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まさか、記事5回分も話題を拾える大きな神社だとは思わなかった「盛岡八幡宮」散策の続き。5回目で最終回に致します。第1回目・2回目で盛岡八幡宮を紹介しました→こちら盛岡八幡宮 2016-09-24_34 posted by (C)Traveler Kazu 盛岡八幡宮の敷地内に並ぶ「岩手護国神社」。全国各都道府県にある護国神社と同じく、戊辰戦争以降の戦死者を祀る神社で(※)、明治2年、市内の茶畑というところに建てられ、明治19年、盛岡八幡宮の境内に移されたということです。※一般的には、国家のために殉難した人々を祀り、戦死者のほか公務殉職者も含む正面(市街地側)から見て、敷地の最も左側(北側)にあります。盛岡八幡宮 2016-09-24_33 posted by (C)Traveler Kazu 神社の性格によりますが、華やかな八幡宮とは対照的に、荘厳な空気が支配している境内。盛岡八幡宮 2016-09-24_25 posted by (C)Traveler Kazu 社殿は意外に小ぶり。独立した神社である秋田県護国神社と違い、八幡宮の境内社であるのも影響しているのでしょうか。盛岡八幡宮自体が神社本庁の別表神社(神職の待遇上、特別扱いする神社)になっているので、こちらの護国神社は別表神社にはなっていないようです。盛岡八幡宮 2016-09-24_26 posted by (C)Traveler Kazu 拝殿の裏の丘に本殿が配されている構造です。社殿に向かって右側には盛岡八幡宮 2016-09-24_27 posted by (C)Traveler Kazu 「霊璽簿奉安殿」戦没者と遺族の名簿が収められているそうです。社殿に向かって左側には盛岡八幡宮 2016-09-24_30 posted by (C)Traveler Kazu 「戦没者遺骨奉安殿」身寄りのない戦没者の遺骨が収められているそうです。盛岡八幡宮 2016-09-24_32 posted by (C)Traveler Kazu 故郷の深い緑に囲まれて、安らかに…盛岡八幡宮 2016-09-24_29 posted by (C)Traveler Kazu 戦没者遺骨奉安殿の手前には「平和の塔」盛岡八幡宮 2016-09-24_31 posted by (C)Traveler Kazu 郷土部隊「歩兵第三十一連隊」の鎮魂の碑隣には「戦没者遺品館」があり、連絡すると見学できるそうです。盛岡八幡宮 2016-09-24_28 posted by (C)Traveler Kazu 盛岡八幡宮 2016-09-24_35 posted by (C)Traveler Kazu 護国神社~笠森稲荷神社~八幡宮の3社に渡って伸びていたこの広い空間は何だろうと思っていましたら、馬場だそうです。流鏑馬神事が有名だそうで、一度見てみたいですね。いかがでしたか?意外にかなり広い「盛岡八幡宮」とその境内社をご紹介しました。神宮、明治神宮、出雲大社など、もっともっと広い境内を持つ神社はありますが、東北地方でここまで広い神社は他にはないのではないかと思うほど見どころいっぱいの神社でした。盛岡観光の折には、県庁近くの桜山神社とともに、盛岡の総鎮守様にもお参りしてみてください。最後に、もう一度アクセスの情報をご紹介します。盛岡八幡宮岩手県盛岡市八幡町参拝自由盛岡八幡宮公式ホームページ→http://morioka8man.jp/タブレット閲覧を意識したレイアウトの、詳しくてカッコいいサイトです。盛岡八幡宮境内案内(旧公式サイト?)→http://www.morioka8man.jp/main/keidai_0.html旧サイズの画面構成ですが、マップ中心で分かりやすいです。この記事を書くうえで、大いに参考にしました。列車・バスでの行き方東北新幹線「盛岡駅」駅前より、岩手県交通の路線バス「【404・611・613・614】日詰駅前ゆき」「【422】中央循環線(盛岡駅に戻る)」「【210・251・252】中野一丁目ゆき」に乗って、13分210円、「八幡宮前」下車、すぐ。また、盛岡都心循環「でんでんむし」乗車の場合は「盛岡バスセンター(ななっく前・ななっく向)」より、徒歩15分程度で歩けます。車での行き方東北自動車道 盛岡インターチェンジより、およそ20分。ナビによっては市街地中心部経由のルートを指示しますが、国道46号盛岡西BP→県道16号(アイスアリーナ前)→仙北町(明治橋)→南大通の方がわかりやすいです。
2016年10月12日
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急に寒くなって、遂に昨夜からファンヒーターを入れ始めましたさて、広い盛岡八幡宮の境内、社殿に向かって左側は更に奥行きがあるようです。盛岡八幡宮 2016-09-24_22 posted by (C)Traveler Kazu 社殿の左隣に「神宝殿」という宝物殿があるのですが、更にその左の奥に、朱色が鮮やかなお社が見えました。帰ってから調べてみると「笠森稲荷神社」で、盛岡八幡宮がここにできる以前から八幡山の山頂にあったそうです(その後、現在地に移転)。盛岡八幡宮 2016-09-24_23 posted by (C)Traveler Kazu 一方、反対側を振り向くと「梅宮」。京都梅宮大社の御分霊を祀っているそうで、安産の神様とのこと。盛岡八幡宮 2016-09-24_24 posted by (C)Traveler Kazu さらに進むと「神明社」天照大神をお祀りしているそうです。ちなみに、(正面から向かって)岩手護国神社(次回紹介)・笠森稲荷神社・盛岡八幡宮は、境内は連結し通り抜けできますが、正式な参道はそれぞれ別個にあります。盛岡八幡宮 2016-09-24_37 posted by (C)Traveler Kazu 盛岡八幡宮 2016-09-24_38 posted by (C)Traveler Kazu今回は盛岡八幡宮の参道から入り、護国神社の参道から退出したので笠森稲荷神社の参道は通りませんでしたが、緑深いこの参道には、石碑が2つほどあるそうです。盛岡八幡宮 2016-09-24_39 posted by (C)Traveler Kazu 笠森稲荷神社の入口に建つ、仰ぎ見る大きな銅像。「明治天皇御聖像」で、これは明治9年の明治天皇御巡幸を記念し、昭和50年に建立されたものだそうです。スズメ蜂ウォーター120ml価格:648円(税込、送料別) (2016/10/11時点) 南部煎隊がパワーアップ!!フレンチサラダが仲間入り!!煎ベイジャー6袋セット価格:1100円(税込、送料別) (2016/10/11時点) 嵐・梅屋のスロッターズ☆ジャーニー #41 パチスロハードボイルド価格:216円(税込、送料無料) (2016/10/11時点) 境内社が想像以上に多く、神社巡りの様相になってきた盛岡八幡宮の散策。各神社ボーダーレスで、次は岩手護国神社をご紹介します。以下、次回!
2016年10月11日
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盛岡八幡宮の散策を続けます。神様にお参りしたので、境内をぶらぶら。盛岡八幡宮 2016-09-24_11 posted by (C)Traveler Kazu 盛岡八幡宮 2016-09-24_12 posted by (C)Traveler Kazu 調味料の神様、調理の神様として飲食店関係の信仰が篤いそうです。調理の神転じて、女性の守り神ともされているそうです。隣には包丁塚もあります。盛岡八幡宮 2016-09-24_13 posted by (C)Traveler Kazu 歯固めの石。お食い初めでやるあれです。盛岡八幡宮 2016-09-24_20 posted by (C)Traveler Kazu 大変立派な狛犬が、神様をお守り。盛岡八幡宮 2016-09-24_21 posted by (C)Traveler Kazu 大黒様と恵比須様。盛岡八幡宮 2016-09-24_17 posted by (C)Traveler Kazu 社殿(拝殿)の向かいには、ヒョウタンが沢山納められています。さて?盛岡八幡宮 2016-09-24_18 posted by (C)Traveler Kazu 厄除けでした~!厄払いに訪れる方が非常に多いようです。ほか、お宮参り、七五三、結婚と、人生儀礼にこの盛岡八幡宮は人気のようです。神社のHPには、葬儀(神葬祭)の案内もあります。盛岡八幡宮 2016-09-24_41 posted by (C)Traveler Kazu 「十二支神社」文字通り、十二支ひとつごとの神社。十二支それぞれに神様がいるという土着の信仰が元になっているそうです。このほか境内社(末社)がとても多い神社でご紹介しきれません盛岡八幡宮 2016-09-24_15 posted by (C)Traveler Kazu 階段で高くなっている社殿の前から、門前町を俯瞰してみました。往時の賑わい、今でもにぎやかな盛岡八幡宮の門前です。次回は、同じ盛岡八幡宮の敷地内にある2つの神社をご紹介します。ぴょんぴょん舎 盛岡冷麺スペシャル4食セット【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】...価格:3240円(税込、送料別) (2016/10/10時点) 【あす楽】フェストビール [1本単位] ◆スタイル / フェスト ◆熨斗・メッセ...価格:420円(税込、送料別) (2016/10/10時点) 【あす楽】山田町オランダ島ビール [1本] ※1本につき10円の寄付金付き ◆ス...価格:360円(税込、送料別) (2016/10/10時点) 以下、次回!
2016年10月10日
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先日、盛岡八幡宮にちょっとご挨拶したときの写真をご覧いただいています。今回は「その2」。今回と次回で、社殿以外の境内社や、特徴的なものをご紹介します※前回、今回と都合により、一部の画像を除き「フォト蔵」は使用いたしませんので、画像は拡大しません 鳥居の脇には、これでもかと多数の幟が立ち並んで、壮観です。奥に鳥居が見えますが、境内の配置上は、境内の脇の方になります。どういったことであそこに鳥居があるのかはよく分かりませんでした。 正面の鳥居(一の鳥居ともいうらしい)の内側に、飲食店がありました。これはまた珍しい。広い参道が社殿に向かって、新しめの石畳が眩しい15~16年前に参拝したときの写真を見返してみると、石畳は中央のみで、まわりは広く玉砂利または土でした。また、当時の写真では鳥居も3基確認できましたが、現在は1基です(境内の脇や隣接神社の鳥居は除き、八幡宮正面の参道のもののみで)。ちなみにこの石畳の石には秘密があります。のちほど。 フォト蔵で公開するつもりでリサイズした画像なので、スマホ以外の方には大きく写っていると思いますが…参道左側、ちょうど飲食店の向かい側あたりに手水舎があるのですが、その手水舎の陰に、このような物体が潜んでいました。大正十年九月十二日の日付の刻印があります。何だすべな?? そして、手水舎の脇には、このような立て看板が。さて、どういうことかと地面を見回してみると・・・ ありました。石畳のごく一部に、十二支が刻まれていました。たくさんある石のうち、干支が刻まれているのは、当然、12枚のみ。 境内のどこかに答えが示されています(答えが示されているのは…)が、まずは自力で見つけてみませんか?盛岡八幡宮に行ったら、ポケモンより先に十二支を見つけましょう境内には、干支に関わるもうひとつの見どころがあります。それらも含め、また次回ご紹介します盛岡八幡宮岩手県盛岡市八幡町参拝自由アクセス情報は前回の最後をご覧ください。『雑書』の世界 [ 細井計 ]価格:2000円(税込、送料無料) (2016/10/5時点) デアゴスティーニ 日本の神社 第57号 駒形神社 他価格:606円(税込、送料別) (2016/10/5時点) 日本の神社大全 第1巻 北海道/東北価格:5940円(税込、送料無料) (2016/10/5時点)
2016年10月05日
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盛岡バスセンターに行く前に、盛岡八幡宮にちょっとお参りしました。 盛岡八幡宮は、岩手県盛岡市の中心部の東端「八幡町」というところにある大きな神社です。主祭神は誉田別命、旧社格は県社、現在は神社本庁の別表神社に指定されています。現在では盛岡八幡宮より東側にも住宅地が広がっていますが、街に向かって下り傾斜になっているので、昔は街の端だったことは想像に難くありません。 社号標には「盛岡鎮守」の文字。今から300年以上前の1680年、南部氏29代当主・南部藩4代目藩主南部重信公が建立した神社で、文字通り盛岡の総鎮守として、盛岡の街の象徴のひとつになっているそうです。 境内から街の方向を眺めると、まっすぐに参道が伸び、門前町を形成。現在でも商店が軒を連ねているのは壮観。この道は、中津川の河畔、昔からの商人町「肴町」まで一直線に伸びています。盛岡八幡宮 2016-09-24_19 posted by (C)Traveler Kazu 境内の階段を上がると、立派な社殿があります。この地に建立以降、改築を繰り返しているそうで、現在の社殿は平成9年にできたものです。盛岡八幡宮では、いつ、何時でもお参りできるよう、扉は24時間開けられたままになっているそうです。盛岡八幡宮には、境内社がいくつもあり、その格を感じさせます。ちょっとお参りのつもりが、境内を見て回るのに30分以上要しました。次回、次々回くらいまで、境内にある末社や別の神社、その他見どころを見てまいりましょう。以下、次回ご紹介致します。 盛岡八幡宮岩手県盛岡市八幡町参拝自由盛岡八幡宮公式ホームページ→http://morioka8man.jp/タブレット閲覧を意識したレイアウトの、詳しくてカッコいいサイトです。列車・バスでの行き方東北新幹線「盛岡駅」駅前より、岩手県交通の路線バス「【404・611・613・614】日詰駅前ゆき」「【422】中央循環線(盛岡駅に戻る)」「【210・251・252】中野一丁目ゆき」に乗って、13分210円、「八幡宮前」下車、すぐ。また、盛岡都心循環「でんでんむし」乗車の場合は「盛岡バスセンター(ななっく前・ななっく向)」より、徒歩15分程度で歩けます。車での行き方東北自動車道 盛岡インターチェンジより、およそ20分。ナビによっては市街地中心部経由のルートを指示しますが、国道46号盛岡西BP→県道16号(アイスアリーナ前)→仙北町(明治橋)→南大通の方がわかりやすいです。
2016年10月04日
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遂に明後日に迫った「マルカン百貨店 閉店の日」。最後にもう一度大食堂で食事しようと、おそらく大勢の人々が押し寄せていることでしょう。さて、我々は5/12に行きました。前回までお食事と名物ソフトクリームをご紹介して、展望大食堂を後にしました。マルカンデパート最後の春 26 posted by (C)Traveler Kazu 食堂がある6階から、催事場があるという7階への階段に、食堂入店待ちの列ができるようです。マルカンデパート最後の春 28 posted by (C)Traveler Kazu 階段の踊り場も昭和そのまま。求人の張り紙が掲示されていました。閉店フィーバーで食堂要員が足りなくなったようです。マルカンデパート最後の春 27 posted by (C)Traveler Kazu 閉店の告知は、いつ、どこで見ても寂しいです。閉店セールでだいぶ商品が少なくなった各階をじっくり見ながら、1階まで階段で降りました。以前から寂れた店内でしたが、狭いながらもブランドコーナーや呉服コーナーがあり、「百貨店」の面目を保っている感じでした。1階にはカウンセリング化粧品もあったはずですが、閉店発表後早々に退店したようです。店内の空調は、何と排煙口を開けてやっていました最近は完全空調が当たり前の商業施設ですが、確かに昔は、窓を開けて営業していた店がありましたね~閉店発表前の売場の写真が、同社のホームページに出ています。閉店後は見られなくなるかもしれないので、閲覧はお早めに…マルカン百貨店|マルカングループ公式 さて、外に出てみましょう。マルカンデパート最後の春 29 posted by (C)Traveler Kazu マルカン百貨店の外観です。2007年に初めて来た時と、外観はほぼ変わっていませんでした。昭和40年代築の地方百貨店らしいデザインです。秋田の広小路にあった「協働社本店」(平成6年閉店)の建物も、こんな感じでした。ネットで見ると、以前は塔屋にシンボルマークがあったということです。どれどれ…2007年マルカンデパート塔屋 posted by (C)Traveler Kazu ああ、確かに…2007年に撮った写真で確認できました。いつの間にか取り外されていたようです。マルカンデパート最後の春 30 posted by (C)Traveler Kazu 出入り口も往時そのまま。マルカンデパート最後の春 32 posted by (C)Traveler Kazu マルカンデパート最後の春 33 posted by (C)Traveler Kazu ちょうど、閉店セール初日だったようでした。マルカンデパート最後の春 34 posted by (C)Traveler Kazu マルカンデパート最後の春 37 posted by (C)Traveler Kazu 正面側の隅に、定礎石を見つけました。昭和48年の建築です。マルカンデパート最後の春 31 posted by (C)Traveler Kazu マルカンデパートは「上町商店街」に面しています。花巻の目抜き通りです。花巻郵便局や岩手銀行・北日本銀行もこの通りにあり、商業の中心だったようすが伺えます。なお、市役所や地裁支部・検察支部など官公庁は、城跡の方にあります。マルカンデパート最後の春 36 posted by (C)Traveler Kazu 上町商店街のランドマークになっているこのビルと大食堂。存続(経営移譲)の話がうまくまとまることを祈ります。デパートの裏手には…マルカンデパート最後の春 01 posted by (C)Traveler Kazu 開業当時は珍しかったという多層式・自走式駐車場があります。前来たときはさらに、2階には上下に車を格納する器具が設置されていたような記憶があります。マルカンデパートの公式な駐車場はこれだけなので、フィーバーの今は当然足りません。廃業したマルカングループのボウリング場の駐車場も開放していました。そのボウリング場の建物も含めて、マルカンデパートの裏手は非常にDEEPなエリアとなっておりました。次回はそちらのぶらぶら記を紹介したいと思います。山田町オランダ島ビール [1本] ※1本につき10円の寄付金付き ◆スタイル /...価格:360円(税込、送料別) 岩手ブランド豚『杜仲茶ポーク』ハム・ソーセージ入り4種&父の日ビール&日本一受賞...価格:4500円(税込、送料無料) いわて蔵ビール カラフルセット 330ml×6本入 岩手県・世嬉の一酒造 (麦酒...価格:3996円(税込、送料別)
2016年06月05日
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閉店発表直後から、地元のまちづくり企業が運営の引継ぎを検討しているということですが、昨日1日付の岩手日報によれば、どうやら「良いほう」に話が進んでいる模様です。いずれにしても、7日(火)をもって「マルカン百貨店」としては閉店。あと数日、同店はデパートとしては最後の賑わいを見せていることでしょう。マルカンデパート最後の春 35 posted by (C)Traveler Kazu こういったキャッチコピーがあるデパートも、少なくなりました。さて、5月12日(木)に行った「マルカン大食堂惜別ツアー」、最後はこの大食堂を一躍スターダムにのし上げたデザート達をご紹介しますマルカンデパート最後の春 14 posted by (C)Traveler Kazu 友人B君発注 プリンパフェ(だったかな?)男の子ですがパフェ大好きらしい。載っているプリンを味見しましたが、しっかりした甘くほろ苦い昔ながらのプリン。そして真打登場マルカンデパート最後の春 17 posted by (C)Traveler Kazu Kazuと友人A君発注 驚異の10段巻きで全国区 ソフトクリーム(通称マルカンソフト)これを食べに行ったと言っても過言ではない大迫力の「普通のソフトクリーム」味自体は普通のソフトクリームで、なんとか牛ミルク使用…とかそういうモノではないのですが、熟練の技でクルクルとマキマキされたソフトクリームは、なんと目線近くの高さマルカンデパート最後の春 18 posted by (C)Traveler Kazu 当然、写メ撮りまくり(笑)最近では、料理の写真がTwitterやインスタなどSNSにUPされて宣伝になることを期待した「フォトジェニックメニュー」というのが流行ですが、ここのソフトクリームはそんなことは想像だにしなかったはるか以前から、写真を撮りたくなる10段巻き。閉店間近という話題性もあったとは思いますが、大食堂内至る所からカシャカシャパシャシャリンと、シャッター音が鳴りまくっていました。で、このデカソフトはどうやって食べるのかといいますと・・・前にもご紹介したことがありますがマルカンデパート最後の春 19 posted by (C)Traveler Kazu お箸で食べるのであります。これマジ。まあ、普通のソフトクリームのようにペロペロいっても良いのですが、持ち上げて傾けようものなら倒壊必至でありますそして、量が量なだけに、早めに食べましょう。しかしここで悲劇発生。マルカンデパート最後の春 20 posted by (C)Traveler Kazu 時間がかかるというので料理の分と一緒にソフトの食券を渡したら、寿司を食べきらないうちにソフトが来てしまいました(笑)当然、融けるのは待ってくれませんから…おかげさまで、寿司を食べながらソフトを頬張るという、未来永劫思い出に残りそうな状態にマルカンデパート最後の春 21 posted by (C)Traveler Kazu その間にも、人気ナンバーワンメニュー「ソフトクリーム」は次々と製造されては運ばれて行くのでした。マルカンデパート最後の春 25 posted by (C)Traveler Kazu ちなみにこの大食堂は、最大580人収容。「大食堂」の名に恥じないビッグスケールです。ちなみに、緑色の部分は通常閉鎖(といっても、衝立を置いているだけ)されているのですが、お昼の最繁忙時間帯は開放され、それでも満席になるそうです。マルカンデパート最後の春 24 posted by (C)Traveler Kazu 1時間ほど、まったりしてしまいました。名残惜しいですがそろそろ退席しましょうか。エレベーターホールにある「昭和そのまま」のステンドグラスに「閉店」の文字が物悲しいですね。さて、食後は階段を下りて、ワンフロアづつ見物しながら1階に下りました。また、ビルの外観も、昭和そのままな感じが残っています。そちらは次回、ご紹介しましょう。※売場の写真はありませんので悪しからず
2016年06月02日
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前回に引き続いて、岩手県花巻市で間もなく閉店する「マルカン百貨店」その大食堂を惜しみつつ堪能するツアーをご覧頂きます前回をご覧になってない方はぜひそちらから→マルカンデパート惜別ツアー その1(お読みになったら、「過去の記事>」またはブラウザの「戻る」を押して戻ってきてください)※他人様のお顔はすべて修正してありますお好みの席に着座して、ウエイトレスさんを捕まえて食券をもいでもらうところまで、前回ご紹介しました。マルカンデパート最後の春 07 posted by (C)Traveler Kazu 昭和そのままの箸立て。今の若い子たちは使い方がわからないかも。蓋の突起を引っ張る。来店していた女子高生たちは、さすが、使えていましたが。マルカンデパート最後の春 08 posted by (C)Traveler Kazu テーブルに鎮座するポット。この方式は現代でも見られますが、水ではなくお茶が入っています。ガラスコップ(定番のハードストロング)がテーブルの上に積んでありまして、自分で汲みます。店員さんが最初の1杯を持ってきてくれるということはありません。また、和洋中なんでもござれの食堂なので、調味料もなんでもござれ。マルカンデパート最後の春 09 posted by (C)Traveler Kazu 窓際の席がちょっと空いたので、写真を撮りました。(席移動は、配膳がわからなくなるので遠慮しましょう)今でこそ、より高層のマンションが建っていますが、建設当時はこの街で最高層のビルだったことでしょうね。奥羽山脈を眺める方向に窓が開いています。そうこうしているうちに、お料理が到着しましたマルカンデパート最後の春 11 posted by (C)Traveler Kazu 友人A君発注 マルカンラーメンこの大食堂の冠メニューにして人気メニューの中華。辛い系のあんかけスープ。スープのみひと口試飲しました。とびきり辛い訳ではないのですが、「まろやかさ」という甘やかしはありません(笑)マルカンデパート最後の春 12 posted by (C)Traveler Kazu 同じく友人A君発注 ポークソテーA君はかつて隣町の北上市で幼少の頃を過ごし、このデパートには人一倍の思い出が詰まっているとのこと。ラーメンとポークソテーとは一見奇妙な組合わせですが、かつて家族で食べた味を思い出したのでしょうか。なんでもござれのデパート大食堂だからできる技ですね。マルカンデパート最後の春 10 posted by (C)Traveler Kazu 続いて、当デパート初体験、予備知識もなければ、行き先も知らせず(県外に出るということも教えず)ミステリーツアー式(笑)で連れてきたので特に感慨もなさそうな友人B君発注カツカレーマルカンデパート最後の春 16 posted by (C)Traveler Kazu そして、私めが発注 にぎり寿司いつかやってみたかった…デパートの食堂で寿司を頼む秋田の木内にも大食堂があった頃から憧れだったかもしれない…。価格的には、実はハンバーグのランチなどよりも安いのですが、「寿司は高級」「デパートは高級」という子供の頃のイメージが、「デパートの寿司」へのリスペクトだったんだべかな~?例えば、同じ「北辰鮨」でも、秋田まるごと市場の「北辰鮨」よりも西武秋田店の「北辰鮨」の方がとびきり高級に感じてしまいますもの(ま、価格も違いますが)。で、このマルカンの「にぎり寿司」ですが、お値段720円にしてはかなり旨いまた「上にぎり」もあって、そちらはネタも違うほか、吸い物がつきます。マルカンデパート最後の春 13 posted by (C)Traveler Kazu あ、箸上げありがとう(笑)湯気があんまり写ってないですね。撮影技法の課題が増えました…。マルカンデパート最後の春 15 posted by (C)Traveler Kazu 和・洋・中、すべて揃った食卓(カツカレーが洋かどうかは別にして)。今のショッピングモールのレストラン街では実現不可能な組み合わせ。「昭和レトロ」ではなく「昭和そのまま」の「お出かけの昼食」の風景がここにありましたさて、食後のデザートです。むしろ、そのデザートを目当てに来店するお客さんの方が多いのではないかと思われる、あの看板メニューが登場します長くなりましたので、次回「デザート編」お届けしますdancyu6月号(プレジデント社)花巻のランドマークの今 - マルカン百貨店6階「展望大食堂」のこと。載っているそうですdancyu (ダンチュウ) 2016年 06月号 [雑誌]価格:880円(税込、送料無料)只今人気爆発中の新商品。絶妙な辛みが旨い!青なんばんみそっこ胡瓜お買い得8個セット価格:3980円(税込、送料無料) ほろほろ鳥ギフトセットC【岩手県_物産展】価格:6000円(税込、送料別) 銘柄豚「白金豚」のプラチナベーコン(ブロック)【岩手県_物産展】価格:2210円(税込、送料無料)
2016年05月31日
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超レトロな大食堂が営業を続けている、岩手県花巻市のデパート「マルカン百貨店」が、間もなく閉店します。会社・店舗経営自体は問題ないようなのですが、建物の老朽化が激しく、耐震を確保できないということで、6月初旬をもって、マルカン百貨店としての営業を終えるということで、その報はとてもショッキングなニュースとして、なんと全国を駆け巡りました。そこで、友人を連れ立って、最後のマルカン大食堂ツアーに出かけてきました!!ぶらぶら日:2016年5月12日なお、写真キャプションのタイトルは「最後の春」としました。訪問日は暦上もう夏でしたが、盛夏を迎える前に閉店してしまうので…。マルカンデパート最後の春 29 posted by (C)Traveler Kazu 今回は車で行きましたが、電車ならば東北本線の花巻駅から歩いて15分ほど。花巻市の中心部「上町」にあります。地上8階・地下1階の建物ですが、ワンフロアは狭いという特徴。そのころの秋田でいうと、立ち位置では「木内」ですが、店内の雰囲気は「協働社」といったところです。初めて訪問した時(2006年頃)にはまだ地下1階は食品売場として営業していましたが、その後閉鎖。7・8階も現在は営業に供していないようです(7階はゲーセンとの情報もあり)。マルカンデパート最後の春 03 posted by (C)Traveler Kazu ちょうど閉店セールが始まっていました。エレベーターとエスカレーターはありますがエスカレーターは2階以上が1人乗りで、しかも5階止まりで大食堂がある6階には行かないという…若干不思議な構造ですが、ワンフロアが狭い構造上、食堂のど真ん中にエスカレーターが来るという構造を避けた結果でしょう。5階からは階段で上がりました。マルカンデパート最後の春 05 posted by (C)Traveler Kazu (御顔修正済み)エレベーター脇の階段を上ると、実に懐かしい光景が広がりますマルカンにはここ10年ほどの間しか訪れたことがないのに、懐かしさをひしひし感じる不思議な空間。これが、噂のマルカン展望大食堂「昭和レトロ」ではなく「昭和そのまま」という表現の方が正しい。マルカンデパート最後の春 23 posted by (C)Traveler Kazu 食券売場にはいま主流の「券売機」ではなくキャッシャー係がおり、客はショーケースの蝋見本を見てメニューを決めてから列に並ぶという、これまたお懐かしいシステムが継続しています。ちなみにレジは3台あり、タイミングによってはフル稼働でした。マルカンデパート最後の春 04 posted by (C)Traveler Kazu ガラスケースにずらりと並ぶ見本の数々。これでも、閉店発表後お客さんが殺到しているためか、一部のメニューが外されて少なくなっていました。見本はこれだけにあらずマルカンデパート最後の春 22 posted by (C)Traveler Kazu エレベーターを降りると、両サイドに大量陳列しかも、どれも安くって、最近500円で食べられる「ワンコインランチ」なんてのが庶民の味方ですが、ここマルカン大食堂は、そんなことはとっくの昔にわかってるぜ!とばかり、500円でおつりが来るお食事メニュー(主に麺類)がズラズラとあります(物価と消費税上がって、少し減った)格好の被写体…写真撮る人多数とか。マルカンデパート最後の春 06 posted by (C)Traveler Kazu これが、買い求めた食券です。昔、1990年代前半ころまで営業していた秋田市の「木内大食堂」(「木内デパート」自体は現在も営業中)と全く同じシステムで、非常に懐かしい~食券を買ったら好みの席に着席して(案内誘導はない)、ウエイトレスさんを捕まえて食券を渡すと半券が戻り、料理が届くと半券を回収する、昭和システムです。レシートが添えられている部分だけが、往時と異なる点です。展望大食堂ということで早速窓際に…と行きたいところですが、そこは「争奪戦」で、窓際は満席でした。しかし通路1本隔てた内側の席を友人がゲット!何とか景色を眺められる席に着いて、ウエイトレスさんを捕まえて食券を渡し、しばし待ちました。名物メニューももちろん注文。デザートなので通常ならそちらは後から食券を渡すのですが、30分かかるということだったので一緒に渡しました。これが悲劇の始まり(笑)長くなります。写真も大量ですので、この続き、肝心のお料理はまた次回ということで…。いよいよ、マルカン大食堂渾身のデパートランチの数々が登場しますマルカン百貨店岩手県花巻市上町 場所はここです→google map店舗営業10:00~19:00(食堂は11:00~ラストオーダー18:00)食堂開店前には長い列が出来ているようですので、時間に余裕をもってお出かけください注:6/1(水)は食堂のみ臨時休業 そして 6/7(火)最終営業JR花巻駅(在来線の駅)から、商店街を歩いて15分ほど※新幹線の「新花巻駅」ではありません。そちらからはJR釜石線に乗って花巻駅まで2駅です。東北自動車道「花巻南IC」より10分かからない位。国道4号線からは、「花巻東BP高木」交差点から市街方向へ入ると1本道です。駐車場は店舗の裏手にあり無料ですが、収容台数が多くないため、歩いて5分ほどのところにある旧ボウリング場(レジャーセンターマルカン)駐車場に誘導されるかもしれません。マルカンデパートから車でほぼ1本道花巻南温泉峡花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館 花巻温泉郷 松倉温泉 悠の湯 風の季 花巻温泉郷 山の神温泉 優香苑 谷あいに面しているので「温泉峡」なんだそうですいい湯、名旅館ぞろいですよ
2016年05月29日
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雫石シリーズ最終回の前に…おととい、衝撃的な報道が駆け巡りましたマルカンデパート閉店へネット媒体ではYahoo!ニュース(産経、朝日、河北、ねとらぼほか)等で伝えられたのでご存知の方も多いと思いますが、岩手県花巻市の中心部にある老舗デパート「マルカン百貨店」が、建物の老朽化のため、今年6月に閉店するというのです。マルカンの会社自体は特に問題もなく順調に経営されていて、郊外の住宅街に総合スーパーを開いていたり、県都盛岡市に大きなブックス&CD・DVDレンタルショップを開いていたりするのですが、「百貨店」として使っている6階建てのビルの耐震診断をしたところ、現状では耐えられないことが判明。補修費用が大きすぎて、閉店のやむなきに至ったということです。地方の一デパートの閉店がなぜここまでニュースになっているのかというと、6階の大食堂が昭和の時代の雰囲気とサービス形態をそのまま残し、親しまれて大人気だということと、メニューのひとつが全国区の有名さになっているからです。当ブログでは過去3回、この「マルカン大食堂」をご紹介していますので、再掲させて頂きたいと思いますなお、価格は記述当時の価格です。その後税率が上がっているので、価格も変化していると思われます。まずは2007年8月の記事から!暑気払いにソフトクリームの画像を!べろーん~~見てください、この巨大ソフトクリーム。これで140円なり。どこで食べれるかというと…岩手県花巻市の「マルカンデパート本店」にある「大食堂」で食べれます。老舗の百貨店で、最上階には「大食堂」が健在という、文化財級のデパートです。もち、入口で食券を買って、ウエイトレスさんに半券を渡し暫し待つシステム。和洋中華何でもありますから、家族で寿司、ラーメン、ハンバーグとバラバラのメニューでも全然オッケー売場の方は(正直)閑散でしたが、大食堂だけは盛況で、今でもお昼時には瞬く間に満席になるそうです。その昔、秋田のデパート「木内」にもこんな「大食堂」がありました。とにかく、昭和的大食堂。ニッポンのみんなが頑張っていた時代の大食堂が健在。ラーメン、寿司、ナポリタン等も、まるで時が止まったかのような。ところで、このソフトクリームの食べ方。お箸で食べるのであります(笑)そして、複数人で食べるのであります!そうしないと、溶けて垂れてしまうのですなお、味は、ごく普通のバニラ味です。「花巻 マルカン」「マルカンソフト」などと検索してみてください。わんさかヒットしますこのときはマルカンデパートの存在など全く知らず、大学時代の指導教授からお誘いを頂いて初訪問したのですが、ソフトクリームの大きさにたまげたものでした。そして、その印象冷めやらぬ2009年8月、ファミリーで再訪しました。その頃妹が岩手に嫁ぐことがほぼ決まり、何度もあちらへ出かけていた折、花巻近辺でさて昼飯はどうするべか~?と思って、「思い立ったらマルカン」だったわけです。では、2009年8月の記事を!※原文には、この年行われた総選挙に関する記述がありますが、省略します その他一部修正 今日の遅すぎたお昼ごはん。夕ご飯とくっついてしまいました。メニュー名は「Aセット」。ハンバーグは、何だか懐かしい味。1030円なり(執筆当時)。そして、デザート。ドーン!このみごとなばかりの10段巻きソフトクリームあまりに大きいために、2人でお箸を使って食べる。(そういう決まり、作法ではありませんので念のため)これを食べに行ったと言っても過言ではない。超有名マルカンソフト。当ブログ2回目の出場です!実は、今日の行き先は北上でした。そんで、名物料理でも…と考え抜いた末、たどり着いたのが花巻・マルカンデパートの6F大食堂ここしか思い浮かばなかった僕は2度目でしたが、同行者全員初めて(あ、ひとりは約15年ぶり2回目の出場)というので、よくよく考えれば他にもある花北地域の名物料理、また、花巻が本店の「南○屋敷」をさしおいてココへ行きました。デパート自体は、「…デパート?」といった趣。秋田に詳しい方なら「マルサン」(いま「ドーミーイン」があるところで、15年位前まで営業してた)みたいと言った方がわかりやすい感じの、レトロな店。ところが、6階大食堂だけは、午後4時30分という中途半端な時間にも関わらず席は1/4ほど埋まり、予約客もあり、食券を買うレジ(ろう見本を見て、食券をレジのお姉さんから買うのです、券売機ではない!)には列ができるほど。中学生くらいのグループがみんなでパフェを食べている。高校生くらいの男の子4人組が、ちらし寿司などを食べ、料理が来るのを待ちきれない小学生くらいの女の子が盆踊りを始め(笑)からあげをつまみに「瓶ビール」を飲む中年のお父さん…等々。お料理のジャンルとしては、ラーメン、カレー、定食、すし、スパゲティ…と何でも揃う。家族で、グループで、いろいろな物を注文できます。また、ボリュームもかなりあるので、(味はともかく…)人気なのだと思います。在来線の花巻駅から歩いて10分ほど。鉄旅行の途中でもぜひ立ち寄ってみてください。懐かしいデパート大食堂(そんなに広くはないけど)がそこにあります。 2回行った記憶は確か。でも3回目もあったような気が…自分のブログに検索かけたら、ありましたそして、3回目大地震にも耐えた2011年6月の姿です。 岩手県花巻市の有名デパート「マルカン百貨店」展望大食堂にまたまた行ってきました~花巻市内で1・2を争う高層(?)建物ゆえ、「展望」の名に恥じぬ眺めなのであります。奥羽山脈・北上山地、両方見えるのでありますが、展望以上にスゴイものがあるので人気。(以前もご紹介しましたが)まずは、お食事。P1001665 posted by (C)Traveler Kazu同行者が注文した「ワカメラーメン」。ヘルシーな塩味です。P1001666 posted by (C)Traveler Kazu私が注文した「ちらし寿司セット」。安いんです。確か500円台だったはず。昭和の時代そのままの、入口でショーウインドウを見て食券を買う方式。席に着けば、メイドさんのような頭に白いヒラヒラ(何て言うんだあれ??)をつけ、ちっちゃなエプロンをつけたお姉さんが(例外あり)食券をもぎりに来ます。和洋中なんでもござれ。サンドウィッチと握り3~4人前が同じショウウインドーにて紹介されています。最上段のメニューは肝心の見本が見えないご愛嬌です。昼の2時過ぎ、下階の売り場は閑散としたものですが、この食堂フロアだけは盛況。家族連れも多く来店、若い女の子どうしの来店もあれば、一人でクリームソーダを飲み干すおじいさんもあり。味のほうも、昭和のデパート大食堂…とだけ申しておきましょうそんなローカルデパートの大食堂が繁盛している一番の目玉が、これです当ブログ3回目の出場…P1001667 posted by (C)Traveler Kazu通称「マルカンソフト」、お値段何と140円。メニュー名は「ソフトクリーム」と言います。10段グルグル巻きの、ちょっぴり硬めに作られたソフトクリーム。あまりに大きさに、2人で1個、しかも、お箸で食べるのです。P1001669 posted by (C)Traveler Kazu中は、綺麗に空洞。熟練の技術。中まで詰まっていたら、とても2人では食べきれません。P1001668 posted by (C)Traveler Kazu最後にもう1発、ド~ン!もう何だか、2個並べると巨大トルネードが2本襲ってくるように見えます。花巻市にお立ち寄りの際は、ぜひ、マルカンデパート大食堂の、マルカンソフトをご賞味ください。味は、普通です(笑)旅の思い出話にぜひ… 味はともかく、その雰囲気と気軽さに気に入ったお店で、花巻で昼食と言ったらここしか考えられないほどです。和洋中なんでも注文できるのは最近の「フードコート」に通じるところがあるし、「巨大ソフトクリーム」自体をフードコートの名物メニューにすること自体は可能ですが、セルフサービスは年配の方には不便だと思うし、「フードコート」で酒・ビールを飲む気にはなりませんよね。ビル自体の所有は他の企業や市有にしてでも良いので、この場所のこの大食堂を何とか残してもらえないかと思います。とにかく、閉店まであと3か月ほど。元岩手県民の友人と再訪を計画しています。皆さんも、東北新幹線を途中下車して、なつかしいデパートの大食堂に足を運んでみませんか?6/5追記先だって、マルカンデパート大食堂に最後の訪問をしてきました!→こちら(2016年5月29日UPの記事)マルカン百貨店岩手県花巻市上町6-2列車でのアクセス:JR東北本線「花巻駅」から、歩いて10分ほど。 新幹線利用の方は、新花巻駅より「JR釜石線 花巻行き・盛岡行き」に乗車してください。クルマでのアクセス:東北自動車道「花巻」「花巻南」、釜石自動車道「花巻空港」各インターチェンジ利用【送料無料】胸騒ぎのデパ-ト価格:1,680円(税込、送料別)デパートは「エンターテインメント」である!驚愕の食堂から、懐かしの屋上の遊園地、泣ける誕生物語まで…。全国各地のデパートを愛する男が贈る、はじめての最強ガイド本。マルカンデパートも掲載されていますマルカンデパート岩手県花巻市上町6-2マルカングループ公式ホームページ(topより、「マルカン百貨店」をクリックして下さい)花巻市郊外にある、こちらも昭和を残す大温泉ホテル群花巻温泉在来線「花巻駅」より路線バスで1本!新幹線「新花巻駅」からなら送迎バスあり!花巻温泉 ホテル千秋閣 花巻温泉 ホテル花巻 花巻温泉 ホテル紅葉館 この3館は渡り廊下で繋がっていて、それぞれの浴場の湯めぐりができます(源泉は同一で、浴場内装の雰囲気が違います)リーズナブルなプランも多数あります!花巻温泉 佳松園 花巻温泉の敷地の一番奥、離れのように独立して建っている高級和風旅館。【楽天プレミアムホテル指定の宿】
2016年03月09日
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前回、前々回とご紹介した盛岡の「つなぎ温泉(繋温泉)」。盛岡市郊外にある「御所ダム」のダム湖であることは前々回ご紹介しました。人口が多い盛岡市・滝沢市(旧滝沢村。人口が爆発的に増えて、去年、一足飛びに「村」から「市」になった!)のエリアにあることから、湖畔は広範囲に渡って公園として整備されています。遊具を完備した遊園地や、全面人工芝でフットサルコート・少年サッカーなら2面とれる運動場が昨春オープンするなど、多彩なレジャー施設が揃っているようです。岩手県立御所湖広域公園→http://www.koiwai.co.jp/shiteikanri/gosyo_park/index.htmlこの公園は岩手県立ですが、有名観光地「小岩井農場まきば園」を管理経営している「小岩井農牧(株)」が指定管理者になっていて、よく整備されております(「運動場」は盛岡市の施設)。非常によく整備された湖畔は道路(県道)が一周しており、湖上2本+最上流部1本の大橋を渡りながら湖の南北を行き来できます(なお、ダム天端は車両進入禁止)。 それらの橋のひとつ、「つなぎ温泉」と北岸とを行き来する「繋大橋」のところに、1体の彫像が建っています。 現地の解説板によると、昭和50年代にダムが完成し水没した集落を想って、当時建立された像とのこと。「北上川特定地域総合開発」(いわゆる「日本版TVA」:地理で習いましたね)計画における「北上川流域五大ダム」最後のダムで、盛岡近郊だったことから移転対象世帯は520世帯と、国内のダム建設に伴う移転対象世帯数としては上位となる大規模なものだったようです。で、この、「シオンの像」…「みちのく三大湖の彫刻」と呼ばれているそうです。あまり聞いたことがないですが…。秋ごとに花を咲かせる「紫苑菊」から名付けられ、地元出身の彫刻家舟越保武氏による作品とのことです。ちなみに、「みちのく三大湖の彫刻」のあと2つは、十和田湖畔の「乙女の像」と、田沢湖畔の「辰子像」です。小岩井農場まで直行路線バスで20分見事な桜並木を抜け、岩手山と「一本桜」、まきば園の菜の花の素敵な景色に出会えます繋温泉 愛真館【新幹線付プラン】繋温泉 愛真館(JR東日本びゅう提供) 繋温泉 ホテル紫苑【新幹線付プラン】繋温泉 ホテル紫苑(JR東日本びゅう提供)この2館は姉妹館で、相互に「湯めぐり」可能!「ホテル紫苑」は「水曜どうでしょう 東北生き地獄バスツアー」で伝説のシーン「腹を割って話そう」が撮られた宿!桜 見どころ 小岩井のほかに盛岡市内では「岩手公園」(盛岡城址)、「石割桜」(裁判所)が有名みちのくの桜はこれからです!御所湖広域公園シオンの像は、繋大橋たもと「手つなぎ広場」の向かいにあります。各旅館からは歩いて5分内外の距離にあります。朝の散歩にうってつけ。列車・バスでのアクセス盛岡駅前バス乗り場より「繋温泉」「鴬宿温泉」「ほっとゆだ駅」ゆきに乗り、約30分。シオンの像・つなぎ温泉各旅館へは「繋温泉」下車。ほか、南岸の各所にバス停があります。※旅館によっては、宿泊者向け無料送迎バスを盛岡駅西口(マリオス側)から運行しています。お車でのアクセス東北自動車道盛岡ICより、国道46号線を秋田方面へ進み、「繋十文字」を左折。みちなりに進み、橋を渡った先の十字路をまた左折すると「繋大橋」です。
2015年04月06日
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盛岡市の西の郊外に、古代城柵跡を整備した公園があります。 国指定史跡「志波城跡」およそ1200年前、坂上田村麻呂により造営された陸奥国最大級の古代城柵跡です。東北自動車道上り線を走行すると、盛岡~盛岡南間の左側にチラッと見えます。たしか、看板もあったはず。 発掘調査の成果をもとに、当時の建物が「復元」されています。もちろん、当時の設計図や絵などは残っていないので、他の遺跡復元と同じく、「おそらくこんなものであっただろう」というものです。 遺跡自体は、昭和51~52年にかけて東北自動車道建設工事のときに見つかったもので、1984年の史跡指定を皮切りに各種整備が行われ、現在のような形になっているそうです。冬季は雪に閉ざされていますが、この遺跡区域の中央にある「政庁」の跡にも門などが復元されています。 立派な案内所が建てられています。冬期間は閉鎖のようですが、春になると案内人の方が説明にあたってくださいます志波城古代公園岩手県盛岡市上鹿妻五兵衛新田列車・バスでのアクセスJR盛岡駅前より、岩手県交通バス「志波城古代公園」ゆきに乗車し、終点下車。本数が少ないのでご注意ください お車でのアクセス東北自動車道「盛岡インターチェンジ」より、国道46号線、国道46号盛岡西バイパス、県道13号経由で10分ほど。駐車場・案内所は県道16号盛岡環状線沿いにあります。盛岡ニューシティホテル HOTEL盛岡ヒルズ 扇屋旅館<岩手県> ホテル小田島
2015年01月30日
