三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

あえて地球温暖化を肯定的に語ってみる



一昨日の日記で今年の夏は暑いか?という記事を書きましたら、
昨日、徳島では35.9度の今期最高気温を記録しました。

ちなみに、南部の宍喰では
観測史上最高の37.2度を記録しました。

しかし、意外にもそれほど暑さを感じませんでした。
原因は曇っていて、直射日光が
あまりなかったためではないかと思います。

ところで、政府もマスコミも躍起になって
地球温暖化を目の敵にし、さまざまなキャンペーンを
繰り広げ、CO2をスケープゴートにしています。

先日、核廃棄物の地層処分のCMを見てビックリしました!
温暖化を隠れ蓑にして、原発推進の動きがあるのは
怖いものがあります。

しかし、温暖化はマイナスばかりなのでしょうか?

人間も動物であることを考えると、
もともとは裸で生活していたはずです。

普段私達は服を着ていますが、服がなかったとしたら
25度ぐらいないと生活しにくいのではないでしょうか?

そう考えると、寝苦しい熱帯夜も見方が違ってくるでしょう。
多分裸で寝られる最低温度ぐらいに思えます。

すなわち、今の日本は人間が生活するには
寒すぎるとも思えます。

裸で生活できるのは、沖縄を除くと温暖な西日本でも
せいぜい夏の2ヶ月ぐらいではないでしょうか?

温暖化によって、人間が生まれたままの姿でも
生活できる期間・地域が増えるとしたら、
必ずしもマイナスとはいえないようにも思います。

また、温暖化によって食料の収量は増えると予想されます。
冷害の影響を受けやすい東北・北海道は言うに及ばず、
西日本でも可能です。

日本型の稲であるジャポニカは熱に弱いといわれ、
近年温暖化により西日本では収量が減少する
傾向にありますが、インディカといわれる(いわゆるタイ米)
南方の品種に変えるならば現在より暑くなっても
問題はないでしょう。

また、味は品種改良によってジャポニカに近いものを
作り出すことも可能でしょう。

問題は温暖化よりも、就労者の半数近くが65歳以上という
農業の後継者がいないことでしょう(苦笑)

また、温暖化の元凶といわれるCO2ですが、
温室効果が進めば、気温は上がりにくく、
下がりにくくなりますので寒暖の差が小さくなり
体に与える負担が少なくなります
(曇りの日のようなものです)

あえて、温暖化を肯定的に語ってみたんですが
いかがでしょうか?

最終更新日 2008年08月20日

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