
PHASE-21~PHASE-30
「僕が...オレが、ちゃんとココにいて、守るから。」
byシン
今回はミーアがラクスの代行(?)。でもシンとステラ邂逅の話
アスランが起きると、隣にはラクス...否、ミーア。
寝起きからミーアにリズムを崩されっぱなしで、ミーアを注意するものの
えっ?しないの?何で?
の一言に、頭を抱えるアスラン...。
なんというか、ドンマイ、ドンマイ。
2人で朝食を取りに行くシンとルナマリア。そして先客ハイネ。
直前に挑発的な格好をしたミーアと、慌ててズボンをはくアスランを見たルナマリアは
どうも御気分がお悪いようで、ツンツンしたご様子。
アスランはミーアに連れられて朝食を取りに。
そこでハイネがミネルバに配属されることを知り、驚く3人。
ミーアと別れた後、ルナマリアの誤解を払拭しようとするアスランだが、今のルナには逆効果。で...
オフのシンはバイクで、海に面した崖に。結構高し。
そこには先客、金髪の女の子が、歌を歌いながらクルクルと回っていたが、
シンが「きゃっ」という声に振り向くと、既にその姿はなく、かわりに何かが海に落ちた音。
いそいで海へと飛び降り、辛くも女の子を助けるシン。
「死ぬ気かこのバカっ!!」とシンが自然に言いうと、女の子は血相を変え、悲鳴を上げて暴れ出す。
自分は心無いことを言ったと思ったシンは、女の子を抱いて、優しくさとす。
ひとまず落ち着き、服を乾かしながら、焚き火を前に話しをする2人。
"ステラ"という名のその子は、両親がいなく、自分と似た境遇だと思うシン。
大切なモノ,,,ステラを守ると、シンは約束する。
ステラはその証としてか、一つのカケラをシンに手渡て満足げに笑った。
受け取ったシンも、忘れたかけた状況に照れながらも、笑顔になった。
非常時用の方法で呼んだ救援で、2人とも助かったが、
それで離れるのを寂しがるステラ。そして惜しむシン。
何も知らず、ただ純粋に"ステラを守る"と約束したシン。
コレが運命と、もう出会ったことは否定できず、
カケラは、出会いを、その約束を忘れることを許さない。
また会えると言ったシンが、二度会ったとき思うことは、一体。
「割り切れよ。今は戦争で、俺達は軍人なんだから。
でないと...死ぬぞ。」
byハイネ
今回は黒海での戦いに至までの話
一向にコーディネーターを討てず、苛立つジブリール。
そこで諸問題解決のためにも、黒海にファントムペイン、そしてオーブに派兵を要求。
オーブのユウナはそれを承諾し、自分を総司令官として、タケミカズチで出航。
ミネルバでは、ハイネが"呼び方"について持論を熱弁。そして実行。
かたっくるしい呼び方を嫌うハイネのようになってみたいと、アスランは思っているようで...
タケミカズチは、喜望峰経由で黒海へ。あそこはいろんな海流が混ざるので、凄く揺れて...
