51期入校式の自衛隊新聞


 吹奏楽部の演秦で国歌斉唱、引き続き任命・申告・宣誓。約1週間で「気を付け」「敬礼」など最も基本的な動作を身に付けて臨んだ新入生達、緊張の面持ちで起立・着席などの動作を一斉に行う度に、講堂の床と空気が一糸乱れぬ?決意?を父兄・来賓へ伝えた。
 別所学校長は式辞を述べ「陸上自衛官で唯一?エンジのネクタイ?を着用できる将来の技術部門中堅」への期待を熱く語り、生徒へ?自信と誇り?を喚起。「物事を成し遂げるには多くの場合苦しみや困難が伴うが、決して?自分に負けることなく?初志を貫徹し、卒業時に感動の涙を流せるような3年間にしてもらいたい」との展望を語った。また陸幕教訓部長は「同期の絆を大切にし自衛官として社会人として成長して欲しい」と激励の言葉を贈った。最後に新入生も覚えたばかりの校歌を声高らかに斉唱し式を終えた。その後、2・3年生による歓迎パレード・ドリル演技。引き続き午餐会も行われた。
 学校は今年創立50周年を迎える節目の年であり、新入生を迎え記念行事に向けての態勢を確立した。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: