タフミン・ヒルズ

「入院手続き」。



朝10時。簡単な持ち物準備をし入退院受付へ。
「入院証書」提出。緊急連絡先(家族)などを記入しなくてはならないもの。
親にも会社にも知らせていない今回の手術と入院。

「緊急連絡先がないとまずいですか?」(*普通まずいだろ!)
「いいですけど・・・病棟でも聞かれますよ。
・・・とりあえずこれでお預かりします。」
会社の連絡先は書いておいた。

*この病院では保証人や保証金はない。(病状によるのかな・・・?)

3階の病棟へ。病棟の設備説明。
西館、325号室。角の4人部屋。窓側になってちょっと安心。
ほかの方は乳腺と婦人科の患者さん。
名前のところに、かかっている科も書いてあるので判る。

日常生活、今までの経過、今の心境など質問用紙を受け取る。
「あとで来ますからこれを判る範囲で書いてくださいね!」
若くてかわいいナースさん。質問用紙を見ながら実際に話もする。
会話をほかの方に聞かれて恥ずかしい。でも開き直る。
「手術当日どなたか来られますか?」
「もしかしたら友達(彼氏)が来るかもしれません・・・。」
「彼氏さんですか?彼氏さんってどんな方ですか?」
こんなことも聞かれた。ナースさんも私を知るために大変だ。
しぶしぶ実家の連絡先も教える・・・。

検温、血圧測定。麻酔科医、手術担当ナースからの説明を聞く。
形成外科の診察。初日は結構忙しい。
手術も朝一番目となった。

それぞれの待ち時間をテレビを見たり、同室の方と話して過ごす。
お昼ご飯もたべた。味気ない・・・。
テレビは1000円でカードを購入する。750分「もつ」らしい。
「心配事はありますか?」って良くきかれる。
「すべてが心配です。」って答える。

複式呼吸の練習をするようにと、息を吹き込んで
小さなボールを上げる簡単な機械を与えられる。
名前は忘れた。

いちおう初日のすべてを終え会社へ戻る。
外泊許可がおりているので、仕事を片付けて定時で帰宅。
<この日の費用:入院費として後日精算。>

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