「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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バールのようなもの
短編集『愛すべき年始の戦士達』
「まぁこれで、お前が手綱握ってくれれば少しはコイツも大人しくなるだろ。」
別れ際、俺は大樹にだけ聞こえるように小さく囁いた。
「どうだろうな…だって春奈だぞ?」大樹は俺の顔を見て笑って言った。その表情は何とも晴れやかな笑顔だった。
「なーにコソコソ話してんの?」「いや…おみくじの結果をだな。」「嘘だぁ、何か悪い事でも企んでるんでしょ?」
数分前の様子はどこへやら、すっかりいつもの調子だ。「――無理っぽいな。」「だろ?」
「まーたコソコソしてる。」「してねぇよ。なぁ大樹?」「あぁ。なーにもしてないぞ。」
「所でさ。」「ん?」俺は少し疑問に思っていた事を訊ねてみた。
「春奈の前好きだった奴って誰なんだ?」
「そ、それはぁ…」明らかに場が凍りついた、気がした。「大樹も知ってんだろ?」
「まぁ…お前の―――知らない奴だな。」「そうなのか!?」少し考えるかのような間があったのが気になるが…
「もう良いから帰りましょ?」春奈は大樹の腕を取ってそそくさと行ってしまった。
去り際に「じゃあ昼間また暴れさせて貰うから。」と言う何とも迷惑極まりない台詞を残していった。「来んなバーカ。」
「私達も帰ろっか?」「そうだな…ほら?」俺は手を差し出す。小鳥はマヌケな顔をして俺の手を見つめている。
「また迷子になられても困るし。」「…うん!」これまた何がうんなのか分からんが嬉しそうに俺の手を取ってくる。
そうしてまだ多くの人が残る神社を抜けて帰路へとついた。
「それにしてもちょっと吃驚したね。」「ん、あぁ、そうだな。」先程までの雑踏から大分抜けて静かで暗くなった道で小鳥が話しかけてきた。
勿論先程の大樹と春奈の事を言っているのだ。「ちょっと意外だったよね。」「あぁ、まさかあの二人がなぁ。」
ちょっと意外なのとあの様を思い出して少し笑えてしまう。「でもヒロ君凄かったね。」
「ホント、男らしい事してくれちゃったからな。まぁ、見てて恥ずかしかったけどな。」「でも…私にはナオ君が一番だから。」「はぁ?」
こちらもまた急に恥ずかしい事を言ってくれちゃうので困ってしまう。「何だよ急に…」
「私が迷子になった時必死になって探してくれたし、それにそのあと…あれ、凄く嬉しかった。」
小鳥は目を伏せ顔を真っ赤にさせながらもじもじと言った。「ねぇナオ君。あれってもしかして…ううん、なんでも無い。」
小鳥はそれこそ茹蛸のように顔を真っ赤にさせてそれきり黙ってしまった。まぁヘタに恥ずかしい事を言われなくて良かった気もする。
「んじゃまた明日、あーもう今日か。」小鳥の家までたどり着くとそう言って小鳥と別れた。
小鳥はまだ何か考えているのか恥ずかしそうに頬を染めたまま、微かな声でうんと答えただけだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「小鳥…結婚しよう!!」「え、ええぇっ!!?」「結婚してくれ。俺の傍にずっと居て欲しい。」
「でも…でも私達まだ高校生なんだよ?」「勿論、今すぐって訳じゃない。俺達が高校卒業したら、だ。俺、頑張って働くからさ。だから、な?」
「ナオ君…」「まだ進路とか詳しく先の事決まってはいないけど…お前を幸せにするって事だけは俺の中でははっきりと決まってるから…」
「うん、嬉しいっ!!」「じゃあお前の進路先は俺んちだな。」「うん、ナオ君のお嫁さんだね。」
「―――んー…っ!?」小鳥は勢い良く跳ね起きてから顔を覆って撃沈した。(私、何て夢見てるんだろ…)
両手を添えた顔はすっかり熱を持って火がついてしまうのではないかと言うぐらいだ。
今日は一月一日、元日である。つまりこれが(初夢がこんなものだなんて…恥ずかしすぎるよぅ)
「でも…」もしかしたら正夢かも、何て恥ずかしがりながらもちょっぴり期待をしてしまう小鳥であった。
「今日はナオ君がウチに来るから、あぅーどうしよう恥ずかしすぎるよ。…うん、しっかりしなきゃ。」
頬を二度三度ぺちぺちと叩きながら緩んだ顔を引き締める。今日はかねてから宿題を一緒にやる予定だったのだ。
