そよ風。

そよ風。

当日、手術


助産婦さんが「とろさん、行きましょうか!」と呼びに来てくれました。
内心(まだ時間あるのに、どこに行くのかな?)と思っていると、行き先は手術室。
助産婦さんが点滴とおしっこのバッグを持ってくれ、そろりそろりと歩いていきました。

手術台の前に来ると、手術着を脱ぐように言われ、すっぽんぽんに。
踏み台を上がって、自分で手術台に寝ました。
横向きになり、麻酔科の先生に脊椎麻酔をかけてもらいます。
これは痛いと聞いていたのですが、全然痛くなく、終わっても「いつするんだろう?」と思っていたくらいです。

麻酔をかけると、だんだん感覚がなくなりました。

胸の前に小さなついたてが立てられ、頭の左側に夫が来てくれました。
ずっと手を握ってくれていて嬉しかった。
麻酔の先生は頭の方にいてくれました。
お腹の左側には主治医の先生、右側にはもうひとりの先生(主治医の先生のお父さんだと思う)、看護婦さん、助産婦さんも数人。

痛みがないので、私には手術の始まりがあまりわかりませんでした。

しばらくして、ちょっと体が揺れる感じがして、赤ちゃんが出て来ました!

私の右側にあるベッドに連れてこられて、体を拭いてもらったり、測定をしたり…
その間、赤ちゃんは元気に泣いていました。
「良かったね」と、何度も夫に言ったような気がします。
手術は続いているので、気は抜けず、少しウルッとしただけです。

助産婦さんが赤ちゃんの処置をしてくれている間だ、ずっと見ていて、毛深いな、顔小さいな、あごも小さいな、目は二重になっているな、とじっくり観察していました。
すぐに私の横に連れてきてくれ、右手で触ることが出来ました。
小さくて、とってもかわいい赤ちゃんです。
その後、夫が赤ちゃんを抱っこしていました。

赤ちゃんがおばあちゃんたちの所へ連れて行かれ、興奮している私たちは、手術が終わるのを待っていました。

「子宮筋腫は、出来れば取ります」ということだったのですが、先生の話を聞いているとダメだったようでした。
「これは触らないでおこう」と言っているのが聞こえたから。

それから、看護婦さんが「ガーゼの数が足りない!」と言うのも聞こえてしまいました!出血を拭くガーゼだと思います。
「もう縫ったぞ!」と怒った先生の声…
私たちは、(お腹の中に残っているの???もう一度開くの???)とかなり恐怖でした…
「あと5分待つから、もう一度数えろ、探せ!」と言う先生。

看護婦さんの「ありました~!」と言う声を聞くまで、緊張でしたね(^_^;)
怖かった。

手術が終わると、手術台からストレッチャーに移され、パジャマを着せてもらいました。
そこへ、先生が来てくれ、筋腫を見せてくれたんです。
取れなかったと思っていたのでびっくり!
握り拳の半分くらいの大きさのボコボコした物体でした。
「筋腫は取れました。あと、内膜症でした。癒着がひどかったので、触らずにそのままにしています。」ということでした。


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: