三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

四国独立ってどうよ!



小松島国会で高速道路を作ることに反対した時に、
もう一つ提案をしました。

「小松島市の再生には3本の本四橋を切り落とす」

さすがに失笑が漏れました。

私も非現実的な提案だとことわりましたが・・・

しかし、笑うような話ではありません。

小松島市はかつて、和歌山からのフェリーの港があり、
四国の表玄関として栄えました。

しかし、本四に橋が架かることによって小松島のフェリー着き場は
徳島へと移動して、経済が停滞しています。

橋がなければ、今でも小松島は四国への渡海者で
賑わっているに違いありません。

とはいえ、さすがに莫大な投資を行なった本四橋を
切り落とすのはもったいない。

しかし、考え方は使えますよ。

「四国が日本から独立するってどうよ」

四国の人口は約400万人。

ニュージーランドより少し小さいぐらいです。

第一次産業もそれなりに残っていますから、独立して
自給自足が可能ではないですかね?

「基本的に他国から農林水産物は輸入しない」

余った分を日本に輸出して外貨を稼ぎましょう。

軍事的には日本が防波堤になっていますから、とりあえずは
安心。とはいえ、日米とは最低軍事同盟を結ぶ必要があります。

しかし、デメリットもあります。

1、経済的には現在より低下する。

2、技術分野で世界的に立ち遅れる。

簡単にいえば、「貧しくなる」ということです。

しかし、一方で四国が直面している

1、本州への人材流失

2、本州との地域格差

は確実になくなります。

今の生活レベルは維持できませんが、

「皆で貧しくなれば怖くない」

どうしても経済競争をしたい人は、日本国へ移住してもらい。

日本からは貧しくても安心できる生活を求める人を受け入れる。

今こそ四国のメリットを生かして日本から独立を!

ネックは四国四県の仲の悪さですかね?

最終更新日 2010年06月11日

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