距離感が短くなることを利用し、友だちをつくってきました。私の人生のテーマは「大人の友だちをつくろう」です。大人だからこそ、新しい出会いを楽しめる友だち関係があると信じています。交流をするときにサポートしてくれる色は橙(オレンジ)です。身体でいうと腸の色で、いろんなものを消化・吸収する働きがあります。目の前の人を受け入れる心を助けてくれる色ですよ。友だちと過ごす飲食店を選ぶときには、オレンジ系の内装の店をおすすめします。
2016.02.11
久しぶりに人と会うとき、「昔と変わらないね」とほっとした気持ちを表現したことはありませんか?人間というのは、基本的に変化を嫌うものです。なるべく同じでありたい、現状を変えたくないと考えています。だから、昔と同じ雰囲気で現れる人を見て、思わず嬉しくなるのです。外見であれ、内面であれ、自分が知っている面を確認すると安心します。 しかし、人には「変身したい」という願望もあります。もっとかっこよくなりたい、もっと美人になりたい。そう普段から考えている人であれば、「昔と変わらない」という言葉を相手から投げかけられるとがっかりしますね。自分では変わったつもりであっても、他人からはそう思われていない。ちょっとショックかもしれません。 さて、市内の楽器店にロックを演奏する人のための洋服や小物が販売されています。基本の色は黒です。とがった金属が装飾につかわれているベルト、ロックグループのイラストやスカル模様が描かれたシャツ、何かのシンボルをかたどったペンダントやピアス。すべて外国の影響を受けたデザインです。日本には元々ロックはなかったので、海外の文化を輸入しているわけです。最初は存在しなかったものが、現在は多くの人たちに強い影響を与えています。これは音楽に限ったことではありませんね。 何かの影響を受けて変化していく。変化はまさしく成長と言えるでしょう。方向性がしっかりしていない場合も多くあります。芽を出したばかりの頼りない植物のような心を支えてくれる色は、黄緑色です。今まさに伸びようとしている新芽は柔らかくて傷つきやすいですね。自分自身の内面にある黄緑色を大切に伸ばしてあげてください。
2016.02.11
世の中には様々な仕事があります。農業、漁業、林業といった昔から私たちの暮らしを支えている仕事、飲食店などのサービス業、人の命を救う医療、未来の社会を担う子供たちの教育に関わる仕事もあります。どれ一つとして無駄なものはなく、時代に求められて生まれてきた仕事ですね。 私の友だちに「縄文人と同じ仕事をしている」と称している人がいます。縄文人と同じとはいったい何だと思いますか?古代に生きた人たちが使っていて、今なお私たちも使っているものはなんでしょう。 友だちは陶芸家なのです。土から何かを作り出しています。食器、花器、オブジェ、ネックレスなどの作品を土から形作り、乾かし、焼き上げて必要な人の手元に届けています。古代人の作品が彼の作品のように色鮮やかであったかどうかは不明ですが、作業工程が古代とは違うにしても、土から作り出すという点では共通しています。「縄文人と同じ仕事をしている」とは言いえて妙でしょう。 古代の人々は常に自然と共にあり、自然の中に神の存在を感じていました。日本には「八百万の神」がおられ、様々な職業の人たちもそれぞれの仕事の神を信仰しています。四日市では陶芸のことを万古焼と呼び、万古神社という名前の神社があります。五月の第二土曜日と日曜日に縁日が出るお祭りがあります。万古神社の祭神は火産霊、埴山彦神、埴山姫神、沼波弄山(ぬなみ ろうざん)です。沼波弄山は万古焼の始祖です。古事記に登場する神様と人間が祀られている万古神社。小さくても存在感のある神社ですよ。 人々のために役立つ知識を伝えた人間は神として祀られています。知識は世の中を照らす光なのです。知識を表す色は黄色。目の前を明るく照らしてくれるでしょう。
2016.02.11
