トレンティーノ・クラリウス・シャルドネ・ブリュット LeQuerciole Montecucco Rosso(2007) Alberese Barbicato Morellino Di Scansano(2005) 2009/04/22 リストランテ イル・ブッテロ@広尾にて 昔一緒に仕事をした方と久々に再会しました。 としのすけがワインを好きなことを覚えていてくださり、ステキなお店を予約してくれていました。 リストランテ イル・ブッテロです。 リストランテ イル・ブッテロのグルナビページはこちらです 駅に程近い、けどちょっとマニアックな小道を入って少し歩くと、一軒家?っぽいレストランが出現。 中に足を踏み入れると、そこはとても日本とは思えない、ディズニーランドの中のレストランにでも居るような不思議な感覚になる空間でした。 トスカーナの邸宅の雰囲気らしいのですが、、、ホンマかいな?(^^;) フロアサービスをしてくれる方もイタリア人?、とても優しく活気がありました。 そんなステキな空間で頂いたのは、イタリア家庭料理の数々。 トマト&モツッアレッラチーズと豚の耳(豚肉のスニッチェル?)が最高でした。 そして、飲んだワインは以下の3本です。 【1本目】トレンティーノ・クラリウス・シャルドネ・ブリュット アルト・アディジェ州に1860年に設立されたトレンティーノのカヴァです。 トレントで栽培されたシャルドネを100%使用し、シャルマ方式で製造しているらしい、、、?(^^;) シャルマ方式というのは、シャルマさんという方が考えた発泡ワインの製法で、収穫から発酵までは普通のワインと同じですが、発酵後にワインを密閉タンクに入れ、酵母と糖分を加えてタンク内で二次発酵を行います。 発泡ワインを安価に大量生産するのに向いた製法ですね。 シャルドネ100%らしく、やや黄色がかった色合いで、シードル(リンゴの発泡酒)系の味わい。柑橘やヨーグルトのニュアンスもあり、なかなか美味しく飲めました。 HP:8 クラリウス ブリュットスプマンテ しっかり冷やして飲んだほうがキリッとしたキレを楽しめたように思いますが、、、今回は「やや冷え」でサーブされました。ソムリエさんの好みなのでしょうね。 【2本目】LeQuerciole Montecucco Rosso(2007) 「トスカーナの、重めの、美味しいワインを」とのリクエストに、これが良いですよと出してくれたワインです。 LeQuerclole Montecucco Rossoと記されています。 知らんし、、、全然わからん、、、(^^;) ビンテージは2007らしいです。 サンジョヴェーゼ80%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、メルロー10%というセパージュらしいのですが、美味しい! メルローの優しい感じが良く出ており、それなりに樽っぽいニュアンスもあります。 タンニンが丸くて、酸と甘みのバランスも良し。 イタリアワインも、侮れませんね。 HP:8+ 残念ながら楽天では扱い無しみたいです。 悪しからず。 【3本目】Alberese Barbicato Morellino Di Scansano(2005) 最後は、「さっきの奴より、もう少し重めのものを」とのリクエスト。 それに対する答えがこれです。 Alberese Barbicato Morellino Di Scansanoと記されています。 これまた知らんし、、、全然わからん、、、(^^;) なんでも、サッシカイアを生んだ醸造家(ジャコモ・タキス)が最近創ったワインだとのこと。 サンジョヴェーゼ85%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、メルロー5%というセパージュらしいです。 これは! 凄いじゃん! なかなかの樽・チョコ・ガッツンです。 華やかな新樽の香りに先導されたプラム、ブラックベリーが、スミレにバトンを渡し、さらにシルキーなタンニン&クリーミーヨーグルトにつながり、、、最後はほんわかミルキー(ママの味?)で終わります。(笑) かなりとしのすけのストライクですね。 HP:9+ これまた残念ながら楽天では扱い無しみたいです。 悪しからず。 こんなワインがレストランで1万円程度で飲めるとは、、、メモメモです。(^^;) あっという間に時間が過ぎて、帰宅したのは殆ど12時でしたが、楽しく美味しいひとときでした。 Tさん、Oさん、そしてお仲間の皆さん、ありがとうございました。<(_ _)> |
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ベンティスケーロ・カベルネ・ソーヴィニヨン・グラン・レゼルヴァ(2003) 2009/04/18 自宅にて 今日の自宅ワインは、最近のお気に入り、べンティスケーロ・カベルネ・ソーヴィニヨン・グラン・レゼルヴァ(2003)でございます。 変形重量級ボトルに上等な5センチ級コルクが使われており、上げ底もしっかりという優れもの。 お味は、若干のチリ臭(赤土くささ)がありますが、モンテス・アルファ系の洗練された、でも力強いカベルネ・ソーヴィニョンであります。 ちょっと酸味の効いた樽・チョコ・ガッツンで、タンニンもキレイ。 やはり美味しい。(^^;) HP:8+ [2006]ベンティスケーロ・カベルネ・ソーヴィニヨン・グラン・レゼルバ・ケウラ【赤・フルボディ】 最近、本当に「マズイ」ワインがなくなってきましたね。 そして、ボルドーのグラン・クリュ達の優位性も、どんどん無くなってきている気がします。 もはや、ボルドーの高級ワインにはブランド価値しか残されていないのか、、、 まあ、もっぱら自宅で「安旨ワイン」を楽しむとしのすけには、どうでもいい事なのですけどね。(^^;) |
トーレス・サングレ・デ・トロ・ティント(2006) 2009/04/10 ゴルフ シュミレーション バー GOLF RAD 銀座にて 連日の飲み会で体力もヘロヘロな中、今日はこともあろうにトレンディーなスポット、ゴルフ シュミレーション バー GOLF RAD 銀座にお邪魔することに。 ゴルフ シュミレーション バー GOLF RAD 銀座のグルナビページはこちらです VIPルームだったので、ゆったり座れて、かなりリアルにゴルフも楽しめました。 可愛い若い女性のキャディー?さんもついてくれて、4名でコースを楽しんだのですが、2時間で4ホールがやっとでした。(^^;) としのすけ、学生の頃には少しゴルフをかじったのですが、社会に出てあまりの値段の高さと混雑ぶりに嫌気がさして引退。 その後ずーっとクラブを触って無かったのですが、、、凄いですね、最近の道具は。(^^;) 超軽い、超振りやすい、超真っ直ぐ飛ぶ、、、4ホールの内、2ホールでバーディーチャンスが! またゴルフやろっかな~。(笑) そんなゴルフ シュミレーション バー GOLF RAD 銀座で飲んだのがトーレス・サングレ・デ・トロ・ティント(2006)であります。 もっとも、リストにはオーパスワンを筆頭に、名だたる銘醸ワインも並んでいるのですが、、、5000円で飲めるボトルはこれしかありませんでした。(^^;) (後のボトルは、泡も含め、全て10000円以上!、さすが銀座ですね) でも、美味しいからいいもんね。 トーレスの本拠地は、スペインの古都バルセロナの近く、17世紀から続く銘醸地、ペネデスにあります。 そして、トーレスのディフージョン・ラインとも言うべきワインが、このトーレス・サングレ・デ・トロ・ティント。 ガルナッチャとカリニャン、少しのシラーの混醸で、アルコール度数13.5%の猛者です。 フルーティーでやや樽香も楽しめる濃いルビー色の液体は、照明に映えてキラキラ輝いておりました。 タンニンが適度なので、結構スルスルと飲めますが、しっかりとした果実味とスパイスも楽しめます。 HP:8+ 『一個人』スペイン(赤)2位('08.12月号“極旨ワイングランプリ”)トーレス サングレ デ トロ ティント 赤 750ml ちゃんとオーク樽で熟成している感じも出ているので、コスパという意味ではとてもお買い得なワインかも。 銀座のバーでボトル5000円で飲めるのですから、、、そうですよね。(笑) |
2009/04/08 Season’s