それも全て観客、用はイメージ作りのためって事のよう。
しかし、トダカ、アマギといった乗組員は、そもそもこの派兵に疑問を持っている。
オーブの理念を通したいとは思うが、それも国を守るため、と...。
ファントムペインのステラら3人は、メンテナンスが終り戦闘準備。
もちろんステラは、足にまかれていたハンカチの事を微塵も覚えてはいない。
一方のシンは、もらったカケラをビンにしまい、その思い出と一緒に大切にしている。
アスランは、この戦闘にオーブが参戦する事を知って驚き、戸惑う。
しかし、ハイネの一言が、アスランの覚悟を決めさせる。
オーブの参戦に戸惑うのは、シンも同じだったが
オーブか好きだからこそ怒っているとアスランに言われ、気持ちが揺らぐ。
そしてシンは、戦闘開始後、その気持ちを認めない、あり得ないと言わんばかりに、M1アストレイを薙ぎ倒していく。
先陣を切ったオーブ軍は、シン、アスランの強さに歯が立たずにやられるばかりで、ユウナの怒りに油を注ぐだけだった。
ミネルバのタリアは、敵艦を薙ぎ払おうとしタンホイザーの照準を敵護衛官軍に。
しかし、それを阻止した者がいた。
それは、力を持つ者として、自らの意志に従い、戦いを終わらせる戦いをする者の象徴
フリーダムだった。
「言葉がわからないのかっ!!」
byカガリ
今回はフリーダム乱入。でもハイネが・・・の話。
発射直前、タンホイザーを撃たれ着水するミネルバ。
いきなりのフリーダム登場に皆驚きを隠せないが、その驚きに追い打ちをかけるように、アークエンジェルから紅の機体、ストライクルージュが発進。
そして、その機体から発せられた声はカガリのもの。
ウズミの子として、迷いのない自信にあふれたその声は、止まった戦場に響き渡り、直ちの戦闘の終了を命じている。
ユウナは、ルージュの登場とカガリの発言に戸惑いを隠せない。
そしてネオに事態の説明を要求されるが、当然ハッキリと答えられるはずが無く
弱みにつけ込まれ、「偽物だ」と言ってしまう。
その発言にトダカ達は驚くが、国を焼くまいと、ユウナはルージュへの攻撃を命令。
しかし、その攻撃もフリーダムの前では無力だった。
ルージュへの攻撃をきっかけに、戦場は先にも益してまた動き出す。
ハイネらミネルバパイロットも全員発進し、迎撃にあたる。
もはやカガリの言葉に聞く耳持たない状況になった戦場で、フリーダムは確実に双方の戦力をそいでいく。
カガリも、自国オーブのMSに銃を向けられるが、撃つことが出来ない。
次々と散っていく同胞の命を見ながら、結局自分はオーブの理念、ウズミの意思を守れなかったのだとカガリは改めて認識する。
ウズミの子と言っておきながら、戦闘を止めたいと言っておきながら、結局何も出来なかった。
その無念の気持ちを、カガリは堪えきれなかった。
キラは地道に戦力をそいでいた。
シン、インパルスさえその圧倒的な強さにどうすることも出来ない。
またキラは、ネオの気配に何かを感じたようだが...
そして、3つの勢力が入り交じり混戦となった末、ハイネは命を落とす。
双方の戦力をズタズタにして、そしてまた消えたキラ達。
意図が全くつかめないシン、アスラン達は、それぞれにその姿を見送った。
「まず決める、そしてやり通す。
それが何かを成すときの唯一の方法ですわ。きっと。」
byラクス
今回は、"ルナマリアは見た!フリーダム登場の真実!!"
いや、"家政婦は見た"って感じにしたかっただけで...。"ルナマリアは見た"みたいな。
タウルキスに入港したミネルバは、船体の修理を行っていた。
先の戦闘ででた犠牲者達、ハイネの遺品が運ばれてゆくのを見送るシン達。
シンは、アークエンジェルが戦闘に加入し、混乱させたことに苛立ちを隠せない。
それはアスランも同じだった。
そこでアスランは、フェイスとして、タリアに離艦を認めてもらいアークエンジェル、キラ達を探すことに。そして、説得するために。
出た先でアスランは偶然ミリアリアに出会う。
そして今回の事、キラ達に会いたいという事を話すと、ミリアリアがパイプ役になってくれることに。
そのころ、また海中に潜伏しているアークエンジェルではそれぞれが今回の戦闘を振り返り、悩んでいた。
カガリは自分の行動が何を生んだのか分からなくなっていたが、ラクスの言葉で"信じるしかない"と、そうしないと何もできないと考えるしかなかった。
モールス信号でアークエンジェルにミリアリアから通信が入る。
直接的ではない内容を理解し、不安はあったがキラとカガリが会いに行くことになった。
その場所は、古代ローマの遺跡らしかった。
先に来ていたミリアリアから、アスランがザフトに戻ったと知らされるキラとカガリ。そのとき頭上を記憶に新しいMS、セイバーが通り過ぎる。
そのコックピットから降りてきたのは赤の騎士、アスラン。
カガリはやっと会えたことを素直に喜べない。キラも同じだった。
どうして、またザフトなんかに!?
