がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

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スプリンターズSのG1における考え方






それではG1レースでの休養馬の好走例を見ていきましょう。
今回の1つの定義というか決め事として【休養明けは約3ヶ月とします】。
日数で換算しなければいけないのですが中12週くらいが丁度良いと思いますので。


ではこれからG1レースの休養馬の好走例を見ますが、G1レースはとても多いので時間がかかるので過去5年の1・2・3着馬にしたいと思います。
時間があれば過去6年以降を付け加えたいと思うのですが気力との戦いになりそうなので暫定的に過去5年にします。
左から(レース名・1・2・3着の頭数)となります
※早速ですが、フェブラリーSに関してはJPD⇒フェブラリーSだと中11週なのですが休養明けとみなします。
ヴィクトリアマイルも新設G1で該当馬なしなので省略します。


■フェブラリーS (1・0・0) 1着ゴールドアリュール
■高松宮記念 (0・2・0) 2着共にデュランダル・ラインクラフト
■桜花賞 なし
■皐月賞 なし
■天皇賞春 なし
■NHKマイル なし
■オークス なし
■ダービー なし
■安田記念 (0・1・0) 2着アドマイヤマックス
■宝塚記念 (0・0・1) 3着ゼンノロブロイ
■スプリンターズS (3・3・3) 1着アグネスワールド・トロットスター・サイレントウィットネス  2着アドマイヤコジーン・デュランダル2回
■秋華賞 (1・0・0) 1着テイエムオーシャン
■菊花賞 なし
■天皇賞秋 (1・2・1) 1着シンボリクリスエス  2着ゼンノロブロイ・ツルマルボーイ  3着メイショウドトウ
■マイルCS なし
■JPD なし
■JPC なし
■阪神JF (0・1・1) 2着アンブロワーズ  3着ブランピュール
■朝日杯 なし
■有馬記念 なし


と、これだけ見ても分かりますがスプリンターズSでの休養馬の好走が飛び抜けているという事が分かりますね。
しかしスプリンターズSというのは少し前までは12月に開催していましたがその時は休養明けというのは現在とは全く正反対でした。
この傾向の1つには最初のG1が9月末~10月最初にあるのでその前にレースを使う事を控えるという事が考えられます。
例えばクラシックの日本ダービーやオークスなんて実際にはこのレースを休養明けで出走してくる馬はいるのですがそう簡単に間隔を開けた馬が勝つ事は出来ないでしょう。
確かに阪神JFでは2頭が3着以内に入ってはいますが2歳戦となると出走経験が少ないのでこういうケースも十分考えられますのでまだ納得はいきます。
前回検証したのを振り返ると、前走を安田記念を使って間隔を開けて出走した馬が好走しているのは、同じ間隔を開けての出走でもG1後なので流れに戸惑わないのかもしれませんね。
上記の休み明けで好走した馬の全頭ではありませんが阪神J以外の馬はその時点ではG1勝ちしていない馬もいますがG1馬になっている馬というのも何か関係あるのかもしれませんね。
なので1つの目安としてはG1連対経験のある馬が休養明けで出走した際に一考する必要があるのかもしれませんね。
古くは1年ぶりの出走で有馬記念を1着になった☆トウカイテイオーや、当時現役最強馬と言われた☆サクラローレルの天皇賞春2着もそうでした。
今回は過去5年に限定しましたが過去10年で見ると違った見解になっていたかもしれませんが、『とつお的』には1つの仮説としても良いと思っています。

そもそも休養明けでG1を好走する考えとしては簡単に挙げると以下の考えを推測する事が出来ると思います。
【休養明けで好走するのでレベルが低い】
【展開の助けによって順調にレース運びが出来る】

他にも色々な要素はあるかとは思いますが分かり易いのはこの2パターンだと思います。
最初の【レベルが低い】の内容では今回のスプリンターズSの様に飛び抜けた馬(最終的には好走する馬)が多い場合を考えると休養明けのハンデが無いのですからある意味レース質が低いのか?メンバー比較が手薄なのかのどちらかでしょう。
下の【展開の助け】というのは、『とつお的』なんですが昨年のスプリンターズ1着馬の☆サイレントウィットネスは基本的には逃げ馬なので、
差しでレース運びをする馬では無いのでスタート後の位置取りでかからないならば『揉まれない』レースが出来るからある程度窮屈さが無いのかもしれない。
一方の☆デュランダルは追い込み脚質だったので道中は最後方と展開に左右されるのは仕方が無いが外から上がっていける脚を持っていた。
他には天皇賞秋で好走した☆シンボリクリスエスと☆ツルマルボーイは休養明けだったのですが、そのレースはHペースになったのが幸いで『外枠』だった2頭は揉まれなく位置取りを取ったりレース運びがし易かったとも考えられる1つの案だと思います。
とつおはその年度は△△だったのでハズレましたがそういう考えで勝つまではどうかと思ったら2頭が1・2着になったという悲惨な結果になりました。
そして昨年の☆ゼンノロブロイはSペースになった事が幸いでスタミナがあるので外を周って末脚勝負になったのがかえって良かったのかもしれませんね。
つまり揉まれ弱いなら『外枠』に入る事や展開がHペース向きやSペース向きで各馬の好走しやすい条件になったのだと思います。

1.休養明けでのG1では以前G1で連対経験がある馬を一考する必要がある。
2.レースの展開を考えた時に巻き込まれない枠やペースになった場合。


スプリンターズSに関してはこれだけ休養馬の活躍が多い事を他のレースから判断すると、
夏場を使った馬なら『疲れ』から上積みが期待出来ない可能性がある。
つまり夏場を使う事は『疲れ』を増やしてしまうのでG1という激しいレース質になった際に走れる状態にならないかもしれない。
もし夏場を使って『疲れ』が残らないとすればG1で好走する馬は1年中走り続けているでしょう。
実際には夏場にはG1が無いし、秋にはG1を控えているので(短い距離ではスプリンターズS⇒マイルCS⇒新設1400MG1)と年末まで余力を残したいし、
馬に負担をかけたくないのも理由だと思います。
が、今は短い距離は2レースだけですがいずれはスプリンターズSを1戦目に使ってくる馬が増えるかもしれません。
夏場のレースは前にも書きましたが有力馬の出走がないので本番では上がり馬と言われますが果たしてそのまま好走するのかが問題でしょう。
スプリンターズSに限定しますが過去6年(00~05年)の連対馬で前走と2走前を7・8月を使っていた馬は、連対馬12頭中6頭と半数となります。
半数なので使った馬も良いと言ってしまえば反論出来ませんが、中には☆ビリーヴは2走前が条件戦、2走前に函館Sを使った馬は4頭いましたが、
05年までは函館Sは7月初旬だったので次走出走するのが大半が9月初旬のセントウルSだったので丁度良い間隔が開くので『疲れ』を極端にため込んではいないです。
☆ビリーヴは条件戦だったので重賞と違って『疲れ』的にはそれほど影響が少ないと判断出来ます。
しかし今年はローテーションの変更で函館Sは今までと同じ7月初旬なのですが、キーランドCと北九州記念の新設によって今年は少し例年とは違う傾向になりそうです。
なので『疲れ』的にはセントウルSの前走が重要になってくる印象を持っています。
話はそれてしまいましたが、まとめると夏場を使うと『疲れ』が残り易いというのがポイントになりそうですね。

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