チビ出版社★社長の独白

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2009.04.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 ここ何日かのニュースでたびたび報道されているので、ご存知の方も多いだろうが、ある出版社のベストセラーに盗用の疑いがかけられている。

 直接見たわけではないので、確かではないが、社長が自ら会見し、釈明をしたらしい。この種の事件は正直よくあることだ。報道になるほどでもないもの、違う版元からの指摘で、販売を中止したり、和解したりするもの、制作途中で判明し、取りやめになったもの、いろいろなパターンがあるだろう。

 予約販売のチラシに見本として載せた数ページに何ヵ所も盗用があるとの指摘で、出版を取りやめ、著者と裁判沙汰になったという事例も知っている。

 参考、資料、引用と既刊書や他の発表物からの借用はいろいろあるが、版元としては、著者を信じるしかないといわざるを得ない。

 もちろん、執筆前や原稿の段階で、確認したりはするが、編集者としての限界もある。すべての文章が以前発表されていたものと似ているかどうかのチェックなど不可能だろう。

 ましてやインターネットの時代である。大元の情報がどこからのものか判断できない場合もあるだろう。伝聞として記載するとしても確認はとりたいところだが、実質無理といわざるを得ない。

 こういう場合、編集者の責任という識者もいる。が、実務上は正直どうだろう。

 いかなる理由があろうとも著者の責任という考えもある。どこまで版元、編集者が責任をとる必要があるのか。

 版元の責任。



 著者の責任。

 どれほどの割合で考えればいいのか。実務上は個々の問題、結局は司法の判断を待つしかできないのか。

 読者の立場から考えれば、どうだろう。裏切られた感があるか。その本で初めて知りえた情報なら、それでもいいと考える読者も多いはず。

 版元経営者からすれば、代表者の対応が気になる。大手さんの場合、社長はまず出てこない。編集部責任者どまりか。著者を擁護し、非は版元にあるという態度をとるか。うちも被害者、責任は著者にある、とするか。自分ならどうだろう。

 意見は分かれるところだと思う。実務上の問題、道義的な事情、法律的な解釈いろいろあるだろう。

 こうだといえる根拠も自信もないが、自分なら版元が全責任を負うという態度でいたい。






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Last updated  2009.04.21 11:33:35
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盗用  
とーてむ さん


http://www.kousakusha.co.jp/ISSUE/kesareta.html

ことが発覚したら誠意をもって対応する、これがやはり大事なのでしょうね。 (2009.04.23 21:32:13)

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いーぴん@ Re:おかげさまで、年の暮れです。(12/29) あけ まして お め で え とう ご…
いーぴん@ Re:15周年記念出版(04/01) おめでとうございます。 箱根の件は問い…
受験生@ 一言見ました。 商業登記法ももうすぐなのですね。 期待…
受験生@ 民法のタイトル http://www.toriishobo.co.jp/shihou/min_…
いーぴん@ 昨夜はおつかれさまでした! 新年会(泊)たのしみにしています。

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