すでにキラとアスランの選んだ道は、別々の方向に向いていた。
アスランは何とかキラを丸め込もうとするが、
キラは、ただ自分の意志を貫き、もう違う場所にいるアスランを睨んでいた。
そのころシンとレイは、命令の探索任務で研究施設の調査をしていた。
ほぼ廃墟と化したそこを奥へと進んでいきある部屋に来たとき、レイの様子が一変する。
シンはそんなレイも、この部屋が何なのかも飲み込めないでいた。
「撃ちたくない...撃たせないで」
byキラ
今回は謎の施設突入。ついでにガイヤもの話
キラ達を説得できず、それにミーアのことまで言われて悩むアスランは、
ラクス暗殺未遂で、デュランダルに疑念を抱くが、自然とデュランダルを弁護する。
何を言おうと、全く理解しようとしないで、綺麗事を言い続けるキラ達に
アスランは苛立ち、怒りをぶつける。
そして結局、何も解りあえないまま
キラとアスランは再び、それぞれの道を進み始めた。
ミネルバは地球軍の謎の施設の事と、発作を起こしたレイの事をシンから通信を受け、その後発進。
医務室で休んでいるレイは、ぼんやと過去の、まだ自分が小さかったときのこと思い出す。
幼い自分と、デュランダル、赤服を着た金髪の青年が何処かの施設にいる。
そして何かを悟ったのか、レイは自ら立ち上がり、医務室を後にした。
施設の自爆装置を解除したザフトは、中の調査を始める。
エクステンデット、強化人間を作るためのその施設では、ナチュラルの子供をラットの様に扱い、また破棄していた。
その実態を知ったシンは、あまりの残虐非道さに怒りに震えた。
そのとき、何故か単体で基地に向かってくる敵影、ガイアが。
まさかの時のため、爆散させずにガイアを沈黙させたシン。
自ら作ったコックピットの傷から見えるパイロットの顔は、かつて見た顔
あの少女、ステラだった。
「必ず帰ってきます。あなたの元へ。」
byラクス
今回はシンとステラ再会。ラクスは活動再開の話
墜落したガイアのコックピットからステラを助け出し、無断でミネルバ艦内に連れ込むとシンは、医務室で無理矢理治療を受けさせようとする。
そして検査の結果、ステラが"エクステンデット"と判明する。
その結果にシンは驚き、ベットの上で拘束具を付けられ眠るステラに目をやる。
ステラは目を覚ますと、パニックを起こして暴れ出した。
その姿を見て、シンはステラを抱き落ち着かせようとするが、ステラはシンのことを覚えていなかった。
その事をシンは信じられずにいた。
出会った確たる証拠、ステラがくれたカケラを手にし、再びシンがステラの元に行くと、やはり拘束具を付けられベットに寝ていた。
優しく髪をなでると、微かにシンと呼ぶ声が。
ステラはシンを思い出し、その存在に安心しきっているようだった。
シンは、ただ純粋に、その状況を喜んでいた。
アスランとの再会から、自分の行く道を見失い始めていたキラ達。
そんなキラに、手がかりを探すとラクスは言い、プラントに行くことを伝える。
その行き方は、何とも粗っぽい、歌姫らしい旅立ち。
いつかと同じように、それをフォローしたのはフリーダム、キラ。
ただ違うのは、それが別れだったこと。
永遠の別れとは思わない。思いたくない。でも...。
それぞれに、目指す物がある。
キラにも自分の道を、はっきり決める時が来た。
「ふっちゃった」
byミリアリア
今回はクレタ沖戦闘にいたるまでの話
ラクス達は奪ったシャトルを乗り捨て、カモフラージュしていた戦艦に到着していた。
そんなラクスをデュランダルは捜索させるが、手がかりもつかめない。
しかし、デュランダルは1人、違うこと想っていた。
ラクスとキラが離れて幸いだ、と。
ファントムペインのネオは、その持ち主ジブリールと通信していた。
ジブリールはネオが立て続けてミネルバ撃破に失敗していること、それに伴うミネルバの活躍にご立腹の様子だったが、ネオはまだ、ステラのことが気になっているようだった。
ミネルバ艦長室では、タリアにルナマリアが調査報告をしていた。
質問を許されたが、一番の疑問、ラクスのことをルナマリアは聞けずにいた。
