三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

自分が食べれないものを売るな!



いつもながら子供の頃の話で恐縮ですが、モチに生えたカビは
大丈夫と教えられていました。

モチはカビが生えても水につけて、カビの部分を削り取り、
焼けば食べられる。

ごく最近まで、それで問題が無いと思っていました。

カビが生えた米を削って使う?

米を捨てるのはもったいないから、個人的に食べるなら、
削って食べるというのは微妙?

という気もするんですが・・・

それを売り物としたら言語道断!

三笠フーズの社長がマスコミから

「汚染米食べたことあるんですか?」

と言われ

「食べたことない」

と答えていたのはとんでもない話!

自分が食べれないものを売るな!

しかし、農薬で汚染された米を食用に転用していたのは
さらに悪質!

中国では工業用の塩を、食用に使って問題が
出ているという話を聞いて

「さすが中国人、相手のことなどお構い無しで儲けに走る」

と思っていましたが・・・・

日本人でもそんなことをする輩がいるとは!

健康被害が出ていないとはいえ、少なくとも、相手の
健康を害する可能性を知りながら、米を売った行為は
傷害罪に値すると考えてもいいかもしれません。

それ以前に、基準値以上の農薬が残っている米を
なぜ日本に入れたのか?

途中でカビが生えた米とは違い、農薬が多量に含まれた
米などは明らかに欠陥品!

原産国に送り返すのが当然です!

それを買っていたということは、
日本の買い付け担当者は、自分のお金でないことを
いいことに、欠陥米を買い、売り手から欠陥米を買う
便宜を図った謝礼を受け取っていたのでは?

と勘ぐりたくなります。

【事故米不正転売】売買を全面廃止へ 輸出国に返品、制度を改正

こんなのは遅すぎます。

それ以前に米など輸入する必要はありません。
日本にとって米は特別な主食です。
江戸時代の大名はその領地の大きさを
米の取れ高で数えていました。

それぐらい日本にとって重要なものです。

米を輸入するぐらいなら、すべての輸出はやめる!

それぐらい強気の姿勢で対応して欲しいものです。

なぜ毅然とした態度を取れないのか!

予断ですが、戦前の日本は欧米に対しても
はっきりと発言していました。

それが言えなくなったのは戦争に負けたから

そうは思いたくありません。

最終更新日 2008年09月13日

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