【第7回目】キーワード設定



本日で第7回目。
ようやく講座らしく、内容が増えてきました。
この調子でいけるといいな。
それでは今日も始まり始まり~!



今回の紹介するものは「キーワード設定」

先に言っておきますが、今回紹介する「キーワード設定」は
楽天HPではできないものになっています。
というのは、今回紹介する「キーワード設定」は
htmlタグの中の<head>タグという部分で書くものになります。
楽天HPでは<head>タグの部分を書くことができないので、今回紹介する
設定はできないですが、「こういうものもある」ということを知っていれば、
何か良いことがあるかもしれないです。

それでは、ここから本題に入っていきます。
まず「キーワード設定」がどんなものかの紹介から・・・
「キーワード設定」というのは、主に検索エンジン用の設定になります。

検索エンジンとは「Yahoo」のような単語を入力して検索ボタンを押したら、
それに当てはまる結果のHPのリンクが出てくるHPのことを言います。
ただ、ここで言っている検索エンジンは「Google」「goo」など
「ロボット型検索エンジン」と言われているものです。

「ロボット型検索エンジン」とは、自分から「Yahoo」みたいなページで登録しなくても、
いつの間にかその検索エンジンに勝手に登録されているものを言います。

余談になりますが・・・
一度自分のHP名を「Google」「goo」といった検索エンジンで検索してみると、
登録した覚えがないのに自分のHPが検索結果で見つかると思いますよ。
今日紹介する「キーワード設定」をしなくてもHP名ぐらいなら勝手に登録されています。

しかし、HP名だけでなく、自分のジャンルにあった単語とかでも検索結果で出てほしい時には、
今回の「キーワード設定」をするとかなり有効です。

色々文章を書くよりも、実際に例を挙げる方がわかりやすいと思うので、以下に書いていきます。
まずは、htmlタグの書き方は以下のような書き方です。

 『<head>
  <meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2">
  </head>』

という書き方になります。
複数のキーワードを設定したい場合には、contentのところで「,」で区切るようにします。
<head>タグ内であれば、どこに<meta>タグを書いてもOKです。

それでは以下に、例を挙げていきます。

私の場合、本家HPは「林原めぐみ」さんのHPなので、仮に以下のキーワードを設定するとします。
 「林原めぐみ、声優」
この場合は、以下のように書きます。

 <meta name="keywords" content="林原,はやしばら,ハヤシバラ,めぐ,メグ,声優,せいゆう,セイユウ">

さて、ここで疑問に思っている人もいるでしょう。
「何故、林原めぐみと声優の2つだけでないの?」
「何故、めぐで設定するの?」
こんな疑問だと思います。
上記で書いたキーワードが検索エンジンに登録する場合のポイントです。
それでは1つ1つ説明していきます。

まず、検索エンジンで登録する場合には、必ず「単語」単位で設定するようにしましょう。
検索エンジンは「単語と必ず一致しているもの」が検索結果として出てきます。
なので、例えば「林原めぐみ」でキーワードに設定している場合に、
「林原めぐみ」で検索した人がいた場合には、検索結果として出てきますが、
「林原」で検索をした場合には検索結果に出てこないです。
(ちゃんと確認してないので、もしかしたら検索結果で出てくるかもしれないです。
 その場合はすみません)
必ず検索結果に出てくるようにするためにも「単語」単位で設定していきましょう。

さて、次に「林原」を「林原,はやしばら,ハヤシバラ」の3種類で登録している部分の説明です。
これは1つ前の説明と重複する部分もあります。
例えば「林原」で検索した場合には、検索結果で出てきます。
しかし「はやしばら」で検索した場合には、検索結果として出てきません。
また「ハヤシバラ」で検索した場合も、検索結果として出てきません。
つまりは「検索する人が入力するであろう単語を全て登録しておこう」というわけです。
だから、「林原,はやしばら,ハヤシバラ」の3種類で登録しています。
もしものために「hayasibara」の設定を追加しておくのも良いですね。

さて、この2つの説明で「何故、林原めぐみと声優の2つだけでないの?」
という疑問は解消されたと思います。
次は「何故、めぐで設定するの?」という部分の説明です。

これも勘の良い人ならわかるかもしれないですね。
これまでの説明と重複する部分になりますが、検索結果で必ず出てくるようにするためには、
「できるだけ短い単語にする」というのがポイントです。
「林原めぐみ」のキーワードの場合、「めぐ」と設定しておけば、
「めぐみ」という検索でも「めぐ」という検索でもどちらでも検索結果として出てきます。
わざわざキーワードで「めぐみ,めぐ」と2つ設定しなくても良いことになります。
なので「めぐ」というキーワードで設定しています。

あと、もう1つのポイントとしては、
「HP上に書かれていない単語をキーワードとして設定する」方が良いです。
始めの方にも書きましたが、HP上に書かれている単語はキーワード設定しなくても
勝手に登録してくれることが多いです。
しかし、HP上にないキーワードは登録してくれません。
なので、HP上に書かれていないキーワードがあるのなら設定してみましょう。
ただし、自分のHPとは全く関係ない単語を登録するのはマナー違反です。
そんなことをしていると警告を受けるかもしれないので、やめましょう。


このように、キーワードの設定の方法を少し工夫するだけで、検索エンジンでたくさん
検索結果として出てくるようになります。
こういったポイントを知っていると今後もHPのキーワード設定だけでなくて、
「検索エンジンを利用して物を調べる」時にも便利です。
自分のHPを検索エンジンにたくさん登録したい場合には、今回紹介した「キーワード設定」
を活用してみて下さい。




(雑談)
今回は自分のHP上で得することにはならないですが、結構有効なものだと思います。
HPというのは、検索エンジンからくる人が大半を占めてます。
もちろん、友達からの紹介とか、他の良く似たジャンルのHPからのリンクもありますが、
圧倒的に検索エンジンが多いです。

「HPにたくさんの人が来てほしい」
という方は今回の「キーワード設定」を上手に使って下さい。
なお、次回は今回と逆で「勝手に検索エンジンに登録してほしくない」設定を紹介します。

それでは来週に続く~!


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