久しぶりに名古屋にある熱田神宮を参拝しました。お天気に加えてお日柄も良く、結婚式や初宮参りの赤ちゃんを連れた家族連れもたくさん参拝されており、幸せのおすそ分けをいただいた気分になりました。こんな良い日に参拝ができて、まったく私は運がいいと思いましたよ。時間に余裕があることから、熱田神宮ボランティア観光ガイドさんをお願いしました。約一時間半をボランティアさんと一緒にゆっくり歩くことができました。ボランティアガイドをお願いすると、普通に参拝していたらわからない歴史や言い伝え、神話について知ることができます。私も以前、四日市市立博物館のボランティアをしていたことがあります。ボランティアをしていたからこそ、進んでお願いしたい気持ちが強いのかもしれませんね。さて、熱田神宮には樹齢が千年以上と言われる弘法大師のお手植えの大楠がありました。それは見事な大楠です。大楠の説明を受けて、驚きました。楠の中に空洞があり、アオダイショウが住んでいるのです。しかも、熱田神宮ではヘビのために卵を供えているというのです。卵を供える場所もきちんと用意されていました。まだ気温が低くヘビは冬眠中で出てきませんが、蒸し暑い季節であれば、卵を食べに出てくるヘビの姿を見る事ができるそうです。ガイドさんは卵を食べに出てきたヘビの写真を見せてくれました。立派な大きなヘビでしたよ。日本人は古代から自然そのものを神と崇め、ヘビなどの動物たちの姿にも神を見てきました。それは神話の中で生き生きと語られています。八百万の神と共に生きる日本人である私たちは、常に自然と共に生きる宿命があると言っても良いでしょう。鎮守の森の緑は、安らいだ気持ちを与えてくれます。落ち着いた気持ちになりたいときは、緑色の中で過ごしてみてください。そこに自然の神様がおられますよ。
2016.02.11
世の中には他人には見えないものを見る能力を持つ人がいます。霊的な能力を開発するために、セミナーに通う人たちもいます。たまたま宗教的な修行の過程で霊的な力が目覚めたり、生まれつき授かっている透視の力を人の役に立てている人もいます。私自身は霊的な能力は特にありません。共時性が起こることはあっても、それは誰にでも起こりうる偶然の一致の一つでしょう。幽霊を見たことはありませんし、神仏の声も聞こえません。もっとも、自分自身に特殊な能力がなくても、他人が持っていると語る力を否定することはありませんでした。世の中にはわからないこと、知らないことはたくさんあり、古今東西不思議なエピソードは山のようにあります。今なお増え続けていることでしょう。 10年以上前に京都の街を一緒に歩いた男性がいます。腰まで髪を長く伸ばし、ワンピースを着ていました。私が参加していた心理学をテーマにした集いのメンバーの一人で、上場企業の研究員でもあり、心理系の大学院への進学を目指している人だったと記憶しています。一緒に陰陽師で有名な安倍晴明をお祭りしている晴明神社を参拝し、夜は一緒にご飯を食べました。そんな彼は神社の鳥居の前に立つと土地が放つ光が見えると語りました。子供の頃は魑魅魍魎(ちみもうりょう)が見えたそうです。しかし、その能力は封印したと話してくれました。 特殊な能力は社会生活を普通に送るときに、障害になることを彼から学びました。能力を持て余し、困っている人も多いのです。わざわざお金を払ってまで五感以外の能力を開発するのは避けた方が賢明でしょう。 地に足をつけて生きることをサポートしてくれる色は赤です。ふらふらと精神世界へ足を踏み入れるよりも、しっかりと地に足をつける生活を大切にしましょう。
2016.02.11