冬休みと言えど宿題は山盛りで、休みと言う言葉に騙されて遊んでばかりいると後半に地獄を見るのは火を見るよりも明らかである。
だから一緒に宿題をやろうと言う事になったのだ、が…何とも魔の悪いものでこんな様子では二人で宿題など手に付きそうも無い。
小鳥は洗面所へ行き冷水で顔を洗うと朝食もそこそこにテキストを開き始めた。
今のうちに勉強をしておかないと頭に入る気がしなかったからである。「あーどうしよう、もうドキドキしてるよ…」
呼び鈴が鳴ったのは午前十時。びくっと身体を震わせインターホンに出るとそこから届いてきたのは直行の声。
「ナオ君!?待ってて、今開けるから!」裏返ってしまいそうな声を上げると小鳥は玄関へと向かっていった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「おっす。」「ぉ、おはようナオ君。今日は早いんだね!!」「だってお前が勉強は早い時間からやった方が良いとか言ったんだろ?」
何だか小鳥の様子がおかしいんだが、何かあったんだろうか?「とりあえず上がって良いか?」「あっ、うんそうだよね!!」
先程からテンションがおかしい。テンションと言うか、キョドってるな。こんなんで大丈夫か?
とりあえず不安を他所にリビングへ向かう。流石に小鳥の部屋に行くのはまずいだろうからな。
適当に問題集を開いて宿題会を始める。もくもくと宿題をやっている内に何だか自然と空気は和やかなものへとなっていった。
小鳥の妙なテンションも落ち着いたのか、分からない問題を聞いた時も妙に分かりやすく説明してくれた。
今やっているのは数学で、これと言って小鳥が得意な科目と言う訳では無いのだが随分とすらすらと解いてみせていた。
なんだコイツ急に頭でも良くなったのか?またもや分からない問題にぶち当たったので小鳥に訊ねるとそれもまた小鳥は分かりやすく説明してくれた。
これなら宿題は問題無さそうだな。まぁ何だか情けないような気もするが宿題が終わるのなら良いだろう。
宿題の事で安心しきると今度は別の問題が頭にふと浮かんできた。「なぁ小鳥。」
「ん、なぁに?今度はどこ?」「いや…問題じゃなくてさ。ふと思い出したんだけど、休み明けの三者面談だけどさ…」
言いかけた所で小鳥の小さな肩が大げさなまでにびくんと震えた。
「お前進路とか―――」「ごっごめんちょっと、あーお、お菓子とジュース持って来るねごめんね気が利かなくて…」
いきなり立ち上がると息が続かなくなるのではないかと言うぐらい一気にまくし立てるとさっさと部屋を出て行ってしまった。
何なんだ一体。折角落ち着いたと思ったのにまた元に、いやそれ以上にテンパり出した。まるで小型台風だ。
そんな台風の如く慌しく出て行った小鳥とは対照に、一人ぽつんととり残された俺はとりあえず…
小鳥の問題集を写す事にした。
程無くしてジュースとクッキーをお盆で運んできた小鳥は明らかに様子がおかしかった。
「お前もしかして具合悪いとかか?」「えっ、ち、違うよ?」ことんとテーブルにお盆を置きながら言う小鳥の声は誤魔化し感全開だった。
「なるほど、お前何か隠してるな。」適当にカマをかけると見事なまでに引っかかる。びくっと肩を震わせ髪の毛が逆立つのではないかと言う位動揺した。
「べっ、ほ、本当に何でも…無いから。」親に怒られて消沈する子供のように徐々に尻すぼみになりながらもまだ否定を続ける。
台詞と態度があってねぇんだよ。「あのな、お前に嘘とか無理だから。蛇の二足歩行並みに無理だから。黙って諦めろ。」
「別に嘘吐いてる訳じゃないよ…ただ、言えないだけ!!」今度は開き直りか?一転してむっと頬をむくれさせる。
言っとくが全然怖くないし。俺は人差し指で両の頬を突いてやると、ぷーと高い音がして空気が抜けた。
「やっやめてよぅ!」小鳥は俺に突かれた頬を両手で押さえて、と言うよりも顔を覆うようにしている。
本当に訳が解らん。「まぁ、それ程まで言えないってんなら仕様が無いよな。」人間誰しも秘密はある訳だし、
それを無理に聞き出そうと言うのも野暮と言うものだ。俺だってそこまで空気の読めない人間じゃない。のだが…
「そんなに、聞きたいの?」小鳥は真っ直ぐにこちらを向く事はせず横目でちらちらとこちらを伺いながら恥ずかしそうにそう言ってきた。
いやいや、まぁ聞きたいは聞きたいけどその前にお前俺の話聞いてた?