そしてミネルバは、いまだ病状の回復しないステラを乗せジブラルタルへと出航した。
ミリアリアはアークエンジェルと合流し、再びブリッジに就くことに。
やはりそれは、"世界をまもりたい"という意思から。
懐かしい顔をのせ、アークエンジェルはまた戦場へと赴く。
そこでは既に、ミネルバが圧倒的不利な状況で戦闘が始まっている。
まず決める、そしてやり通す・・・
その思いは、世界をまもることが出来るのだろうか。
「行けっ!!」
byトダカ
今回はクレタで激戦、泥沼化の話
クレタ沖でのミネルバと地球・オーブ連合の戦いは激しさを増す。
しかし、時間が経つにつれミネルバは不利になる一方だった。
そんな中現れたのはフリーダム、そしてアークエンジェル。その介入は、またも両軍を混乱に陥れる。
カガリはオーブの理念を声高に叫ぶが、それはシンの怒りに油を注ぐだけだった。
SEEDを目覚めさせたシンは敵を薙ぎ払っていき、オーブはミネルバを沈めようと躍起になる。
カガリがオーブを止めようとするも、オーブの軍人は既に知り、悟っていた。
我らは軍人で、指導者はユウナ・ロマ・セイラン、カガリ・ユラ・アスハではない。
馬場をはじめ多くのオーブ兵が、その軍人としての"意地"を具現化していく。
叫びと共に次々とあがる爆煙は、やはりオーブを守りたいという強い意志から。
やり方を間違えた?
そう気づいても、いや、気づいていた。
これまでの責めは、私が負う。
これは偶然か。それとも歴史的必然の運命なのか。
かつてウズミが言った言葉が、時を超え、その状況と一緒によみがえる。
そしてまた1つ、命が散ってゆく
「戻れぬというなら、初めから正しい道を...」
byデュランダル
今回は、あのカップルの愛の軌跡+αの話
デュランダルとクルーゼの視線でSEEDから今までを振り返る。
デュランダルの疑問に、クルーゼは淡々と答えて行くが
「しかし、」とデュランダルはまた、反論を唱える。
クルーゼは、何の間違いもないと言わんばかりに自らの答えを言うが
事実、その答えは普通の人にとって
信じたくない
と思いたくなるほどの真実だった。
それが、それこそが運命なのか?
その真実に抗おうとすることが運命なのか?
不適に笑うクルーゼに、デュランダルは決意を固める。
ならば私が全てを変える
間違えた道を初めから、と。
口元に笑みを浮かべたデュランダルの思うことは...
「忘れないで、ステラ。オレ、忘れないで。」
byシン
今回は、ステラピンチ。∴シン決断の話
先の戦闘で、トダカから想いを継いだアマギは仲間を連れアークエンジェルへ。
オーブの軍人として、オーブの、トダカの想いを貫く為に。
その意思は固く、目指すものが難い道の先にあることも承知の上の合流だった。
キラ達は、仲間が増えたことに戸惑いつつも喜んでいた。
大変な被害を被ったミネルバでは、ステラの"処理"が話し合われていた。
どのみち、評議会の標本になる道しかないことを知ったシンは、ステラとの約束を守るため重大な決心をする。
自分の命に替えてでもステラを守る、と。
シンがステラを地球軍に引き渡すことに勘づいたレイは、シンに助け船を出す。
それはただ単にレイがシンに共感しただけでなく、レイ自身に、特別な想いがあったから。
レイの助けを借りて、ステラと一緒にミネルバを出るシン。
引渡場所にやってきたのは、紫色のウィンダム、ネオ。
シンはネオに、二度とステラを戦争に"使わない"ことを約束させ、ステラを帰した。
ネオに抱かれてステラは、弱々しく微笑んだ。
結局自分じゃなく、ステラにはネオが必要だったというのは明らかだった。
それに、また記憶を操作されるのも明らかなことだった。
でもシンは、自分を忘れないでと、出会った証である貝をステラに渡す。
忘れないでと言うシンに、「うん」とステラは振り絞るように言った。
シンにはそれで十分だったのかもしれない。ステラが幸せになれば、それだけで。
涙を振るったシンの目は、ただまっすぐ、前を向いていた。


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