Grill りん@原宿にて ひょんなご縁で、SFCで講師をされている諸先生方とお食事を一緒にさせていただきました。 皆さん、知性に溢れた方々で、久しぶりに「ワクワク」するような会話が楽しめました。(^^;) 会場はSeason’s Grill りん。 各地より届く旬の魚貝をメインにした、お造り、炭焼きの美味しいお店です。 「りん」のグルナビページはこちら ワインも、そこそこ揃っているみたい。 天井の高い、居心地の良い空間は○。 原宿駅から近いのも◎です。(笑) 感動したのは、お創りに「さわら」が出てきたこと。 としのすけ、この季節にさわら(鰆)を出されると、、、かなり弱いです。(^^;) 飲み放題がセットされていたようで、恐る恐るワインも赤白頼んでみました。 白は、、、うーん、薄い。(^^;) うすら甘く中途半端な酸味はイタリアのソアーヴェ辺り(失礼)の印象、でもチリとかニューワールドも混じってるかもって思いました。 赤は、、、うーん、これまた薄い。(笑) こちらもうすら甘く中途半端な酸味で、キャンティーとかヴァルポリチェッラとかかなぁ、、、と思ったり、でもチリとかニューワールドも混じってるかもって、、、(笑) まあ、白も赤も、りんの魚介系のお料理には、そこそこ合っていましたが。 赤も白も HP:7ってとこかな。 どちらも、氷を入れて「ガブガブ」飲むと美味しそうなワインでした。 これからの季節には必需品かも?(笑) ちなみに、お店を出る前に、お店の方に「飲み放題のワインは、銘柄何ですか?」と聞いてみたところ「フランジアです」とのこと。 フランジアって、あのフランジア?紙のデカデカパックに入っている? 以前飲んだときは、もっと不味かったように記憶しているのですが、結構改良されているようですね。 FRANZIA フランジアフランジア白 750ML FRANZIA フランジアフランジア赤 750ML 世界で一番売れているワイン。ワイン世界No.1ブランドグラスよりジョッキで楽しめるパーティワイン!ショップオブザイヤーW大賞受賞記念で大特価!1mlあたり、なんと約0.5円!フランジア [白] 3000ml パック・イン・ボックス【円高還元0316】 フランジア ワインタップ 赤 3000ml (1梱包は8個までになります。) |
ルシア(2003) 2009/04/05 自宅にて 最近、飲みたいワインがありません。(^^;) でも、あいにくビールを切らしてしまったので、ゴソゴソとダンボール箱を探してみると、なにやら重厚なボトルのワインが出てきました。 ないなに、、、ルシア?サンテミリオン・グランクリュ? いつ買ったんだろう?とにかく、美味しそうなボトルなので(としのすけのワインの選び方をご参照ください)、開けてみることにしました。 開けてみると、、、良い仕事してるじゃないですか! コルクは5センチながら上等なものが使われています。 シミつきも僅かで、長もちしそう。 香りも「上等なメルロー」って匂いがプンプンします。 いわゆる、ドライフルーツケーキ+湿った腐葉土。 プラムやいろいろなベリー、ブラックチェリー等のジャム、マンゴー、レモンのニュアンスさえあり、それらがとてもバランスよく優等生っぽく共存している感じです。 かなり凄いかも。 樽も絶妙の使い方で、効きすぎてもいず、物足りなさも感じさせないものです。 口に含むと、これまた凄い! まったくアタックのない、神々しい滑らかさで喉をスルスルと下りていきます。 濃いのに軽やか! そして、フィニッシュも、酸もあるしタンニンもしっかりあるのに丸くて暖かくて、、、そう、シャトー・マルゴーにペトリュスを混ぜた感じでしょうか?(笑) ちょっと褒めすぎかもしれませんが、楽勝の高得点ワインですね。 HP:9+ ルシア[2003]年 AOCサンテミリオン・グラン・クリュLucia[2003] SAINT-EMILION GRAND CRU AOCワイナート誌のトップを飾ったあの最高級ガレージワイン!樹齢104年の老樹を含む小さなブドウ畑からステファン・ドルノンクールのコンサルタントにより出来上がるワインは、年産わずか750ケース!このヴィンテージでパーカーポイント91~94点獲得!! 2003年のワインが今飲んでこれだけ美味しいのは、やはりメルローリッチなセパージュのせいでしょうか? ところで、このワインのセパージュって?、、、 と調べてみると、メルロー90%、カベルネ・フラン10%とのこと。 しかも、100%新樽、マロラクティック醗酵、シュール・リー熟成と、、、ハイスペックのてんこ盛りですね。(^^;) ジェフリー・デイヴィス氏が推していて、 醸造家ステファン・ドゥルノンクールがコンサルタントで、 「神の雫」にも登場して、 パーカー91~94ポイントで、、、 あははは、こりゃ凄いわ。(^^;) これをマズイというひとはマズイますまい。 ああ!ルシアさま~ |