世の中にはこう言う人間が少なくは無く、所謂焦らしに属するのだろうか?心理学で似たようなのがあった気がするがいまいち思い出せん。
小鳥もそんな事を狙ってやっているのでは?と一瞬思ったが、本当に一瞬だけでそんな事を出来るような奴じゃないと言う事は良く知っている。
ただ、計算ではなく天然でやってのけるから困るのだ。食材においては天然に勝るものは無いが人間においては天然ほど手に余るものは無い。
「まぁ、言ってくれるってんなら、聞きたいけど?」ここは聞き出すために少し慎重に行くべきか。
がっつくよりも少し相手に依存した方が良いだろう。「うん…えっとね…」
作戦成功です大佐!引き続き任務に当たります!
「ナオ君、さっき三者面談の話してたよね?」「あぁ。」冬休み明けにある進路に関する三者面談の話だ。
まだ一年生だって言うのにもう進路の話だなんてどうすりゃ良いんだ?と思って小鳥にもどうするのか聞こうと思っていたんだが…
「私ね、その…進路先ちょっと心当たりがあって…」何!?まさか小鳥が既に進路について考えていたとは。
まぁ言い方がちょっと微妙なのが引っかかるが…「へぇ、で、どこなんだ?進学か?」ふるふると首を横に振る。
「就職?」またもや振られたのは横。進路なんて大きく分けてその二つかと思ってたが他に何かあったか?
「他って何かあったっけ?」「えっと…その…」なんだなんだ?そんなに言いにくいほどいかがわしい何かなのか?
「だから…ナオ君ち。」「―――は?」「ううぅ、だからナオ君の!お、ぉ嫁さん、に…」「お前…
先生に喧嘩売る気か?」「…えぇ!?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
小鳥の今年初のボケ発言を受けつつも何とか宿題会は終了した。
小鳥の(恐らく)精一杯の発言を一蹴した事で緊張も解けたのか、それからはいたって普通に事は運びあっと言う間に今日のノルマ分の宿題は片付いてしまった。
まぁ、正直お嫁さんになるなんてプロポーズ的な事を言われたら恥ずかしすぎてどうにかなってたかもしれないが、
状況が状況だけに恥ずかしさよりも呆れが勝ってしまったのが良かったのだろう。あれ程マヌケな告白もそう存在しないだろうに。
俺は極力意識しないようにこの事はさらっと流そうと、代わりに別の話題を振る事にした。
「思ったより早く終わったし、ちょっと出掛けるか?」「お出掛け?どこか行きたい所あるの?」
「お前の携帯、壊れたままじゃ不便だろ?」「えっ、あれ…本当に買ってくれるの?」
嘘だと思ってたのかこいつは。俺も見くびられたものだ。「嘘な訳ねーだろバーカ。そんな事言ってるとマジで買ってやんねーぞ。」
「疑ってた訳じゃないよ。―――えへへ、ありがと。」少しはにかんでから最後に飛び切りの笑顔を見せてくれた。
この笑顔を見れるのなら携帯代くらい…いや、高いかな?改めて某ファストフード店のスマイルゼロ円の脅威を知った。
「良し、それじゃ俺の気が変わらない内に行くぞ!」「うん、でもそれ自分で言う事じゃないよー。」「自分で言う事だろ。」「え?」
そんな事を他人に言うのは善悪で言えば悪の方のキャラだと思うぞ。そっちを基準にするな。
まぁ小鳥にツッコミは元から期待していないので、小鳥のちっぽけな名誉の為にも聞かなかった事にしておこう。
「良いから行くぞ。おじゃましましたー。」「いってきまーす。」「行ってきますで良いわよ直行君。」
何だかどこかで聞いた事のある台詞を背に受けながら俺達は小島家を後にした。
昨晩は結局雪が降らなかったようで路上の雪も最早雪とは呼べないような惨状で、ぺちゃぺちゃとした足音を耳に受けながら俺達は携帯ショップへと足を運んだ。
「新しいのがいっぱいあって迷っちゃうね。」小鳥は最新機種に目を輝かせながらどれが良いかと選んでいる。
そう、小鳥の眼は先程から最新機種にしか向けられていない。つまり、高いのだ。
一世代前の機種ならばそう値も張らないだろうに、全く何が良いんだか…最新と言う言葉に踊らされやがって。
「なぁ小鳥?」「何、ナオ君?」「せめてさ…ポイント使おうな?」最新は勘弁してくれ、とは流石に言えなかったが次点がこれではどちらも大差ない気がする。
情けねぇなぁ俺。
結局、一時間ほどをかけて小鳥の機種変更は終了した。ついでに俺の財布の中身も終わったと言って良いだろう。
結局小鳥はどぎついピンク色の最新機種にご執心で俺が「それにするか?」と聞くと「うん!」と何とも清々しいまでの返答をよこして来たのだった。
「大体そんな最新機種にして何する事あんのかよ?」「えーだってこれ、今出てる中で一番カメラが凄いんだよ?」
確かに言われてみれば、CMでも史上最高何万画素がうんたらとか言っていた気がするな。しかし
「それって携帯としてどうよ?だったらカメラ買った方が良くねぇか?」「えー一緒に写真撮ろうよ?写真メールとかも送りたいし…
そうだ!早速撮ろうよ?やっぱり一枚目はナオ君と一緒に写りたいなー。」
こう言う事は恥ずかしがらないで言えるんだな。小鳥の恥ずかしいの線引きが難しくて俺には理解できない。
「ほらほらー」言って俺に肩を寄せると手を目いっぱい伸ばしてツーショット写真を撮ろうと頑張るのだが…それって俺の顔切れてないか?
どれだけ必死に腕を伸ばしてもうまい事二人が納まる位置まで持っていく事が出来ずに、次第に小鳥の腕はぷるぷると悲鳴を上げ始めた。
そしてそれは腕だけに止まらず、憤りからかその顔までぷるぷると震え始めた。
「どれ、ちょっと貸せよ。」小鳥の手からひょいと携帯をとり上げると適当な位置でシャッターを下ろした。
それからこちらに画面を向けて撮影された画像を確認する。「あっはは、お前凄い顔。」画面と実際の小鳥の顔を交互に指しながら俺は豪快に笑っていた。
小鳥はむっとした表情とあっ、とした表情の中間と言った感じの何とも微妙な表情でそこに納められていた。
そしてなまじ画像が綺麗なだけにそれが鮮明に映し出されているのだ。流石史上最高画素数は伊達じゃないな。
「えー待って待ってこれは…無し!」「無しじゃねーだろ。ちょーアリ。保存します、っと。」
注意書きにOKボタンを押してその写真は無事保存された。「駄目駄目ー、消してよー」
俺に携帯を奪われた状態の小鳥はばたばたと手を動かすが俺が腕を上に上げればもう届きはしない。
「折角の"一枚目"だろ?消して良いのかよ?」言うと小鳥の動きはぱたりと止まった。
それから暫くの後、渋々ながら「分かった…」と短く返してきた。俺も、どピンクの携帯を小鳥に返すとそれからは大人しく帰路に着いた。
辺りを見回すとまだ日は出ているがそろそろ暗くなり出すだろうかと言う感じだった。
小鳥は新しい携帯を先程からぽちぽちと嬉しそうに弄っている、のは良いんだがとりあえずボタン確認音は消してくれ。
そんな小鳥をのんびりと観察しているとふと後ろから声を掛けられた。若い女性の声で振り返るとそこには髪の長い女性が居た。
そしてその横にぴったりと添う様に、女性と同じか少し上かという様な若い男の人が立っていた。
「あの、すみません。ここら辺に何か大きなスーパーとかありませんか?ちょっと地理に疎いもので…」
女性はそのあと最近越してきたばかりなんです、と付け足した。こんな時期に引っ越すなんて大変な事をするもんだな。
それに何だかこの二人は様子がおかしかった。かと言って関わりたくないと言うような嫌な感じでも無かったので、
俺と小鳥であれこれやり取りをした後最終的に某大手スーパーの場所を簡単に説明した。
地元人ならではの大雑把な説明で、ちゃんと通じたかは分からなかったが女性はありがとうとにっこりと笑って礼を言った。
続けて男性も「ありがとな。」とどこかおかしな、でも笑顔で言った。それから女性はそうだ、と小さく声を上げるとコートのポケットに手を忍ばせた。
それからごそごそと探るように動かすとその手を取り出し「はいこれ、親切にしてくれたお礼。」言って握られた拳を真っ直ぐこちらに差し出してきた。
仕方なくこちらも手を出すとぱっと手が開かれて中身がころころと転がり落ちてきた。
「飴、玉?」それは味も種類も違う二つの飴玉だった。しばし呆然とこの珍妙なお礼を眺めていたが、その間に二人は先に行ってしまった様だ。
振り返ると二人はゆっくりと俺達が教えた道を歩いていた。俺は暫くその様子を眺めていたが小鳥に声を掛けられ向きを直した。
「さっきの人達、仲が良いのかな?」「さぁな?」小鳥が言っているのはきっとあれの事だろう。
あの二人は終始手を繋いでいたのだ。最初に話しかけてきた時も、説明を聞いている時も、ポケットから飴玉を取り出す時も、そして歩き去っていく時も。
「ねぇ、私達も手、繋ごうよ?」小鳥がねだる様に言って手を差し出してきた。
どんな理由で手を繋いでいたのか知らないが、こうやって飛び火してくるので極力勘弁してもらいたい。
「…仕様がねぇな、ちょっとだけだぞ。」頑なに手を下ろそうとしない小鳥に折れて俺は、その手を取ってやる事にする。
すると小鳥はご満悦の様子で、さっきまであんなに嬉しそうに弄っていた携帯もすっかりポケットに納められていた。
「ねぇナオ君。」「ん?」「今年は何だか良い年になりそうだね。」小鳥が唐突に嬉しそうな顔でそう言ってきたので、俺は空いている手で小鳥の頭をくしゃくしゃに撫でた。
突然の俺の行動に小鳥は吃驚しながら表情で俺に訴えかけてきた。「バーカ、こう言う時はそうじゃなくてこう言うんだよ。
今年も良い年にしような、ってな。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
後書き
まず一応謝罪と行きましょうか?延び延びで申し訳ありませんでした。
そして、漢数字の表記がもしかしたら見辛かったかもしれませんが、やっぱりこういう文書くとなると漢数字使った方が良いのかなと思いまして、意識してみました。
ここまで謝罪、ここから後書き
ふぃー、何か…終わったな。
この後書きは一応本編を読んだ上で読んでいると言う前提で書いているので多少本編に関わる事が書いてある場合があります。
そこんところ気をつけてください。
えーっと、今回はうん、大晦日→元旦の話でしたね。何故こんな糞暑い夏に書いたのかは全く持って謎ですが、答えはきっと風に吹かれています。
えーっと、そうだな。前書きでも書きましたがまず俺は大晦日を家で過ごすので実際はどの様な事が行われているのか全くわかりません。
まぁそもそもこの町自体が架空なんだからまぁ良いか。つーか神社名適当すぎwww
深多良って何だよwww何かふと頭に浮かんだ名前にしてみた。
えっと、今回は少しは大樹の見せ場があったのではないかな?と…どうっすか?
あー、書いてて気になったのはあれだ、"俺の気が変わらない内に"のくだり。
俺の中では例えば『命まではとらないから俺の気が変わらない内にさっさと失せな』的な感じで、人が言うとしたら『アンタの気が変わらない内に○○しとかないとねー』的なチョイ悪?
そう言う認識でした。しかし正直状況や人によって捉え方大きく変わってくるので扱わない方が良かったのではないかと若干後悔。
それ、これは最初に書いたときからちょっと疑問に思っていたことなんだが、
何で大樹は小鳥"ちゃん"って呼ぶんだろうな?
そこで俺は無理矢理な後付設定を考えた。
これは高校に入ってからの友達(中学が別)と言う事でちょっと…そんな感じかな?
大樹の性格からすればすぐに仲良くなれそうだし(そう言う人格者の設定なのよ)
あと、今回のオチ(の手前?)でちょっとマズったなと思ったのが、こいつらまだ高校一年だったのなwww
てっきり高二だと思ってたのに…高二ならこのネタがある程度違和感無く出来たのに…
まぁそんなこんなで、適当にぬるぬると時に力を入れつつ書いた訳ですが、どうだったでしょうか?
まぁこれと言って伝えたい事があるって訳でもないノンメッセージ性の作品ですが…それでも面白かったとか言ってくれれば幸いです。
つまらなかった場合は、どこが糞だったか言って貰えればそれはそれで喜んじゃいます。
では、皆様の心身の健康と願わくば再会出来る事を祈って、結びの言葉とさせていただきます。
H19,6/26(雷記念日、らしい…)
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