としのすけのワインハウス

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お勧めデイリーワイン(ハウスワイン)

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お勧めデイリーワイン

最近よく「美味しいワインがあったら紹介してください」といったようなリクエストをいただきます。
そこで、としのすけ自身が「ハウスワイン」を選ぶ際の基準のようなものをご紹介しようと思います。
参考にしていただければ幸いです。(^^;)

【必要条件】

■美味しいこと

これは当然ですね。(笑)
でも、一口に「美味しい」といっても、その意味する内容は人それぞれに違うので、一番難しいポイントです。
としのすけの場合の「デイリーワイン」に求める美味しさは、重要な順に、

1.雑味がないこと(コンクリート香や埃香は厳禁)
2.果実味、酸味、甘味、渋味、香りが中庸でバランスが良いこと(中庸が大切です)
3.少しくらい冷たくても、温かくても味わいに大きな変動がないこと(毎日のことですから、サービスに気を使いたくないですからね)
4.ほのかに樽香が感じられること(ちょっと樽香があると「リッチ」な気分になれます)
5.色がキレイなこと(やはり、見た目も大切です)
といったところでしょうか。

■料理の邪魔にならないこと

これはとても大事です。
不思議なことですが、ワインによっては、香りが鼻について食欲を削がれたりしますし、魚(特に魚卵)や卵とのマリアージュが最低最悪のものもあります。
(赤ワインの場合は特に魚卵との相性が悪い場合が多いです)
和食だろうが洋食だろうが、卵料理だろうが魚料理だろうが、とりあえず「何とかなる」ワインであることが求められます。(^^;)

■価格が安いこと

だいたい1本を3日で飲むとしのすけ、経済的に考えて1500円/本辺りが限界かと。(^^;)
従って、1200円~2000円以内辺りが狙い目になります。
でも、たまには贅沢もしたいので・・・3000円以内をターゲットに含めることもあります。(^^)

■手に入りやすいこと

これも大切です。
「ハウスワイン」の称号を与える場合は、「あの時は美味しかったけど、今回はダメね・・・」みたいな、所謂「一期一会」的なワインでは役に立ちません。
従って、ちゃんとした管理の下で大量生産されたワインで、味が安定しており、何処のお店でも置いている(或いは、ネット等で安定的に買える)ような銘柄であることが望ましいと言えます。


【必要条件を満たすお勧め銘柄】

このような条件を勘案したとき、 としのすけ亭のハウスワイン の称号が与えられたワインは、

モンテス・アルファ
チリの名門モンテス社が醸すプレミアム・ワイン。厳選された葡萄をフレンチ・オークの樽で1年以上熟成させる逸品で、各地のコンクールでの受賞も多数。
シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、シラーがあります。
価格:1980~2200円程度

サンタ・ヘレナ・セレクション
こちらもチリの名門。古典的なボルドー・スタイルの「チリカベ」で、コスト・パフォーマンスは最高です。高級チリワインのドン・メルチョーやアルマヴィーヴァとも互角に戦える実力があります。
価格:1200~1500円程度

ル・オーメドック・ド・ジスクール
フランスはマルゴー村の格付け3級シャトー、ジスクールが醸す廉価版ワインです。
果実味が豊かで、柔らかな樽のニュアンスもあり、何より本家ジスクール譲りのシルキーなタンニン(渋み)が魅力的。
価格:1500~2000円程度

シャトー・ボーモン
ポテンシャルはグラン・クリュ(フランス・ボルドーの最高級)と言われるコスト・パフォーマンスの高い今風のボルドー・ワインです。
ある意味、デイリーワインの領域を突き抜けているので、少し料理を選ぶ(下手をすると料理に勝ってしまう)かもしれません。(^^;)
価格:1500~2000円程度

辺りですね。
番外編で

長野県塩尻市桔梗ヶ原地区収穫メルロー
日本のワインもここまで来たか!という程に素晴らしい大桔梗ヶ原のメルロー。
お味の方も日本のワインらしく和食や煮魚にもバッチリ合わせられる優しさがあります。ある意味イチオシなのですが・・・あまり市場で見かけませんし、毎年創っていないかもしれないし・・・ということでデイリーワインとしては無理か?
価格:900円~1000円程度

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