栗を買ったり拾ったりした後冷蔵庫で30日ほどポリ袋にいれ口を閉めて
保存するのも大切です

~栗の茹で方~

土鍋に蒸し皿をひき、水を入れる。栗1キロに対し水1リットル。
火をつけ、土鍋から湯気が出てきたら、栗を投入。
ふたをして1分したら火を止め、10分むらす。
【ポイント】この10分間に、余熱でじんわり火が入って、アミラーゼが活性化して甘くなる!
10分後再点火し、あとは、中火で50分蒸せばできあがり。

選び方
 おいしい栗をみわけるには、塩水(水100ミリリットルに対し塩3グラムの割合)に浮かべてみます。沈んだものはほくほくして甘く、浮いたものはあまり甘くありません

ガッテン流・栗の皮を簡単にむく方法
みかん並みに簡単に皮がむける栗を作るには、「圧力鍋で加熱10分」ゆでるだけ! しかも、鬼皮をむいたあと、渋皮ごとフライパンで油で炒めると、渋皮もむきやすいうえに、渋皮ごと食べることも可能になります!

圧力鍋を使うと、栗の実と渋皮の間にあるわずかな空気が、急な加圧のあと減圧されることによって一気にふくらみ、栗の実と渋皮の間にすきまを作ります。これによって、簡単に皮がむけるようになるのです。

圧力鍋での調理法
圧力鍋に栗がかぶるくらいの量の水を入れ、火をつけます。圧力のつまみがまわってきたら10分ほど加熱ののち、火を止め、自然減圧します。

なお、圧力鍋の種類により調理時間には若干の差があります。高性能のものだと、一番弱い加圧でも7分ほどでできあがります。

フライパンでの調理法
熱湯で2分ほど栗をゆでて鬼皮をむいたあと、渋皮に必ず切れ込みを入れて(切れ込みを入れないと油がはねるおそれがあります)フライパンで炒めます。油の量は、炒め物をするときよりは少し多めで、炒める目安は、渋皮の色がかわるくらいです。

もちろん油で揚げたほうが早いのですが、栗を揚げるのがちょっと怖いという方には、炒めるほうをおすすめします。渋皮は炒めるとぱりぱりになり、渋皮ごとそのまま食べても気になりません。なお、渋皮にはポリフェノールも含まれており、「渋皮が体に悪い」ということはありません。

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