三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

2007参議院選挙



個人的に興味があるのは

1、食料自給率

現在食料自給率は約40%、海外からの輸入がなくなったら、
現在の4割のカロリーしか取れないということです。

日本人の半数は餓死するでしょう。

さらに、恐ろしいのは、日本の農業は石油に依存していることです。

食料が輸入できないような事態になれば、
石油も入ってこなくなるのは必死。
たとえ入ってきても、輸送できないのは確実。

そうなると食料自給率は25%に低下するとも言われています。

2、国の安全保障

日本にある米軍基地の面積をご存知でしょうか?
全国135箇所、10万ヘクタール!

これでは大きさがわかりませんね。
大体琵琶湖の1.5倍です。

しかも駐留経費の負担は44億ドル(2002年)
日本円で5000億円を越えます!

これだけの土地とお金を提供しているということは、
それだけで米軍が世界各地で起こしている戦争の
後方支援を行なっているとみなされても仕方ありません。

それ以上に問題なのは在日米軍が日本に役立っているか
どうかが疑問なことです。
最近の米軍再編計画を見ても、集団的自衛権が問題とされることを
見ても、在日米軍は日本の防衛のために駐留しているのではなく、
アメリカの利益のために駐留しているのが明らかです。

自国の防衛上であれ戦争になるのは避けたいところですが、
アメリカに引き摺られて戦争に巻き込まれるのは
絶対避けなければなりません。

3、国の借金

現在の国の借金は国債の670兆5794億円に政府の借入金、
政府短期証券を加えた827兆4805億円!

そもそも日本の国家予算は80兆円ですよ!
そのうち国債に20兆円も使っています!
このペースで果たして返せるか?

超インフレにして借金を圧縮する裏技だけは
いただけません。

2007年07月09日

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