三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

お経を唱えると!


祈祷を希望されておりました。

私が、祈祷するだけでなく
「自分でお経を唱えたりして、努力しなければだめです」
という話をしますと

「お経を唱えてどうなるんですか?」
と言われました。

最近、読経・写経などが脳の活性化につながるとも
言われますが・・・(苦笑)

そもそも何故、喜怒哀楽があるのでしょうか?

私など些細なことで、すぐに感情を顕わにします(汗)

しかし、冷静に考えると、
そんなにうれしいことがあるのでしょうか?
あるいは、怒ることがあるんでしょうか?
哀しいこと、楽しいことも同じです。

人が感情を現わす時、ほとんどは自分自身が
変化したわけではありません。

外から与えられた力により変化することが
多いのではありませんか?

すなわち、周りに惑わされているともいえます。

人間万事塞翁が馬とも言います。

それが、永遠に続くわけではありません。
しかし、一時の感情に流されやすいのが人間でしょう。
往々にして判断を誤ることも少なくありません。

うれしい時、楽しい時、悲しい時、苦しい時、困った時・・・

お経を唱えたり、写経をしてみませんか?

無心になる必要はありません。
仏様との対話です。
大いに頭を回転させましょう。
心が落ち着くまで。

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