三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

節分と星祭り



節分に限らず日本の年中行事は陰陽道から
来ているものが多いです。

まずは初詣。
今は適当な寺社にお参りしていますが、もともとは、
その年の恵方(良い方角)または障りのある方角でない寺社に
お参りするものでありました。
巻き寿司を食べるよりは効果がありそうです。

屠蘇、七草粥、どんと焼きもそうです。

節分は「ついな」といい邪霊や悪鬼を追い払う行事であります。
もともとは12月の大晦日に邪気払いのために
行われていましたが、後に年が明けた節分の夜の行事と
されるようになりました。

注)現在では新暦を使っていますので分かりづらいかも
知れませんが、旧暦では1月29日が正月、また節分は
その名の通り季節を分ける節目(旧暦では12月までが冬、
1月からが春)とされていました。

また節分を迎えて人は歳を重ねていきましたので、自分の
星回りにあたる星を祀り除災招福を願いました。
これが星祭りです。

年回りが悪い方は気をつけてください

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