先週は四年ぶりに金沢へ行きました。息子の大学の卒業式に出席するためです。四年前の入試の前日、二人で名古屋駅から富山行きの「シラサギ」に乗ったことを今でも覚えています。その日は大雪でした。JRも雪のために米原の手前で一時間遅れました。入試当日でなくて本当に良かったと思いました。金沢駅からホテルまでの道にも雪が降り積もり、歩きにくかったことを覚えています。雪の兼六園を散策したことは良い思い出になっています。今回の金沢は雪もなく、お天気にも恵まれて快適でした。卒業式の前日は香林坊にある美味しい海産物を出してくれるお店に、息子が連れて行ってくれました。ゼミの先生もちょうどおられて、一品ご馳走していただきました。生まれて初めてホタルイカの刺身をいただきましたよ。美味しかったですね。さて、卒業式は大学ではなく、郊外のスポーツ施設で行われ、2500人以上の卒業生と修了生と保護者が集いました。華やかな女性たちの袴姿は素敵でしたよ。なにより、修了生代表であるベトナムからの留学生の答辞は素晴らしかったです。素直な言葉で金沢の冬が寒かったこと、震災で感じたこと、金沢の仲間にはなかなか会えないであろうことなどをわかりやすい言葉で語り、保護者席は感動に包まれました。彼女の答辞を聞いただけでも、卒業式に出席できて良かったと思った私です。大学の校歌の中に「慧智(えいち)の時間(とき)を磨く」という言葉がありました。まさしく息子はそういう時間を過ごしてきたのでしょう。大勢の学友たちと過ごした貴重な時間は宝石のように輝いているはずです。深い智恵を表す色は藍色です。深く内面や本質を見る力を育てる時間を大切にするとき、使ってみてください。
2016.02.11
バレンタインデーのお返しにと、カフェへの招待を受けた私は車を走らせ、案内された店につきました。お店の名前はHOLY HOUSE STUDIO&CAFE。リハーサルスタジオとカフェのお店です。案内していただいたカフェは居心地の良い空間で、私はメニューの中からチーズケーキと紅茶を頼みました。 午後2時からはスタジオを借りて、ギターリストの友人と練習を始める予定の彼。1時間のおしゃべりタイムは美味しいケーキの魔法もあって、楽しく過ぎていきました。ホワイトデーにお菓子をプレゼントされても、カフェでの時間を贈られたのは初めてです。たわいのない会話を楽しみながら、久しぶりにデートの気分を味わえました。しかし、本当の夢の世界はそれからでした。「少し聞いていく?」という彼の言葉に誘われるまま私は、カフェに併設されたスタジオ内に足を踏み入れました。大きくてピカピカと光ったドラムや音響の機械が置いてあります。扉は防音のために厚い二重扉になっており、ずっしりと太いドアノブです。そして、キーボードとギターとの共演の時間がスタート。初めてみたサイレントギターとチューリップの「魔法の黄色い靴」。彼らが二人で演奏をするのはまだ二回目だったからでしょう、私はまるで学園祭の練習に立ち会っている気分を味わえました。突然現れたオーディエンス(観客)は邪魔だったでしょうが、私は楽しかったですね。狭いスタジオの中で久しぶりに聞いたキーボードとギターと男性の高い声。すっかり夢見心地になれました。しばらく幸せな気持ちでしたよ。非日常を表す色はオレンジです。お祭り騒ぎや楽しい交流を表します。にぎやかに仲間と過ごすときはオレンジを使ってみましょう。気持ちが明るくなります。
2016.02.11
先日、名古屋の書店で一時間ほど立ち読みをしていました。待ち合わせまで時間に余裕があり、椅子に座りこんで一冊読み終えてしまいました。本は去年亡くなった小林正観さんの新刊です。新刊は遺作ということもあり、静かな気持ちになりました。そして自分自身の口癖の一つが小林さんの影響がかなり大きな事に気が付きました。本のタイトルは「淡々と生きる」です。実は「淡々と生きる」ことを最近の自分は心掛けているからなのです。前向きに生きる、向上心を持って生きる、ボジティブに生きる。そういう思想から私はどんどん離れています。目の前の現象を受け入れていく。相手が何を考えているか、何を求めているかを感じながら、自分ができることを淡々としていく。表面的にはバリバリとやっているように見えるかもしれないのですが、心の中は静かなのです。静かな声に導かれて歩いているような感じです。その日は実業家の友だちと年下の友だちと一緒に会食をしました。三人で会う機会を提案したのは私です。自分のためにそうしたいと思ったのではなく、若い友だちに必要だという内面の声に従ったのです。我欲があると物事はうまくいきません。スムーズに物事が進むのは、自分に強い思いがないときが多いようです。帰り道、若い友だちと一緒に電車に並んで乗りました。「まだ三回目だよね」と二人で笑いました。実はその夜が三回目の出会いでした。塗料会社の経営をしている彼の話を聞きながら、短い電車旅行を楽しんだ私です。藍色は額のチャクラの色です。額のチャクラは第三の目とも呼ばれます。自らの内面を静かに感じたいとき、藍色を身近においてみましょう。直観力を活性化してくれるでしょう。
2016.02.11
先日、久しぶりに楽器店に行きました。ずっとお店の前は歩いていたのですが、中に入ったことがありませんでした。思い切って中に入ってみると、店の入り口付近には、シャツ、黒いレザーのジャンパーにブレスレット、財布があります。ドアの上にある棚には髑髏(どくろ)が数個置いてあります。ほかにも小物がいろいろ置いてありました。そういえば、友だちがかぶっていた黒いつばのある帽子も、この店に置いてあるものと似ています。音楽が趣味なので、ひょっとしたらここで買ったのかもしれません。全体のイメージは黒。アーティストが好みそうな色合いです。 ときどきライブハウスからの出演依頼があるという店長のKさんは「ギターを弾ければもてるというわけではない」と笑います。よく通る声は心地よく、熱心なファンがついているのもわかります。楽器店は名古屋本社が多いこと、、工場は岐阜や長野にあること、たとえばエレキギターは愛知県の蟹江で制作されており、三味線の工場が三重県の伊賀にあるというお話も聞けました。楽器は東海地方の地場産業だったことを知り、私は驚きました。 さて、Kさんが大学を卒業してから就職した会社を辞め、家業の楽器店を継ぐことになったのは、借金の返済が大きな理由であったそうです。それも億単位の負債を清算するためでした。そんな苦労話を笑顔で語ってくれるKさんの表情からは、暗さをまったく感じさせません。ほかにもいろいろ苦労されているのですが、話を聞いているそばから笑い転げてしまった私です。何しろ明るくて面白いのです。人間というのは、苦労してもそれを浄化する力を持っているのですね。 浄化の色は白。黒い色が多かった冬から春に向かう季節、気持ちをすっきりさせる白を使ってみましょう。白い花を飾ってみるのも良いですね。
2016.02.11
私がインターネットに初めて接続したのは1998年の3月です。その頃からインターネットを通じて人と会ってきました。三重県からは遠い東京や京都までオフ会に参加するために出かけたこともあります。当時はメーリングリストというシステムを通じての交流がメインでした。放送大学インターネットクラブのメンバーと、千葉にある放送大学の宿泊施設を利用したことはとても楽しい思い出の一つです。オフ会の翌日、同じ三重県から参加した24歳年上の男性と一緒に明治神宮外苑の銀杏並木の中を歩いた秋の日は、一生の思い出かもしれません。 最近はFacebookを利用するようになったので、家が近い方たちとの交流が中心になりました。去年の夏以降は、不定期ですが市内のカフェで朝・昼・夜と企画を考えて交流会を企画しています。モーニングオフ会、ランチオフ会、夜のオフ会という風に時間帯を変えることで、生活時間が違う方たちとの交流が可能になりました。 先週は土曜日にランチオフ会を開催しました。当日集まったのは、男性2人女性が4人です。なるべくお互いに会話ができるように、定員を6人としています。人数が少なければ少ないほど、密度が濃い時間が過ごせるからです。私自身、カラーセラピストとして活動しているので、人と人とは対話が一番良いと考えていることもあります。人数が増えれば増えるほど親密になれる時間が減りますからね。 コミュニケーションやおしゃべりを表す色は青です。青い色は喉のチャクラの色でもあります。お互いに相手のことを理解するには、穏やかな青い色を思い浮かべて、一度静かな気持ちで相手の言葉を受け止めることも必要ですね。
2016.02.11
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