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2007年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」のロケが行われた「繋温泉 愛真館」さんを後にして、いったん盛岡市内へ入って用事を済ませ、帰途につきました。帰路、お土産を買いに国道46号線を外れ、もう1か所「どんど晴れ」の舞台になった農場を訪ねました。冬の小岩井農場まきば園 1 posted by (C)Traveler Kazu 小岩井農場まきば園グリーンシーズンは多彩な体験イベントが目白押しですが、今の季節スノーシーズンも開園しています。この季節、イベントは後でご紹介する「いわて雪まつり」などを除いてほとんど行われていないので、入園料金は無料です(グリーンシーズンは有料)。冬の小岩井農場まきば園 2 posted by (C)Traveler Kazu 入園口をフリーパスで入ると超ド級の「かまくら」がお出迎えしてくれました本場秋田横手市でも、こんなデカいのは作りません冬の小岩井農場まきば園 3 posted by (C)Traveler Kazu 園内では、来る1月31日(土)~2月8日(日)まで一週間に渡って開催される、「48th いわて雪まつり」の雪像づくりが盛んに行われていました。この雪まつりには幼いころに遊びに来た記憶がありますが、巨大な雪の滑り台が名物で、今年ももちろん登場します「第48回いわて雪まつり」について詳しい情報はこちら(実行委員会)冬の小岩井農場まきば園 4 posted by (C)Traveler Kazu ゲートを入って右手奥の方に見える牧舎風建物「牧場館」でお土産購入です。小岩井と言ったらやはり乳製品。「小岩井オードブルチーズ」など東北地方のスーパー・コンビニではお馴染みの製品もありますが、なかなか流通していない製品や、ここでしか手に入らないような小岩井農場のお菓子・チーズケーキが豊富に揃っています。そしてこれらの製品は、観光地でよく見かける外部製造の土産菓子ではなく、農場内や近辺(雫石町内)にある自社グループ工場で製造されています。ですから、品質と味の評判はとっても良いです。子供の頃から好きだった「KOIWAI FARM」このロゴを見るとワクワクしましたまた、この季節お食事(ランチ)は、「牧場館ジンギスカン食堂」で農場名物のジンギスカンや牛ステーキ、アラカルトメニューを食せます。他のレストラン、カフェはホワイトシーズン中はお休みです。ただし、ゲートを入って左にある「山麓館農場レストラン」は、雪まつり期間中営業。冬の小岩井農場まきば園 5 posted by (C)Traveler Kazu 現在お休み中のこの建物で、むかし、農場ご自慢のベイクドチーズケーキを頂いたことがあります。SLホテルのフロントの役目もあった建物でしたが、SLホテルの閉館後、こちらも閉館になったようです。ただ建物の風情は農場に相応しい佇まいです。※「SLホテル」の車両(D5168+20系3両)自体は引き続き展示されているはずいかがでしたか?今回は牛舎や牛乳工場の方には行きませんでしたが、国登録有形文化財「上丸牛舎」は冬も見学できるようです。春夏秋冬違った表情を見せる小岩井農場、年間何度訪れても新しい発見がある素敵なスポットです。以前訪れた時のブログ記事一覧秋田にもこんな観光地があればいいなあ~~小岩井農場まきば園岩手県岩手郡雫石町丸谷地列車でお越しのアクセス・東北新幹線「盛岡駅」より、岩手県交通路線バス「まきば園ゆき」「網張温泉ゆき」で35分、700円。・田沢湖線「小岩井駅」より、同じバスで15分程度、またはタクシーで2000円程度、若しくは徒歩80分ほどお車でのアクセス東北自動車道「盛岡IC」降りて秋田方面へ走行し「繋十文字」を右折、道なりに進む。計15分ほど。※国道から右折しJR跨線橋を越えると小岩井農場に入りますが、なんせ広い農場なので、場内を車で5分以上かかります。まるでチーズそのものを食べているような濃厚な味わい【東北・岩手】小岩井農場まきばのチーズ...価格:1,728円(税込、送料別) 自然豊かな小岩井農場で育った農場産牛肉を使用しました。【期間限定・送料無料】【売切れ次第...価格:2,484円(税込、送料込) 小岩井農場商品株式会社さまの楽天ショップ
2015年01月28日
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霧の栗駒・須川高原温泉 posted by (C)Traveler Kazu 秋田県側の「栗駒山荘」に車を停めて、歩いて県境を越え、岩手県側の「須川高原温泉」へ散策しました。歩いて県境を越えるというと大仕事のように聞こえますが、距離はすぐです。改めてgoogle mapで経路探索すると、その距離280m、徒歩4分と出ました。霧の栗駒・須川高原温泉 _08 posted by (C)Traveler Kazu 栗駒山荘の向かいにある土産品店に建つ看板。実際の県境は100mほど岩手側、カーブの頂点を通っています(地理院地図より)。霧の栗駒・須川高原温泉 _01 posted by (C)Traveler Kazu 気温が低かったので、須川高原温泉の露天風呂「大日湯」の湯気がすごいことに!こちらの露天風呂は男女別。写真を拝見すると結構広いようですが、未だ未入浴です。立ち寄り600円だそうです。「大日湯」とは別に、本館に内湯と露天(現在は男女別)もあります。霧の栗駒・須川高原温泉 _09 posted by (C)Traveler Kazu これが、「須川温泉」の源泉。大日湯のすぐ先、少しだけ登山道を上がったところにあります。ここから、「須川高原温泉」と「栗駒山荘」に配湯されております。霧の栗駒・須川高原温泉 _03 posted by (C)Traveler Kazu 配管に取り込まれなかった湯は御覧のように、温泉の湯の川となって岩場を流れ下ります。これが「酢川=須川」の所以。霧の栗駒・須川高原温泉 _05 posted by (C)Traveler Kazu 岩場を流れ下ると、「大日湯」の外に湯溜まりが出来ています。昔からここの湯に足を付けて休息する姿がよく見られましたが、最近の足湯ブームで桟橋や腰掛が取り付けられ、正式に?「足湯」となりました。もちろん、無料です。霧の栗駒・須川高原温泉 _06 posted by (C)Traveler Kazu 「須川高原温泉」旅館の向かいに、ビジターセンターがあります。栗駒の自然や、「岩手宮城内陸地震」からの復旧の過程が紹介されています。登山情報も掲示されているので、登山者の方はここで情報を得てから登りましょう。「ゼッタ沢は、増水時には絶対に渡らないように」うんうん、重要です。「昭和湖のトイレの水洗が出にくいので、レバーを何十回か押し下げてください」手押し井戸ですか(笑)(この件は、ペットボトルの水を持参するよう呼びかけあり)登山届は、須川高原温泉本館フロントに出すことができます。霧の栗駒・須川高原温泉 _07 posted by (C)Traveler Kazu また歩いて、秋田県側へ戻ってきました。最後に「栗駒山荘」で立ち寄り入浴。山小屋風のロッジで新築10年ほどの結構大きな山荘です。眺めがよく何度目かの入湯ですが、雲に覆われ目の前のクマザサしか見えませんでした(笑)宿泊予約:須川高原温泉(11月初めころまで営業)宿泊予約:須川温泉 栗駒山荘(11月初めころまで営業)次回、山に上がる前に立ち寄った「番所跡&そば屋」をご紹介して終了といたします。岩手県側に下ったところにある温泉旅館2軒ご紹介!(通年営業)一関市真湯温泉センター・温泉交流館 真湯コテージ 祭畤温泉(まつるべ温泉) かみくら
2014年10月07日
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…ま、正確にはすでに積もっている訳で、「早く積雪量増えて」という意味なんです。各地のスキー場からスキー場開きの便りが聞こえてきますが、新聞に載ってるスキー場情報には未だ「×」の印が多い。下馬評…いや、専門家の解説でも今冬は大雪のはず…。 resize0106 posted by (C)Traveler Kazu画像は2009年の岩手県夏油高原スキー場。太平洋側ですが内陸部にあって標高がそこそこ高いため、積雪量も雪質も抜群。今チェックしたら、すでに222cm積もっているそうです。ゲレンデベースと山頂部の比高があまり大きくないため(ベース自体の標高が高い)ロングコースは大回りの緩斜面になっていますが、蔵王の「横倉の壁」のような超急斜面に挑戦するような技量は持ち合わせないKazuのようなスキーヤーには1日中楽しめます。高速道路は秋田自動車道「北上西」が近いです。北上駅から無料シャトルバスが運行されますので、新幹線の方も便利です。夏油高原スキー場に近い温泉宿夏油高原温泉郷 入畑温泉 瀬目乃湯夏油高原温泉郷 美人の湯 瀬美温泉 桐の花・山吹の花水神温泉 山照園スキー場から近いのは入畑温泉~瀬美温泉~水神温泉の順です。シャトルバスは、上記3温泉旅館付近で徐行するので、乗車希望の方は手を挙げて止めてほしいということです。
2013年12月24日
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本日(10/19)、秋田県東成瀬村~岩手県奥州市にかけてを結ぶ国道397号線「焼石連峰ビーチライン」を、紅葉を見に走ってきました。(国道397号線は岩手県大船渡市~秋田県横手市)十文字ICで高速を降り、R13経由でR397に進入。東成瀬村の「ジュネス栗駒 ホテルブラン」で昼食ののち、県境を超えて岩手県側「ビーチライン」の区間に入りました。 焼石連峰ビーチライン 1 posted by (C)Traveler Kazu県境の「大森山トンネル」を抜けるとすぐ橋。そこから岩手県です。橋を渡り切ったところに車を停めて撮影。R397の中では一番標高の高い地点ですが、まだ色づき始めといった感じでした。 焼石連峰ビーチライン 2 posted by (C)Traveler Kazu焼石連峰ビーチライン 3 posted by (C)Traveler Kazu木々によっては色づいている木もありますが、全山紅葉…にはあと一歩でした。そのあと一歩を逃すと、もう、雪の季節に突入してしまいます。この先、多少の登り坂はありますが、基本、下る一方です。もう1本南の須川峠を越えるR342のような著名観光地や著名温泉はありませんが、向こうは岩手側が隘路。一方、こちらR397は全線2車線の快適なドライブウェイ。あちらこちらで橋の補修工事が行われていました。焼石連峰ビーチライン 4 posted by (C)Traveler Kazu 少々下って「大岩渓谷」。この写真を撮った橋が、異様にカント(カーブの傾斜)がついており、今にもおっこちそうで高所恐怖症には不向きでしたこの後、まもなく完成する胆沢ダムの上流側に新しく園地ができたというので、行ってみました。以下、次回※胆沢ダム管理棟の駐車場は、工事のため利用できませんでした(2013-10-19)栗駒国定公園 焼石連峰ビーチライン東北自動車道「水沢IC」から国道4号線経由、水沢市街地で397号線へ湯沢横手道路「十文字IC」から国道13号線、342号線経由、看板に従い397号線へ途中、「蔵のまち 増田」(このたび「重要伝統的建造物群保存地区」指定)の南側を通りますこのルートは、「日本自動車連盟(JAF)」の会員誌「JAF MATE11月号」に同封されてきたチラシ「JAF PLUS全国版11月号」に掲載されております。紹介画像の区間を通るバス路線はありませんジュネス栗駒 やまゆり温泉 ホテルブラン千貫石温泉 湯元 東館みちのく城址温泉 ホテルみどりの郷
2013年10月19日
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今日明日はワタクシ連休です。しかし台風崩れの低気圧のせいで結構な雨模様。SL秋田こまち号の試運転を撮りに行くつもりなのですが、なんで~いま、頭の中は、撮影ポイントと駐車スペースが至近距離のところはどこか、一生懸命リサーチ中です。私有地ではない…とか、駐禁ではない…とか、条件は結構キビシイ。さて、9/28に行った栗駒山~ちょっと早い~紅葉ドライブ、今回を最終回に致します。前回ご紹介した「祭畤被災地展望の丘」より、少し山の方に戻り、国道から少し脇道に入ったところにある温泉に立ち寄り入浴しました。祭畤温泉 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu 祭畤温泉かみくら須川の2温泉が超混雑だったため諦めて岩手側へ下山し、確か温泉があったな~とおぼろげな記憶を辿って到着した宿で立ち寄り入浴しました。これが正解!ビンゴ!画像はお宿の本館で、見た目は少し古いのですが、浴場は近年新築したようでとても明るく清潔でした。お湯は無色透明。口に含んでみると、ちょっとだけ何かの味がするかな~?という程度のほぼ無味でした。湯温は本当に適温で、若干長湯しました。小さいですが杉木立に囲まれた露天もあります。祭畤温泉かみくら「フォトギャラリー」(温泉写真あり)祭畤温泉 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazu 国道から入ってくると先に現れる建物が、別館「遊山の庄」です。お泊りは料金が本館に比べ若干お高いようです。内部は渡り廊下でつながっています。紅葉名所栗駒山の麓であると同時に、世界遺産観光地「平泉」にも車で30分程度と好立地なので、この日も関東方面からのご家族連れがお泊りに入られていました。詳細ご確認はこちら祭畤温泉かみくら楽天トラベルアワード2011東北エリア「リトルスター賞」受賞の宿【宿泊のみご予約】祭畤温泉(まつるべ温泉)かみくら【新幹線付プラン】祭畤温泉(まつるべ温泉)かみくら(JR東日本びゅう提供)東北自動車道の一関ICより、国道342号を栗駒山方向へおよそ20分祭畤被災地展望の丘・祭畤大橋を過ぎ、スノーシェッドを抜けて程なくの交差点を右折東北新幹線一ノ関駅より、岩手県交通バス「須川温泉ゆき」または「真湯ゆき」で53分、「祭畤」(まつるべ)下車、徒歩5分。祭畤温泉より10~15分ほども市街地よりに走ると、観光名所「厳美渓」があります。「空飛ぶ団子」の「郭公だんご」で有名。その厳美渓を避けるバイパス沿いに「道の駅厳美渓」があります。道の駅厳美渓 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu その隣が、「一関市博物館」となっております。道の駅厳美渓 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazu 平泉の隣接地ゆえ、歴史的遺物や出土品を収蔵しているようです。「骨寺荘園遺跡」は、祭畤温泉から厳美渓までの間にあり、レストハウス兼展示館もあります。(詳細はこちらを参照ください:Wikipedia「骨寺村荘園遺跡」)道の駅で一休みののち、一関ICから東北道→秋田道経由で帰投しました。 ブログ書いているうちに雨脚が強くなってきました…やだなあ
2013年10月09日
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秋田県湯沢市と岩手県一関市との県境にある「須川高原温泉」から国道342号線を一関方面へ。急カーブ、急坂、崖っぷちが続く狭い道なのですれ違いに注意しながら慎重に。バスなんて来ようもんならヒヤヒヤものですが(それでも路線バスは通る)、幸い、狭い区間で大型バスと行きあうことはなく、真湯ゲートに到着。これ以降は対面通行の快適な道路となっております。一関市真湯温泉センター・温泉交流館 真湯コテージ 真湯から更に市街地方面へ下降を続けると、こんな光景に出くわします。2011年の秋にもご紹介しておりますが…。祭畤被災地展望の丘 13-09-28 2 posted by (C)Traveler Kazu 祭畤被災地展望の丘ぐにゃりと折れ曲がった鋼鉄製の橋。これは、今まで走ってきた国道342号線の、先代の「祭畤(まつるべ)大橋」です。2008年に発生した岩手・宮城内陸地震の震度7の揺れで、画面右側の斜面が大きく動き、橋を押し出して、その力で橋桁が折れて落橋してしまいました。幸いにも通行人はなくここでの死者、けが人はおりませんが、これより上流の祭畤温泉、真湯温泉が孤立してしまいました。その後、災害遺構として保存処理が行われ、駐車場や移設した橋桁の一部、観察場所も整備されております。地震から5年たって、周囲の木々が生長し、見晴らしが悪くなってきてしまいました。上の写真は、いまの「祭畤大橋」から撮影しました。橋の秋田方(画像右側)には、見学通路が設けられています。以前ご紹介しましたので、ご覧下さい。こちら祭畤被災地展望の丘 13-09-28 1 posted by (C)Traveler Kazu 現「祭畤大橋」の直下には、先々代の「祭畤橋」があります。国道に指定される前から使われていたそうで、橋上ではすれ違えるかどうかという狭さです。この橋は地震に見舞われた時にはすでに廃道化して通れなくなっており、また、この橋の真上に仮の橋が架けられ、さらにその上に現在の祭畤大橋が架けられましたが、ご覧のとおり、いずれの工事でも撤去されることなく現存しています。ちなみに、旧「祭畤橋」の上斜面に見える中途半端な路面は、先代の「祭畤大橋」落橋後に架けられた仮設橋へのアプローチ路跡です。この橋をめぐる出来事については、ヨッキれん氏(平沼義之さん)の人気サイト「山さ行がねが」で詳しく述べられています。橋梁レポート 一般国道342号 祭畤大橋 “廃橋三昧”※平沼さんは先日放送のテレビ朝日「タモリ倶楽部」にもご出演されたそうです(秋田ではAABで10月13日深夜放送予定)。一関・平泉みやげといったら「ごま摺り団子」の松栄堂胡麻だれがトロ~リ♪【平泉みやげ】松栄堂 ごま摺り団子16個入 【あす楽】価格:1,050円(税込、送料別)4種のお味が楽しめる、欲張りなあなたにピッタリのセットです!【平泉みやげ】松栄堂 団子4種セ...価格:1,050円(税込、送料別)米粉スイーツ「蔵ロール」は、竹炭を使っております驚くほど真っ黒!練乳クリームがさらに美味...価格:1,000円(税込、送料込)
2013年10月07日
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今日、盛岡の石割桜を見てきました。この桜の「木」自体は何度も見たことがあるのですが、春に花をつけている状態の石割桜を見るのは初めてでした。盛岡の石割桜 13-04-27 1 posted by (C)Traveler Kazu 石割桜は、盛岡の裁判所の前庭に生えている天然記念物指定の彼岸桜です。その名の通り、巨大な石の割れ目から幹が伸びている桜の木で、樹齢は360年前後にもなるそうです。裁判所のHPによれば、盛岡市内で真っ先に咲くのがこの桜だそうです。盛岡の石割桜 13-04-27 2 posted by (C)Traveler Kazu なぜ、岩の割れ目から桜の木が生えているのか、諸説あるようですが、もともとあった巨石の割れ目に種子が入り込んで生長したという説が有力のようです。岩がこれだけ大きいと、数年前ブームになった「ど根性大根」のような訳にはいかないようですね。盛岡の石割桜 13-04-27 3 posted by (C)Traveler Kazu 裁判所の前庭には、他にも桜の木があります。花の色が石割桜より濃いですが、見向きをする人はあまりおらずちょっと気の毒です。盛岡の石割桜 13-04-27 4 posted by (C)Traveler Kazu 盛岡の街を見守ってきた老木は、今年も大勢の見物客に囲まれて幸せそうです。なお、岩手公園の桜はまだあまり咲いていないようでした。 国指定天然記念物 石割桜 盛岡市内丸9-1 盛岡地方裁判所内見学自由徒歩の方 JR東北新幹線 盛岡駅東口(正面)より、徒歩20~30分 大通商店街、岩手公園(盛岡城跡)、桜山神社などを散策しながらどうぞバスの方 JR盛岡駅前より盛岡都心循環「でんでんむし」に乗車し 右回りで8分、「中央通一丁目」下車/左回りで9分、県庁市役所前下車 1乗車100円車の方 盛岡インターチェンジよりおよそ15分 岩手県庁・盛岡市役所を目指す 専用駐車場はなく、周辺のコインパーキングか岩手公園地下駐車場を利用盛岡銘菓【石割桜】10枚入り価格:1,260円(税込、送料別)
2013年04月27日
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12月2・3日、花巻から遠野、釜石まで足を伸ばした時の記録です。花巻~釜石間はgoogle MAP上での計測でおよそ90kmあるのですが、これまで高速道路はなくて、曲がりくねった上に難所「仙人峠」を超える国道と、JR亜幹線(まあローカル線ですね)のJR釜石線しかなく不便な区間でした。ところが近年になって「釜石自動車道」と「仙人峠道路」という二つの高規格道路(法定路線名はまとめて「東北横断自動車道釜石秋田線」)ができ、特に「仙人峠道路」は遠野の外れから釜石の市街地の端まで何本かの長大トンネルで一気に貫く超絶便利路線でございます。花巻から遠野までは時間がかかったものの、遠野から釜石までは「仙人峠道路」のおかげであっという間に到着です。釜石の市街地は、甲子川に沿って山の方へ細長く伸びています。「仙人峠道路」は市街地の始まりのあたりで終わっているので、市街地に入ると渋滞にひっかかりました。復興支援を兼ねて外装を改装した釜石駅を横目に、津波の爪痕【基礎だけが残った住宅地、低層階の鉄骨がむき出しになったビルなど】の景観に息をのみつつ目的地の「釜石大観音」に到着です。釜石大観音 _04 posted by (C)Traveler Kazu 釜石大観音釜石大観音は、釜石市街地の南側の、釜石湾を眺める高台に、1970年(昭和45年)落慶した観音様です。内部は見学でき、七福神胎内めぐりができます。釜石大観音 _06 posted by (C)Traveler Kazu 見学者が登れる最上のところ「魚籃展望台」から上を眺めると、そこには観音様のお鼻がありました。※公式HPでは余震の影響で拝観は3階まで…と記されていますが、現在は展望台まで上がれます。釜石大観音 _02 posted by (C)Traveler Kazu そこから海の方を眺めると、穏やかな釜石湾が広がっています。沖の方に見えるクレーン船の列は、大津波で破壊された「湾口防波堤」の撤去作業でありましょうか。そのほか、湾内には何艘もの艀が停泊していました。釜石大観音 _05 posted by (C)Traveler Kazu 緑のシートで覆われているのは、がれきの仮置き場のようです。この方角だけではなく、市街地方向の海辺にも見られ、リアス式海岸において貴重な平地のかなりの割合ががれき置き場に割かれている現状を目の当たりにします。釜石大観音 _07 posted by (C)Traveler Kazu 釜石港は、日本で最初の「海図」(海の地形図)が作成された港でもあります。伊能忠敬が江戸時代に簡易なものを作っていたようですが、これは明治政府(海軍)が本格的に作成した「第1号海図 陸中國釜石港之圖」です。釜石大観音岩手県釜石市大平町3-9-1列車・バスのかた:JR釜石駅前より、岩手県交通のワンコインバス(100円)「上平田・平田第6仮設前・大船渡病院」など方面ゆきに乗車し15分ほど、「観音入口」下車。本数は1時間に1~3回あります。クルマの方:仙人峠道路「釜石西インターチェンジ」より国道283号線を市街地方向へ直進。市街地を抜け、丘に上がるとすぐ観音への左分岐があります。 釜石大観音 _01 posted by (C)Traveler Kazu ホテルサンルート釜石皆様に支えられて営業を再開しております。レストランも営業中。夕食付プランも販売しております。釜石ベイシティホテル皆様からたくさんのご支援によりおかげさまで復興リニューアルオープン。心より厚く感謝と御礼を申し上げます。
2012年12月23日
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車は遠野市までやってきました。後部座席でうたたねしていた父、「あれ?津波の痕跡がないねえ??」そりゃそうですよ。だってまだ遠野だもの。寝ているうちに釜石の市街地に入ったと勘違いしていたようでした。国道は市街地の北方を通り抜けますが、釜石まではまだ距離があるのでここで昼食とし、国道から逸れて市街地に入りました。民話の里、ホップの里として知られております。遠野さんぽ 3 posted by (C)Traveler Kazu 遠いですが、正面が遠野駅。駅舎は瀟洒な煉瓦造りで、2階は人気のB&Bスタイルホテルフォルクローロ遠野になっています。フォルクローロ遠野<JR東日本ホテルズ> 遠野さんぽ 1 posted by (C)Traveler Kazu駅から歩いて5分ほどのところは、こういった街区整備が行われ、散策に適しています。有料駐車場もあります。 遠野さんぽ 2 posted by (C)Traveler Kazuその一角にあるそば屋でお昼ご飯。冷たい天せいろ、おいしかった車は有料駐車場に停めましたが、お食事をしたら駐車料金サービスがあるとの嬉しい案内。「とおの昔話村」の関連ショップだったようです 遠野市HP「伊藤家」こういった関連施設の割に接客も雰囲気も良くて、お味も良かったです※「とおの昔話村」自体は2013年4月下旬までリニューアルのため休館中遠野さんぽ 5 posted by (C)Traveler Kazu この蔵も、何かに使っている模様です。 遠野さんぽ 4 posted by (C)Traveler Kazu交差点から先、駅とは反対側を見ると、ホテルあえりあ遠野が見えました。この辺で一番大きなホテルでしょうか。温泉ではないですが、「語り部の聞ける宿」だそうです。遠野は、かっぱ伝説をはじめ不思議な昔話がたくさん伝わる地で、民俗学者の柳田國男が「遠野物語」としてまとめ発表して有名になった民話の里です。 【送料無料】岩手県道路地図4版 (復興支援版)価格:2,625円(税込、送料別)【送料無料】るるぶ岩手 平泉 盛岡 八幡平 '12〜'13価格:840円(税込、送料別)【送料無料】水木しげるの遠野物語 [ 水木しげる ]価格:1,300円(税込、送料別)マップル復興支援版は、仮設住宅・災対本部・津波浸水エリア・通行不能箇所などが追記された版です。特に津波浸水エリアの網掛け表記は、観光客であっても警報発令時に避難の目安となるでしょう。ただし、被災し無くなってしまった施設等もそのまま掲載されています。【追記】下線部について、昭文社の通販ページに編集方針が示されていました。検索してご覧ください。
2012年12月18日
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SLあきた路号の写真ご紹介が続きまして、すっかり忘却の彼方へ行ってしまった写真たちをご紹介します。10月15日・16日の両日、八幡平と秋田駒ヶ岳に紅葉を見に行ってきました。岩手側から登りまして、松尾鉱山社宅跡を眺めた写真は随分前にご紹介しています。10/19UP 「岩手県松尾の秋」岩手県の八幡平市松尾と秋田県の鹿角市トロコを結ぶ「八幡平アスピーテライン」という山岳観光道路がありまして、その道路をずっと秋田側へ抜けました。山頂近くの駐車場に至るまでにもビューポイントがいくつかありまして、オッと思えば途中下車八幡平 1 posted by (C)Traveler Kazu 目に鮮やかな黄葉であります。八幡平 2 posted by (C)Traveler Kazu 岩手山がくっきりと見えてました。観光ポスターでよく見る岩手山と山容が違いますね。こちらは「裏側」です。盛岡市は山の向こう。もっとも、地元の方は、自分たちが普段見ている姿を「表」だと主張して譲らないそうです(笑)八幡平 3 posted by (C)Traveler Kazu青空の下、快適ドライブ雲の上を走っている感じ八幡平 4 posted by (C)Traveler Kazu道の右も左も、上も下も紅葉でございますやっぱ紅葉の八幡平はいいなあ~やがて、山頂にほど近い「見返り峠」に到着しました。有料の駐車場とサービスセンターがあります。(岩手側の、少し下ったところには無料駐車スペースあり)また、岩手側からのもう1本の道路「八幡平樹海ライン」が、ここで合流します。樹海ラインは「秘湯」として有名な「藤七温泉」を通って登ってきます。なお、秋田側は「アスピーテライン」のみです。八幡平 5 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場からまたまた岩手山を眺めました。この時、頂上では紅葉は盛りを過ぎていました。八幡平 7 posted by (C)Traveler Kazu どこまでも続く樹海。左上に少し崖のように見えるところがアスピーテラインです。八幡平はご覧のようになだらかな山で、「楯状火山(アスピーテ)」と言われてきました(アスピーテラインの由来)…が、最近では成層火山(例:岩手山とか富士山とか)がなだらかになったという説もあるようです。八幡平 6 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場の反対側、秋田県側を眺めると、山々が綺麗に重なり合っていました。一番奥の山が、森吉山のようです。さて、この日は田沢湖高原泊の予定でしたので、見物もそこそこに、秋田側へ下りました。途中、「大沼温泉」でまた紅葉見物!以下、次回。藤七温泉 彩雲荘雲上の宿!※今年の営業は終了し、冬季休業に入ったようです来年の参考にどうぞ今年は「夜間閉鎖」が始まりましたので、もうじき「冬季閉鎖」(終日通行止)に入るものと思われます。解除は積雪量によりますが、来年の4月~5月頭頃でしょう。 高速道路<東北道>・・・岩手側:松尾八幡平IC、秋田側:鹿角八幡平IC列車・バス・・・岩手側からは、盛岡バスセンターからの便(盛岡駅経由)が1往復、ふもとの「東八幡平交通センター」からの便が数便あります。「東八幡平」へは盛岡BCからの便があります。岩手県北バス 系統番号「A00」番台秋田側からは・・・秋田新幹線田沢湖駅前からの便が数便あります。鹿角花輪駅からの便も1往復あり、また、鹿角花輪駅~玉川温泉の路線は「トロコゲート」で田沢湖からの便に乗り換えることができます。田沢湖からは羽後交通と秋北バスの共同運行、鹿角からは秋北バス(系統番号はありません)
2012年11月01日
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今日の秋田は急に「寒く」なりました。3週間ほど前、つまりは9月の終わりまでは「半袖」を着ていたのに、今朝、遂にファンヒーターに火を入れました。午前10時の秋田のアメダスは10度でした。青森の大間の方が暖かいようです。今日は、SL試運転はありません(新聞でも「試運転は終了した」と報道&実際に来なかった)。明日から2日間の本番、雨が降らねばいいですが~。さて、SLがないので今日のブログは通常運転。「秋田総合車両センター」公開の様子は後回しにして、火曜・水曜と、八幡平と秋田駒ヶ岳を巡ってきました。「紅葉狩り」ってやつですね行路は秋田→上小阿仁→米内沢→比内→大葛→花輪(八幡平)→東北自動車道→松尾→アスピーテライン→玉川ダム→田沢湖高原水沢(ヨ)→秋田駒ヶ岳→乳頭→角館→秋田大葛(おおくぞ)温泉から八幡平(山ではなく駅名、旧村名としての「八幡平」)を経て鹿角八幡平インターチェンジに至りましたが、青看の通り走ったらバカくさい程の遠回りになりました。大葛温泉から高速へ向かう方は、山を下りたらすぐの「尾去沢」方面へ左折しましょ~。鹿角市八幡平から岩手県八幡平市の旧松尾村へ向かいましたが、下道は恐ろしく時間がかかるので高速道路でショートカット。通行量が驚くほど少ない(秋田自動車道の方がまだ多い)東北自動車道を経て、松尾八幡平ICで下道へ。 松尾 1 posted by (C)Traveler Kazu高原らしい悠長な風景が広がります。牧歌的。火山の真下ですから水田はなく畑作地帯。松尾 2 posted by (C)Traveler Kazu 八幡平が間近に見えます。楯状火山のようななだらかな山容。「ような」としたのは、最近は、成層火山がなだらかになったのではないかとの説あり。松尾 3 posted by (C)Traveler Kazu 振り向くと、成層火山の岩手山の雄姿。ゴツゴツした印象。岩手山は有史以降の噴火の記録があり、近現代になっても時々活動しています。1990年代後半に一時、火山性地震が頻繁になったのは記憶に新しいですね。インターからの道路は、旧松尾村の外れの、アスピーテライン入口に出ます。右折するとすぐ、登りが始まります。しばらく登ると、高原の景色にそぐわない、無機質なコンクリートビル群が出現します。松尾鉱山社宅跡 1 posted by (C)Traveler Kazu 以前もご紹介したことがある物件です。「松尾鉱山跡」です。東洋一の硫黄鉱山として栄え、「雲上の楽園」として、最盛期の昭和30年代半ばには1万3000人も住んでいたそうです。山から下りなくても、学校はもちろん、買い物や娯楽に至るまで全て揃った夢の街だったそうです。ところが、輸入の増加や石油精製時に出る硫黄の急増で、1969年に倒産に追い込まれました。このアパート群は、水洗トイレ完備、セントラルヒーティングなど、当時は時代の最先端をゆく住宅だったそうですが、閉山により廃墟となりました。社宅跡を含む鉱山敷地は立入禁止です。稼働している施設もあります。 松尾鉱山社宅跡 3 posted by (C)Traveler Kazu鉱山跡から更に上がると、眼下を遠望できるところ(駐車スペースあり)がありました。こう見ると、「雲上の楽園」がよく分かります。 松尾鉱山社宅跡 4 posted by (C)Traveler Kazu 八幡平ライジングサンホテル八幡平リゾートホテル全5室の小さな宿 旬菜創作料理と貸切露天風呂 Beaverアスピーテラインは冬季閉鎖ですが、八幡平温泉郷はそれより手前なので行くことができます。明日はSL撮影に出ます。長時間停車を使って下り2カ所撮ったら午後は仕事。更新はしないかもしれません。そして、次の更新はSL本運転の写真をUPするでしょう。
2012年10月19日
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長らくお付き合い頂きました平泉探訪記は、今回が最終回です。最後は、無量光院跡と柳之御所遺跡という、2つの「遺跡」をご案内します。どちらも、建物等は残っておりません。いわゆる「遺跡」です。無量光院跡_1 posted by (C)Traveler Kazu 特別史跡 世界遺産 無量光院跡JR東北本線の脇にある、秀衡が宇治平等院にならって作ったとされる寺院の跡です。長らく水田として使われていたそうですが戦後発掘が行われ、世界遺産登録にあたってさらに詳しい調査、復元が行われました。無量光院跡_2 posted by (C)Traveler Kazu 往時、このような伽藍があったと推定されているそうです。大きな池に中島が築かれ、そこに本堂が建てられていたと推定。『吾妻鏡』に記述がみられ、手本にした平等院よりも規模が大きかったと推定されているようです。この伽藍の中心線は、平泉の街づくりの中心になったと考えられている金鶏山(国指定史跡 世界遺産)と一直線に結ばれ、金鶏山に夕日が落ちるときには荘厳な雰囲気に包まれただろうと推定されております。無量光院跡へ行くには…JR平泉駅を出て最初の交差点を右へ。商店街を通り踏切を渡るとまもなく左にあります。柳之御所遺跡_3 posted by (C)Traveler Kazu 国指定史跡 柳之御所遺跡高館のふもとから北上川に広がる遺跡で、比較的近年発見された遺跡です。一関付近は北上川の狭窄部で度々大水害が発生してきたため、遊水地(池)が造成されることになり、それに伴って緊急的に発掘が行われたところ、非常に貴重かつ重要な遺跡「平泉館」(政庁)であるということが判明、国交省が工事を変更し保存されることになったそうです。柳之御所遺跡_1 posted by (C)Traveler Kazu 柳之御所資料館主に、柳之御所遺跡で発見された遺物を公開しています。出土した食器などが分野別に展示されているほか、CGで復元した柳之御所の映像を見ることができます。※ 入館無料・解説員駐在※ トイレ・駐車場あり柳之御所遺跡へ行くには…無量光院跡への経路で、踏切を渡るとまもなく右に入る道路(バイパス方面)があるので右折。まもなく左手にあります。国道バイパスを通って来られる方は、バイパス高館橋の交差点から入るとすぐです。初めての方で車で来られる方は、まずここに立ち寄って平泉の概要をつかみ、パンフレット・地図を入手して他の寺院を回られるのが良いと思います。柳之御所遺跡_2 posted by (C)Traveler Kazu 資料館の玄関に「世界文化遺産」の登録証がありました。世界遺産「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園および考古学的遺産群―に登録されている(構成資産)のは、・中尊寺・毛越寺・無量光院跡・観自在王院跡・金鶏山の5ヵ所です。※柳之御所遺跡は今のところ世界遺産ではありません平泉探訪記、いかがでしたか?世界遺産構成資産5ヵ所のうち、「観自在王院跡」「金鶏山」には今回行きませんでした。観自在王院跡は毛越寺庭園の隣にあり、藤原基衡夫人が作った庭園、「金鶏山」は毛越寺と中尊寺との間にあり、藤原氏が山頂に経塚を築いた信仰の山です。雨降りということもあって、ゆっくりとは見られませんでした。平泉はそんなに遠くはないので、そのうち上記2ヶ所も巡って世界遺産をコンプリートしたいと考えています。【送料無料】都市平泉の遺産価格:840円(税込、送料別)【送料無料選択可!】ユネスコ世界遺産平泉と奥州藤原四代のひみつ (単行本・ムック) / 『歴史...価格:1,680円(税込、送料別)【送料無料】るるぶ岩手 平泉 盛岡 八幡平 '12~'13価格:840円(税込、送料別)
2012年05月07日
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平泉町内のお宿奥州平泉温泉 しづか亭平泉温泉 ホテル武蔵坊志羅山 旅館平泉に近い「衣川区」のお宿国民宿舎 サンホテル衣川荘民宿 おっきり
2012年05月07日
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義経終焉の地 高館義経堂 (たかだちぎけいどう)中尊寺から、国道4号線旧道・JR東北本線を挟んで東側の小高い丘の上にあります。兄・頼朝に追われた義経が、藤原三代秀衡公の庇護のもと館を与えられたところです。高館義経堂_3 posted by (C)Traveler Kazu そして、頼朝の圧迫に耐えかねた秀衡公の子、泰衡の急襲に遭い、妻子とともに自害したと伝えられています(パンフレットより)。1683年、仙台藩主によりお堂が建てられました。また、お堂の隣にたつ供養塔は、藤原三代と義経を偲び、昭和61年に建立されたものだそうです(画像には写っていません)。高館義経堂_2 posted by (C)Traveler Kazu ここは、眼下すぐまで北上川が迫り、要害の地として重用された高台でした。通説ではここが「衣川館」(ころもかわのたち)であるとされています(異論もあるようです)。侵食等により真下まで北上川が迫っていますが、現在では崖の真下には国道のバイパスが通っています。高館義経堂_1 posted by (C)Traveler Kazu 中尊寺からあるいてもすぐです。この高台に上がって、古の権力者に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。高館義経堂 たかだちぎけいどう 別称:衣川館、判官館毛越寺が管理しています 拝観料 200円(現地払い)列車でお出での方 JR平泉駅下車、駅前すぐの通りを右に入り、踏切を渡る。無量光院跡を過ぎてほどなく右手の高台。歩いて15~20分ほど。クルマでお越しの方徒歩と同経路。平泉町内で配られている観光マップを参考に走らせると良いです。無料駐車場有。中尊寺から 徒歩・車とも中尊寺駐車場を出て一関市街方向へ進み、すぐ斜め左に入る。踏切を渡りすぐ左手。クルマだったら2~3分。歩いても10分程度。ただし、訪問時にはこの踏切が工事で通行止めでした。通れない場合は平泉駅経由で。毛越寺から 徒歩・車とも平泉駅へ戻り、駅からのコースで進む。 【送料無料】 源義経流浪の勇者 京都・鎌倉・平泉 / 上横手雅敬監修 【全集・双書】価格:1,995円(税込、送料込)【送料無料】 平泉への道 国府多賀城・胆沢鎮守府・平泉藤原氏 / 工藤雅樹 【単行本】価格:2,940円(税込、送料込)【送料無料】 義経の東アジア / 小島毅 【単行本】価格:2,520円(税込、送料込)
2012年05月06日
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4月下旬に行った「平泉」の様子です。前回までは、平泉を代表する仏閣「中尊寺」をご紹介しました。今回は、もうひとつの大伽藍「毛越寺」(もうつうじ)をご紹介します。「毛越寺」は、慈覚大師が開いた霊場であるとされているようです。毛越寺ホームページ大きな池を中心にした庭園の周りに、いくつもの伽藍が立ち並んでいたことが、発掘調査により分かっています。それらは奥州藤原氏滅亡後の度重なる火災で全て焼失してしまいました。戦後、発掘調査が行われ、平安時代の伽藍様式を今に伝える貴重な遺跡であるということが判明しました。現在の本堂は、平成元年に再建されたものです。毛越寺_7 posted by (C)Traveler Kazu(毛越寺前より駅方向を撮影)毛越寺は、JR平泉駅から駅前の「毛越寺通り」を直進すること徒歩10分ほどで到着します。歩道が整備された快適な道です。なお、毛越寺は右側で、また、右側の歩道を歩くと、世界遺産 観自在王院跡 も見ることができます。駐車場は、毛越寺の門を過ぎてすぐのところ(看板に「120m」とありますね)に、大きな駐車場があります。繁忙期にはここに駐車して、徒歩や循環バスで中尊寺などを巡るのも有効でしょう。路線バス、循環バスはその駐車場に発着します。なお、中尊寺の町営駐車場(月見坂の下の駐車場)を利用すると、ここ毛越寺の駐車場の値引券がついてきます。毛越寺_6 posted by (C)Traveler Kazu天台宗 毛越寺本坊世界遺産・特別史跡 毛越寺境内は有料です。山門を入ると、左に宝物館があり、平安時代の遺物や発掘史料を参観できます。毛越寺_1 posted by (C)Traveler Kazu毛越寺の現在の本堂です。先にご紹介した通り、平安時代往時の建物は残っていません。この本堂は、平安時代の様式を用いて平成元年に建てられたそうです。本尊の薬師如来様は平安時代の作品だそうです。毛越寺_5 posted by (C)Traveler Kazu特別史跡 毛越寺庭園 浄土式庭園一般に、毛越寺と言われて想起する風景は、伽藍よりもこの庭園でしょう。現在の本堂は庭園の南側にありますが、本来、毛越寺の伽藍は北側にあり、背後の山を借景に、それらの仏堂の前に造られた庭園です。「大泉ヶ池」には海浜の光景が再現されていて、砂浜や磯浜が見られます。また、中島があり、本来は橋が架かっていたと見られていて、実際に「橋脚」と思われる木が水面に見られます。イラストを見ましたが、厳島神社や平等院のような感じでしょうか。毛越寺_2 posted by (C)Traveler Kazu金堂円隆寺跡基衡が造営した勅願寺で、毛越寺の中心的な伽藍の跡だそうです。礎石が残っています。他の建物跡でも礎石が残っています。毛越寺_3 posted by (C)Traveler Kazu遣水これもまた、毛越寺を印象付ける景色です。庭園の池に水を引き込むための水路。日本最古の作庭書(庭造りのテキスト)「作庭記」そのままの構造が見られる貴重な遺構とのこと。「藤原まつり」で、「曲水の宴」をやることでつとに有名。毛越寺_4 posted by (C)Traveler Kazu常行堂 1732年の建物だそうです。あいにくの空模様でしたが、毛越寺と庭園を一周しました。特別史跡と特別名勝の2重指定を受けているのは全国に10か所もなく、さらに世界遺産にもなっているのは、この毛越寺と厳島、鹿苑寺、慈照寺、醍醐寺、平城宮くらいでしょうか。平泉の2大スポット「中尊寺」と「毛越寺」いかがでしたか?初めて平泉を訪れる方で半日程度しか時間を取れない方は、まずこの2ヶ所を訪問し、それから時間があれば他の遺跡を見学されるのが良いと思います。さて、当日は車で回りました。中尊寺に最初に行き、実は毛越寺には最後に回りました。次回、次々回は、この間に回った史跡をご紹介します。渓谷を眺める 厳美渓温泉平泉駅前~毛越寺~達谷窟~厳美渓 路線バスがあります1日1往復、4月~11月の土休日は2往復 いずれも午前平泉行き、夕方厳美渓行きほかに、達谷窟で乗り継ぐ便、一ノ関駅~厳美渓の路線もあります 岩手県交通 一関地区時刻表厳美渓温泉 滝の湯 いつくし園厳美渓温泉 渓泉の湯 渓泉閣高速道路 一関インターチェンジから、国道を須川温泉(栗駒山)・湯沢(秋田)方面へ約8分平泉からは一般道、毛越寺・達谷窟(たっこくのいわや)の前を通って20分ほど
2012年05月05日
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前回の続きです。世界文化遺産、国指定特別史跡「中尊寺」です。中尊寺といえば、「金色堂」がランドマークですね。中尊寺全山の中でも最も奥の方にあります。中尊寺の直接支配下ではなく、支院の「金色院」が所有しているそうです。一般に「中尊寺」と呼ばれるこの境内には、前回ご紹介した「中尊寺本堂」のほか17の支院があるそうです。前回、宝物殿の「讃衡蔵」と「金色堂」をご紹介しました。今日は、これら以外の伽藍、社殿をいくつかご紹介します。中尊寺旧覆堂_1 posted by (C)Traveler Kazu 重要文化財 旧覆堂 室町時代現在、金色堂が納められている覆堂(おおいどう/さやどう)は1964年頃の空調完備の建物ですが、それ以前はこの建物が金色堂を風雨から守ってきました。金色堂が完成した数十年後には建設されたと考えられているそうです。 中尊寺旧覆堂_1_01 posted by (C)Traveler Kazu旧覆堂の内部。柱が1本立っています。千社札が多数みられます。信仰の厚さを感じます。※現在は中尊寺全山において千社札の貼付は禁止ここまで、「讃衡蔵」館内と「金色堂、経蔵、旧覆堂」が有料エリアです。境内ほかのエリアは無料です。中尊寺境内_ posted by (C)Traveler Kazu お昼を過ぎて、団体観光客がまた増えてきました。自粛ムードはやっと薄れ、世界遺産登録もあって多くの方が訪れているようです。みなさん、岩手県で消費をしてやって下さい。中尊寺境内白山神社能舞台 posted by (C)Traveler Kazu 重要文化財 白山神社能舞台 江戸時代中尊寺全山でも最も奥にある寺院で、中尊寺の鎮守社「白山神社」にあります。江戸時代、仙台藩が再建したものだそうで、近世能舞台としては東北唯一のものだそうです。ここに神社と能舞台があるのは知りませんでした。中尊寺境内薬師如来_ posted by (C)Traveler Kazu 峯薬師堂ここは、眼病の仏様のようです。というのも…中尊寺境内薬師如来__01 posted by (C)Traveler Kazu ズラリと並んだ「め」の絵馬。中尊寺境内弁慶堂_ posted by (C)Traveler Kazu 弁慶堂下の駐車場から上がってくると、2番目にあるお社です。もちろん、弁慶と関連があります。中尊寺境内弁慶堂__02 posted by (C)Traveler Kazu その弁慶堂の脇に展望台があります。「東物見」と呼ばれる休憩所で、あずまやがあります。鉄道写真でよく見る俯瞰ポイントはここですね。以前は、藤原氏の時代を偲ぶ広い田畑と大河の中を列車がゆく光景でしたが、治水工事とバイパス建設で、すっかり人工物に固められてしまった感があります。月見坂の入り口から歩いても、せいぜい数分のところ。SLなんぞ走ったら凄い人出になりそうです。中尊寺町営駐車場_ posted by (C)Traveler Kazu(再掲写真) ということで、下の「町営駐車場」まで下りてきました。 このあと、駐車場に面した食堂でそばを食べて(蕎麦屋が多い)、次のポイントへ回りました。以下、次回。蔵ホテル一関ホテルルートイン一関インターホテルサンルート一関
2012年05月04日
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花巻温泉を出た一行、この日はまる1日平泉を見て回ることにしました。今日から数回は勝手に観光ガイド4/23に訪問しましたが、今日5/3は「藤原まつり」で大賑わいでしょう。「平泉」といえば、ご存じ「関山 中尊寺」そして「金色堂」であります。「毛越寺」も有名だし、両寺周辺の狭い範囲に古代の権力者が残した遺跡が数多く出土しています。このうち、価値が高いと評価された5か所が、昨年(2011年)の6月、国連の専門機関「UNESCO」により世界文化遺産に登録されました。花巻温泉から、国道4号線を通っておよそ1時間。現在、国道4号線の平泉町内は北上川の川べりを通るバイパスになっていますので、看板に従って旧道に入ります。北から向かい、平泉町内に入ると、いきなり中尊寺に到着します。中尊寺町営駐車場_ posted by (C)Traveler Kazu 駐車場は、町営駐車場が、国道4号線旧道を挟んで2か所あります。どちらも、中尊寺の入り口にあたる「月見坂」の目の前。画像は第1駐車場で、駐車場を取り囲むように土産品店や蕎麦屋が立ち並ぶ賑わいです。国道を挟んですぐ向かいの第2駐車場の方には大きな土産品店があります。中尊寺町営駐車場__01 posted by (C)Traveler Kazu 第1駐車場の脇から、月見坂に沿って山を登ってゆく道路があります。この先にも駐車場とバス回転地があります。そこは、金色堂のすぐ裏手なので、足腰の弱い方や年配の方など、長い坂を登られない方にお勧めです。ただし、いきなり金色堂の前に出ちゃうので、本堂を見るには戻らなければなりません。観光バスでは、乗車したまま上まで登って、金色堂を見てから歩いて下り、バスは下の駐車場で待っているというパターンが多いようです。中尊寺月見坂_ posted by (C)Traveler Kazu 中尊寺と、境内各寺社へのメインの参道「月見坂」の入り口です。国道旧道に面していますので、すぐ分かります。逆にわかりづらいのは…ここに「弁慶の墓」があります中尊寺月見坂__01 posted by (C)Traveler Kazu(下り方向を撮影) 若干急な上り坂がしばらく続きます。杉並木が立ち並ぶ鬱蒼とした雰囲気です。中尊寺本堂_1 posted by (C)Traveler Kazu 金色堂へ至る途中にもいくつかの寺社(境内社)がありますが、その中でも最大の伽藍がこちらです。中尊寺本堂_1_01 posted by (C)Traveler Kazu 天台宗東北総本山 関山 中尊寺中尊寺の本堂です。中尊寺は850年、比叡山の高僧であった慈覚大師円仁が開いたと伝わる古刹です。その後、12世紀に入って藤原一族が規模を拡大し(実質的に開基したとされる)、藤原氏滅亡後も江戸時代の伊達氏など当地の有力者によって保護されてきました。現在の本堂は、明治に入り1909年に再建されたものだそうで、それまでの中尊寺境内は保護されていたとはいえあまり手入れはされていなかったようです。松尾芭蕉が荒廃ぶりを嘆いたという。五月雨の 降りのこしてや 光堂その後、金色堂が国宝に指定されるなど、注目が高まり、2011年の世界遺産登録に至りました。中尊寺讃衡蔵_ posted by (C)Traveler Kazu 中尊寺讃衡蔵(さんこうぞう)中尊寺の宝物殿です。この日は企画展示として、「経絵の世界」と題し、お経のように描かれた絵(お経の挿絵?)を各種展示していました。なお、「讃衡蔵」自体はコンクリートの建物。最初にご紹介した「上の駐車場」に車を停めるか観光バスを降りると、ここに出ます。拝観券は讃衡蔵と金色堂共通。ここで券を買い、「讃衡蔵」「金色堂と旧覆堂」を拝観します(順番は逆でもOK)。中尊寺金色堂_1 posted by (C)Traveler Kazu 国宝 金色堂これが超有名、本堂を差し置き中尊寺の代名詞といっても過言ではないメイン施設。全面金箔張りのお堂に、藤原三代の遺体(ミイラ)が納められています。音声ガイドが詳しく説明してくれます。手前に柵がチラと写っていますが、その柵より先が有料エリアです。で、「金色じゃないじゃん??」と思った方、大勢いると思います。さらに、この建物自体を「金色堂」だと思っている人も多いようですが…。正確には、覆堂(おおいどう)という建物で1960年代に新築されたもの。金色堂をすっぽりと覆い、見学スペースとの間にはガラスがはめ込まれて金色堂を保護しています。次回は、この「覆堂」が建設されるまで使われていた「旧覆堂」と、境内社をいくつかご紹介します。参考:中尊寺ホームページ・Wikipedia「中尊寺」「平泉」奥州平泉温泉 しづか亭平泉温泉 ホテル武蔵坊
2012年05月03日
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先週の始めにお泊りした、岩手県花巻市「花巻温泉」。1泊朝食でひとり6000円という、ビジネスホテル顔負けの価格で大ホテルの温泉に浸かって、お布団でのんびりできました前回の記事はこちら「(株)花巻温泉」の4軒のホテル・旅館のうち3軒は渡り廊下でつながっていて、パブ施設は相互利用可能と、前回ご紹介しました。宿に着いて一息ついたら、まずはレストラン探しを兼ねて館内探検(笑)3館の中で一番奥の「紅葉館」から、一番最初の「千秋閣」の端まで、結構距離がありました。※各館のバイキング会場は、別の場所です。NCM_0277 posted by (C)Traveler Kazu「花巻温泉 ホテル花巻」最上階にある「和食 羽山」(はざん)。ここが、館内で一番遅くまで営業しているレストランで23時(休日は24時)まで。ビールがついた晩酌セットなどもあるようでした。「花巻温泉 ホテル千秋閣」の最上階には、洋食レストラン「プロスパー」。ライトミールからフルコースまで、眺望も花巻市街を一望だそうです。そして、夕食会場に選んだのは…NCM_0276 posted by (C)Traveler Kazu宿泊した「花巻温泉 ホテル紅葉館」最上階の中華レストラン「和鏡」(わきょう)。気分が何となく「中華」だったもので(笑)NCM_0279 posted by (C)Traveler Kazu 宿泊客の多くが宴会場のバイキングに行くためか、お客さんの入りは少ない様子でしたが、その分落ち着いていて静か。厨房からは炒める音が聞こえてきて、中華気分が盛り上がりますちょっと賑やかなバイキングより静かな方が良いというお客さんもいらっしゃるようで、写真には写っていませんがあと何組かいらっしゃいました。ほかに、シングル客らしき方や、添乗員かドライバーさんらしき方も、ここでお食事されていました。NCM_0281 posted by (C)Traveler Kazu携帯で撮ったので色合いが良くありませんが、実物は見た目鮮やか、味もおいしくいただきましたメニュー数は決して多くはないのですが、この日は炒飯フェアをやっていていました。メイン料理を別注する「ハーフバイキング」450円もあり、中華粥がおいしかったお風呂は、夜は渡り廊下を通って「ホテル花巻」のお風呂、朝は宿泊した「ホテル紅葉館」の利用しました。浴場の写真は撮っていないのですが、「ホテル花巻」のお風呂は同館の1階にあって、露天風呂が檜風呂でした。脱衣場も広い。浴場入口の造作が昭和後期レトロチックでした。「ホテル花巻」浴場の案内・画像はこちら(楽天トラベル)「ホテル紅葉館」のお風呂は同館の地下1階にあって、露天風呂は広い岩風呂でした。地下とはいっても、地面の高低差を利用しているため、しっかり外に面しています。「ホテル紅葉館」浴場の案内・画像はこちら(楽天トラベル)「ホテル千秋閣」のお風呂だけ未入浴。こちらは内湯のみのようです。使っている温泉の湯は同じ単純温泉です。昔は台温泉から引き湯をしていたようですが、現在は自家源泉のようです。3館とも昭和50年代前半の建築で、館内の看板表記類も往時のものがそのまま使われています。エレベータの階数案内が古風なレタリング文字だったり、天吊り行燈が黒地に白抜きだったり、バブル直前の懐かしい雰囲気が館内各所にみられました。お部屋も、いわゆる「レトロ」「民芸」とは違う意味での「懐かしい」昭和の感じ。「オイルショック後バブル前」…お部屋だけはそろそろ改装してもいいかも…。でも、しっかり清掃と手入れはされていたので、価格との釣り合いは十分とれていたと感じました。楽トラの5段階評価でも以上でした。あ、TVはデジタルテレビでしたので、ご安心を花巻温泉_1_01 posted by (C)Traveler Kazuお部屋の向かいに、古い建物が見えました。昔、現在の施設が完成する以前は、このような温泉旅館が立ち並んでいたそうです。「ホテル花巻」の浴場前に写真パネルが展示されていました。写っていませんが、この木造建築の隣には「バラ園」があり、そこは、もとは花巻農学校の教師だった宮沢賢治が設計した花壇をベースに整備されたのだそうです。以上、花巻温泉 ホテル紅葉館でした 次回予告・・・DSC_0336 posted by (C)Traveler Kazu
2012年05月02日
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1週間半ほど前になりますが、岩手の方に用事がありまして、その際、ビジネスホテルでは風情に欠ける…と(笑)、大温泉地「花巻温泉」に宿泊しました花巻温泉_1_03 posted by (C)Traveler Kazu花巻温泉は、岩手県中央部、宮沢賢治生誕、活躍の地として知られる花巻市にある温泉です。戦前より、温泉旅館や花壇などを備えた一大レジャー施設として開発が進められ、昭和50年代に現在の姿になりました。「花巻温泉郷」にはこの「花巻温泉」と「台温泉」があり、古くからの風情を残す「台温泉」の方には2度ほど泊まったことがありますが、この「花巻温泉」には初めて泊まりました花巻温泉 ホテル千秋閣花巻温泉 ホテル花巻花巻温泉 ホテル紅葉館「花巻温泉」の敷地内には、この3つの温泉ホテルと、高級旅館「花巻温泉 佳松園」、合わせて4つの旅館がありますが、実は、全て同じ会社が経営しております国際興業の系列企業「株式会社花巻温泉」であります。(なお、同社敷地外にある温泉割烹旅館1軒は同社とは無関係)ちなみにこの辺で路線バスを運行しているのも国際興業系列の「岩手県交通」です。そして更に秘密があり…このホテル3館は渡り廊下でつながっております(佳松園を除く3館)宿泊予約とバイキング形式の夕食・朝食は各館ごとに違うのですが、温泉浴場、レストランなどパブリック施設は自由に利用できます「ホテル花巻」に泊まって「ホテル紅葉館」のお風呂に入りに行く、「ホテル千秋閣」に泊まって「紅葉館」のレストランで中華を食べるというのも全くOK今回我々は、ホテル紅葉館に宿泊しました。プランは、「一泊朝食付プラン 【8畳+広縁付】カップル・少人数向け&湯めぐりを満喫」で、夕食なし、朝食あり ひとり6000円(お値段は人数、日によって違います/入湯税は別)夕食はバイキングをメインにしているお宿ですが、到着が遅くなる予定だったので、バイキングは見送って館内のレストランで注文することにしました。1泊朝食6000円ならば、ビジネスに泊まるよりずっといいです。次回、満足のお泊り内容を少しご紹介します。以下、次回
2012年05月01日
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遠征のレポートは後日ご紹介いたします。また、週末までに頂きましたコメントへのお返事も、明日以降させて頂きたいと存じます。今日は、遠征前の続き「祭畤被災地展望の丘」のご紹介です。前回も注釈をつけましたが、ここは「2008年岩手宮城内陸地震」の時の被災箇所を保存している場所で、「2011年東北地方太平洋沖地震」(東日本大震災)の被災箇所ではありません。前回は、被災した国道路面に敷設された歩道を歩いて橋の袂まで行った模様をお送りしましたが、今日は、国道(現道)のすぐ脇に設置された展望施設からの眺めをご紹介します。祭畤被災地_04 posted by (C)Traveler Kazu(写真では矢印は秋田側からの走行車に対して表示)国道342号線を東北道一関ICから栗駒山方面へ向かい、厳美渓を過ぎて暫くすると左手にあります。看板と駐車場があるので分かりやすいと思います。祭畤被災地_01 posted by (C)Traveler Kazu一段高く展望台が作られていて、ご覧のように、激しい揺れで落橋するに至った祭畤大橋(まつるべおおはし)が見えます。祭畤被災地 posted by (C)Traveler Kazu落ちた橋桁全てを保存すると治水の障害となるので、一部は撤去されました。そして、撤去された橋桁の一部が、展望の丘に移設され公開されています。TV映像では凄く大きく高い橋が落ちてしまったように見えましたが、現地で見ると…さほど大きくは感じませんでした。その理由はこちら…祭畤被災地_05 posted by (C)Traveler Kazu復旧工事の末、昨年末に待望の開通を果たした新しい「祭畤大橋」。何とも巨大なんです。画像の右上の方に見えるのが「展望の丘」で、白く見えるのが見物の人々。その、新・祭畤大橋からも良く見えます。(歩道はないのでご注意ください)祭畤被災地_02 posted by (C)Traveler Kazu保存のため一部が撤去された旧・祭畤大橋は、保存部分を補強し、コンクリートで固めて安全性を向上させ、末永く保存されるよう工事が行われました。祭畤被災地_03 posted by (C)Traveler Kazu一方、国道からの分かれ道として最近建設されたものの、被災による国道移設によって短期間で用済みとなった立体交差の上からも、落橋の様子が観察できます。なお、祭畤大橋落橋事故のメカニズム、保存工事の概要などを表示した解説看板も撮影してあります。フォト蔵には収めてありますので、ご覧ください。祭畤解説1 保存対策概要祭畤解説2 地すべり概要祭畤解説3 被災の仕組み被災地に「見物」に入ることは感情的にも作業的にもあまりお勧めできることではありませんが、ここは既に「見学施設」として整えられています。地震のパワー(…怖さ・破壊力)を目の当たりにできる機会ですので、栗駒山へお出での際、あるいは、世界遺産「平泉」(平常時クルマ30分ほど)へお出での際、ぜひお立ち寄りいただきたいと思います。では、次回以降は週末の「遠征」の模様をお届けいたします。一関市真湯温泉センター・温泉交流館 真湯コテージ宝竜温泉 かんぽの宿 一関祭畤温泉(まつるべ温泉)かみくら
2011年10月18日
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国道397号線は、岩手県大船渡市を起点とし、秋田県横手市を終点とする総延長138.9kmの一般国道です。このうち、大船渡市~住田町、秋田県東成瀬村~横手市は別の国道と重複していますが、単独で国道397号線となっている奥州市~東成瀬村の区間では、奥羽山脈を越えるため素晴らしい紅葉を眺めながらのドライブが楽しめます。県境区間は11月中旬頃より5月中旬頃まで閉鎖となります。昨日はお天気が良かったので、3連休最中という人出最高潮を予測しながら、栗駒山へ出かけました。当初は十文字IC~東成瀬村R342~栗駒山須川温泉というコースを予定していましたが、R397を通行したことがなかったので、急遽予定を変更し奥州市の水沢へ抜けてみることにしました。R397_02 posted by (C)Traveler Kazu十文字の街から走ることおよそ15分、東成瀬村の岩井川というところで、須川峠へ向かうR342との重複区間が終わってR397の一人旅が始まります。ジュネス栗駒スキー場を過ぎると急なヘアピンカーブで一気に登り詰め(いろは坂みたいにカーブに番号がついている!)、突如現れるトンネルに突入します。奥羽山脈の脊梁を貫くトンネルを抜けると、岩手県です。写真は、岩手県側の坑口。トンネルが大森橋という大きな橋に直結しています。R397 posted by (C)Traveler Kazu大森橋より北側を望む。緑の中にオレンジ色が混じっていて、すっぱいミカンのよう(笑)R397_01 posted by (C)Traveler Kazu大森橋から下を覗き込むと…お股がスウ~ッとします(爆)高所恐怖症には堪えられない??下を流れる大森沢は、穏やかな流れ。ほぼ源流部であるので、川幅も狭いです。森のクマさんがのんびり日向ぼっこでもしていそうな、幻想的な光景でした。(※実際には、クマさんは日中お休みしています)R397_03 posted by (C)Traveler Kazuこれより奥州市(旧胆沢町)。ただし、水沢の街までは、まだ数十kmあります。ロングドライブになります。R397_05 posted by (C)Traveler KazuR397はもっと険しい道だと思っていましたが、狭隘区間を抱え須川峠を越えるR342と違って、全線対面通行が確保され、大型バスも難なく通行可能。対向車を気にせず、染まりかけの木々を愛でながら走ることが出来ました。ただ、有名温泉地「須川温泉」を抱えるR342と違って、こちらには著名な観光地はないため、交通量は非常に少なく、紅葉の季節にはおなじみの観光バスとは1台もすれ違いませんでした。R397_04 posted by (C)Traveler Kazuちょっと車を停めて、1枚。では、ずっと南下してまいりましょう。以下、次回。みちのく城址温泉 ホテルみどりの郷薬師堂温泉健康と癒しのゆったり宿 ホテルウェルネス横手路
2011年10月10日
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「東北六魂祭」が仙台で開催されています。実は昨日、クルマで岩手の北上まで行く用事があって、その序に早く出て仙台まで足を伸ばそうかと、冗談半分で話していました。結論:行かなくて良かったぁ~会場周辺はおろか、仙台市内中心部は激パの大混乱だったそうで。パレードも、危険なため、ねぶたと竿灯が中止になって、早い時間に終わってしまったそうな。車で秋田道を東進中、横手IC付近で「[東]北上江釣子~平泉前沢 交通集中 80km/h規制」「[東]一関付近 渋滞中」との表示を見て、「被災者無料効果だな」なんて思っていましたが、肝は仙台だったようです帰路は4号線を盛岡まで北上して、高松の交差点から46号線に入りましたが(もっと近い経路があることは承知しております)、前潟イオンの前で左車線のみ進まなくなりました。盛岡ICへ入る車で大行列被災地のお手伝いから帰る車と、仙台へ見に行く車と、「被災者無料」の車で、ビタッと停まって動かない状態。久慈行きのバスが巻き込まれていてお気の毒様でした。ちなみに、雫石側からの流入路には渋滞はありませんでした。これ、参考に。用事があってただ行ってきただけなので、お昼ご飯の写真でも(笑)当ブログでも何度かご紹介していますが、ぴょんぴょん舎の冷麺です。去年「駅前店」(盛岡駅前)に行ったときには「牛肉ユッケ」が超美味でしたが、さすがにメニューから消えておりますた2011071615210000 posted by (C)Traveler Kazu暑いさなかに、ユッケジャンスープ(ミニ)。辛さの中にコクがあって、うまかった。これとビビンバの組み合わせでも良かったかなあ?2011071615210001 posted by (C)Traveler Kazuおなじみ「盛岡冷麺」。辛みは別にしてあります。牛肉が染み出た甘いスープに、特製の麺が絡んでおいしい。辛みをお好みで追加できるので、自分好みの辛さでいただけます。2011071615220000 posted by (C)Traveler Kazuメニューの筆頭に載ってた「豆乳冷麺」。麺が緑色なのは、桑の葉を練りこんであるからだそうです。ということで、昨日のお昼ご飯でした。 posted by (C)Traveler Kazuぴょんぴょん舎 都南店岩手県盛岡市津志田南1丁目1-55国道4号線沿い 「アクロス盛岡」内JR最寄り駅:岩手飯岡「軽井沢」シリーズは、画像の準備が出来ていないので今日はお休みします。明日からまたお届けします。送料無料!!ギフトに最適ぴょんぴょん舎盛岡冷麺6食セット価格:2,900円(税込、送料込)ぴょんぴょん舎キムチチゲ鍋セット【盛岡市】価格:4,410円(税込、送料別)ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャルセット(2食)価格:1,300円(税込、送料別)
2011年07月17日
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6月10日にご紹介した「日本現代詩歌文学館」の付属施設です。「文学館」とは同じ敷地内で、駐車場を挟んだ向かい側にあります。コピー ~ IMG_2474 posted by (C)Traveler Kazu山口青邨(本名 山口吉朗)は盛岡市出身の学者さんで、鉱山・鉱石についての研究者でいらっしゃいました。古河鉱業、農商務省を経て戦前~戦後にかけては東京大学教授を務め、一方で、高浜虚子に師事し俳人としても名をはせた方です。青邨が39歳から暮らした東京の自宅を移築してきたものです。コピー ~ IMG_2473 posted by (C)Traveler Kazu「雑草園」とは、この家の庭のこと(画像では見えません)。庭園というよりは、まさしく雑木と雑草の坪庭ですが、青邨はそれを良しとして日々の暮らしの中で風土や故郷みちのくを詠んだ句を多数発表しました。移築時には、その木々も一緒に持ってきて、それ以降、草刈などはあまりしていないそうです。何せ、「雑草園」ですから。訪れた日はシトシト雨降りでしたが、庭の緑が雨に濡れて、一層鮮やかに見えました。山口青邨宅・雑草園岩手県北上市本石町2-5-60 詩歌の森公園(黒沢尻中央公園)内青邨宅の開館時間:10時~16時青邨宅のお休み:12~3月の毎日(4~11月は無休)交通案内は、「文学館」を紹介した6月10日の記事をご覧ください【送料無料】四季の詩歌を書く(かな書篇)価格:1,680円(税込、送料別)【送料無料】街道の日本史(6)価格:2,415円(税込、送料別)伯林留学日記 (上下揃) 山口青邨価格:8,000円(税込、送料別)
2011年06月15日
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北上市にある「日本現代詩歌文学館」の今年度常設展、「鉄道と詩歌 出発進行!ヨミ鉄の旅」をご紹介致します。その前に…「日本現代詩歌文学館」は岩手県北上市中心部の黒沢尻中央公園(詩歌の森公園)内にあり、短歌、俳句、川柳などにより一層親しんでもらおうと、1982年から準備が始まり、1990年に開館した施設です。開館にあたっては、山本健吉氏、井上靖氏など日本文学界の重鎮が強く関与されました。IMG_2468 posted by (C)Traveler Kazuこの展示は、東北新幹線の全線開業を記念して開催されています。IMG_2465 posted by (C)Traveler Kazuエントランスから展示室までの経路案内が、旗竿記号(JR線をあらわす地形図の記号)を模した模様になっております。思いの外手が込んでいるのであります。IMG_2470 posted by (C)Traveler Kazuラッチが作られておりまして、ヨミ(読み・詠み)鉄の世界へいざ!IMG_2471 posted by (C)Traveler Kazuこれより先は展示室ですので現地でご覧頂きたいと思いますが、詩人、俳人が鉄道をモチーフに著した作品と、鉄道関連の物品が展示されております。転轍機など大きなものは、栗原市から借りてきた「くりでん」のものが中心です。また、手に取ることはできませんが、古い時刻表、過去の駅弁の掛け紙。なつかしや…横手駅「平源弁当部」の「かまくら弁当」もありました。館内には、名誉館長も務めた故井上靖氏の記念室、詩歌資料の閲覧室もあり、文学好きの方におすすめです。入場無料ですので、東北旅行のついでにお立ち寄りください。日本現代詩歌文学館岩手県北上市本石町2-5-60休館日:12月~3月の毎週月曜と年末年始(閲覧室・講堂などの諸設備は毎週月曜休み)入場料:無料(特別展が開催される場合は別途)列車アクセス<1>:JR北上駅より、石鳥谷、花巻駅、花巻空港行きバスに乗車し「本通り十文字」下車、徒歩7分。但し、北上駅から歩いても20~25分あれば到着できると思います。(下記参照)列車アクセス<2>:JR北上線柳原駅より徒歩3分。ただし列車本数僅少。丸ポスト発見IMG_2467 posted by (C)Traveler Kazu北上駅西口(在来線側)を出て右への通りを進む。ホテルルートインなどを右手に見ながら道なりに直進。やがて道が細くなって、更にアーケード街になるのでそれに入り、抜けると「さくら野百貨店」があります。更に直進し次の信号を右折し、さくら野百貨店の本館と別館(ツインモールプラザ西館)との間を直進します。大きな交差点を渡りつつ数百m進むと陸橋がありますので、陸橋は渡らずに左折。しばらく進むと到着。
2011年06月10日
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前回の記事の貨物列車等の写真、1・2枚目を撮影した踏切のすぐ近くに、神社がありました。伊勢神社という神社です。中規模の神社です。例祭では御神輿が出るということです。2011-02-17 13_47 posted by (C)Traveler Kazuこの入口はどうやら脇の入口のようで、階段を上がりきると、拝殿の正面の階段を上がってくる参道と合流します。ただし、社務所と駐車場はこちら側にあります。2011-02-17 1540M posted by (C)Traveler Kazu振り返ると、線路が見えました。踏み切りでの撮影時に駐車をさせてもらったので、撮影前に拝殿に行って神様にご挨拶してきました。
2011年02月25日
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2週連続で見に行った、小岩井農場の一本桜。2010年5月9日(日)11:00頃2010年5月16日(日)13:30頃9日は満開だったが陽が当たらず、16日は盛りを過ぎてだいぶ葉桜になっていたが日当たりは良好。16日も見物客が来ていましたが、9日の喧騒&大渋滞とは別世界で静かでした。満開の一本桜の写真はよく目にしますが、葉桜の一本桜はあまりお目にかからないですね。9日には咲いていなかった菜の花が根元に咲いており、また違った風情です。9日の日記はこちら二度、三度 食べるごとにはまります。【本場からお届け】盛岡じゃじゃ麺 2食入り【岩手】新発売!!特製「じゃじゃめん味噌」一度食べたらクセになる!元祖「白龍」の盛岡じゃじゃ麺
2010年05月28日
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2週間ほど前に、「一本桜」をご紹介しましたが、またその翌週に「小岩井農場」行ってきました。岩手県雫石町にある、日本最大の企業経営農場。観光部「まきば園」は、動物と触れ合えて、かつピクニックやバーベキュー、乳製品も楽しめる楽しい農場です。なお、小岩井農場は他の観光牧場とは違い、原料としての乳や卵、毛などを出荷する「生産農場」です。見学の際には場内の決まりを守りましょう。5月半ば、例年より春の進行が遅い北東北。農場の晩春の牧歌的風景をご覧下さい。DSC_0881 posted by (C)Traveler KazuDSC_0883 posted by (C)Traveler Kazu桜はすでに、花吹雪の終わり頃でした。岩手山の残雪も、1週間前に比べて減少していました。(訪問日:5月16日)DSC_0888 posted by (C)Traveler Kazuお空を見上げると、太陽の周りにこんな「暈」(かさ)が。翌日、新聞でも報道されました。DSC_0893 posted by (C)Traveler Kazu木陰道。DSC_0896 posted by (C)Traveler Kazu木陰の道を抜けると、菜の花が咲く牧野に出ました。星空観察用の寝転がるチェアもあります。DSC_0912 posted by (C)Traveler Kazu乗馬体験コーナーもあります。大きな馬は大人用。お子様には、ポニーの乗馬体験もあります。訪問される方へお願い:防疫のため、下記の事項をお守り下さい。DSC_0929_01 posted by (C)Traveler Kazu拡大してお読み下さい休暇村 岩手網張温泉網張 ぬくもり温泉 ぬくもりの里 NUC盛岡つなぎ温泉 南部湯守の宿 大観
2010年05月27日
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一本桜の見物時に牛乳工場に駐車しました。ついでなので、その牛乳工場も見学。見学と言っても完全衛生のオートメーション工場なので、プラントを見学するような感じです。この日は紙パックの牛乳は生産していましたが、チーズの生産ラインは清掃中でした。DSC_0812 posted by (C)Traveler KazuDSC_0813 posted by (C)Traveler KazuDSC_0814 posted by (C)Traveler Kazuなお、生産ラインの見学コースは撮影禁止となっております。見学時間帯 9:30~15:00 入場料 無料 予約 不要 見学方式 自由見学 休館日 夏期(4月下旬~11月中旬)は毎週水曜日冬期間(11月下旬~4月中旬) お土産も人気の「小岩井」SHOP:盛岡市産業まつり(盛岡地域地場産業振興センター)小岩井ビーフ小岩井純良バター小岩井製品詰合せ小岩井カマンベールチーズ小岩井高級クリーミーカマンベールチーズ小岩井農場6Pチーズ(カマンベールブレンド)http://www.koiwai.co.jp/ 小岩井農場http://www.koiwaimilk.com/ 小岩井乳業
2010年05月12日
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昨日、所用で盛岡へ行ったついで、小岩井農場へ立ち寄りました。この時期のお目当ては、もちろん一本桜NHKドラマ「どんど晴れ」で一躍有名になった、あの桜を見に行ってきましたDSC_0800 posted by (C)Traveler Kazu(画像はいずれも2010-5-10 AMに撮影)青空は見えるのですが肝心の日差しが、意地悪にも一本桜に当たってくれません。岩手山も山頂部は雲に隠れたままここは、小岩井農場の中でも、観光園地「まきば園」からは少し離れた、牛乳工場(小岩井乳業小岩井工場)の先の牧草地に、1本だけ植わっている桜の木。NHK「どんど晴れ」のオープニング映像に採用されるまでは“知る人ぞ知る”場所だったのですが、テレビ効果で一躍、有名スポット入りを果たしました。は、牛乳工場の駐車場に置いて行きました。事情は後ほど。DSC_0802 posted by (C)Traveler Kazuう~ん日差しは全然差してくれません。空を見上げても、青空はあるが、雲の流れは太陽を隠すばかり。観光客、アマチュアカメラマン、プロと思しき装備の方、鉄ちゃんバーに一眼レフを2台据え付けて頑張っているおじさん、沢山の人々が、「陽待ち」をしています。カメラが沢山あるのにシャッター音はさっぱり聞こえない不思議な空間。どれくらいの人がいたのか…DSC_0805 posted by (C)Traveler Kazu(クリックしても大きくなりません)はい、この通り。桜の木の周りは牧草地と管理圃場なので立ち入りができません。代わって、道路(広域農道)沿いに撮影スペースが設けられています。もちろん、TV放映後に、農場が作った場所です。この向かいには駐車場があるのですが、農場内なので狭い。それで、道路はご覧の通りですDSC_0808 posted by (C)Traveler Kazu(クリックしても大きくなりません)警備員が一人いましたが、焼け石に水。路上駐車しまくりで、「一本桜渋滞」が発生。皆さん、機材は重いでしょうが、牛乳工場かまきば園に車を停めて歩いて来ましょう。ちなみに、この道路は、普段は全然車が走っていません。DSC_0809 posted by (C)Traveler Kazu待てど暮らせど陽はあたらず。時間がないので、広角側で一枚撮って退散。農場の広々とした景色が、少しは再現できたかな余話DSC_0811 posted by (C)Traveler Kazu路上駐車の無法ぶりに、遂にパトカーが双方向から2台登場(画像中央)。バスでお越しの方:盛岡バスセンター、盛岡駅前より岩手県交通「網張温泉線」「小岩井観光線」で「まきば園」下車。車でお越しの方:国道46号線「繋(つなぎ)十文字」より北へ。「まきば園」「牛乳工場」に大きな駐車場あり。いずれも、「まきば園」から10分強で歩けると思います。【油絵・絵画】田中あきら『小岩井牧場の一本桜』油彩画・F10号サイズ■額付★サクラの風景一本桜百めぐり麗しの桜撮影ガイド一本桜300景玄武風柳亭休暇村 岩手網張温泉雫石プリンスホテル
2010年05月10日
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岩手県北上市の夏油川にあるダムです。夏油高原スキー場に行かれる方なら、途中でダム湖を渡るのでご存知でしょう。※この記事の全ての画像(楽天トラベル提供画像を除く)の撮影日は、2009年12月初頭です。resize0133 posted by (C)Traveler Kazu携帯では画像は表示しません展望広場から撮影しました。このダムは1974年事業着手、1990年管理開始の多目的ダムで岩手県管理。洪水調節の他、北上市の水道水、工業用水供給、発電に使われているそうです。resize0134 posted by (C)Traveler Kazu天端から撮影、足がすくむ~常用洪水吐4門で、この日はローラーゲート式の2門から放水されていました。非常用洪水吐は、ローラーゲート式常用洪水吐を挟む形で8門あって、自由越流式。つまり、ダム湖の水位が非常の水位まで上がったら勝手に放流が始まるわけです。resize0132 posted by (C)Traveler Kazu天端よりダム湖を望む。深さはとても深いことが想像つきます。 夏油高原温泉郷 入畑温泉 瀬目乃湯ダムの下流すぐに平成9年から営業している自噴源泉の温泉宿。宿からダムサイトが見えるので、ダムファンの方にはたまらないかも!夏油高原温泉郷 瀬美温泉同じく、入畑ダム下流(ダムサイトが見えるという情報はない)。新館も建築し、癒しの温泉宿です。地域情報「東北」参加中!
2010年01月31日
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resize0129 posted by (C)Traveler Kazu12月初頭(昨日紹介の居酒屋の翌日)、夏油高原スキー場へ回ってみました。東北でも屈指の積雪量と雪質を誇るスキー場で、今日現在では2m以上積雪があるようですが、この時はまだ、オープンには程遠い積雪量でした。resize0131 posted by (C)Traveler Kazuでも、この次の週末には滑走可能になったみたいです。夏油の特徴は、山頂からゲレンデベースまでの直線距離は短いが、コースに変化があることと、一番外回りのコースを滑走すればかなりロングクルージングが可能ということが挙げられます。resize0130 posted by (C)Traveler Kazuオープン前で誰もいないスキーセンター。シーズン中の賑わいと違って、ガランとして静まり返っています。ただし、併設の温泉が営業していたのと、2階にある広いフードコートで、スノーボードの指導者講習会が開かれていたので、人影はあって、フードコートの厨房も1ヶ所だけ昼食の準備をしているようでした。昨シーズン、1回行きました。その時のレポはこちら。シリーズになっています。「次へ」で進んでください。
2010年01月27日
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松尾鉱山の脇を通る八幡平(ハチマンタイ)アスピーテラインでございます~。小岩井農場でどこかの団体さんのオヤジさんが「つぎに行くのはハチマンダイラか!」と超大声で叫んでおられました…。積雪の多い環境の厳しいところを通り抜けるので、岩手側の八幡平スキー場(松尾鉱山のちょっと上)~秋田側の後生掛温泉までは冬季閉鎖です。岩手側の通年通行区間には、スノーシェッドが多くあり、眺めはあまりよくありません。冬季閉鎖区間は眺めも抜群です。今年は4月17日に開通しました!…が、夜間は凍結および積雪のおそれのため通行止めです(当分の間)。また、日中も雪崩に注意して走行しなければなりません。松尾側から少し登ったところから眺める岩手山。山すそに広がるのは、八幡平パノラマスキー場とホテル、東八幡平のロッジ群。ここからは下倉スキー場は見えませんねぇ。一応、パノラマスキー場は初・中級者むけ、下倉が中・上級者向け。雇用促進事業団や国鉄(→JR)などが共同で開発を進めた大型リゾートエリア。ひとつひとつの規模は小さいが、全体的に見ればいまでも東北有数の規模を誇ります。池塘が広がるところもあります。松尾鉱山の直ぐ近く。銀色のチューブが、アスピーテラインのスノーシェッド(御座所スノーシェッド)。八幡平スキー場前(御座所・YH前)からは冬季閉鎖区間。標高もかなり上がり、この日(9日)時点でもまたかなり雪の壁がありました。開通当初は立山黒部アルペンルートにも負けない(?)雪の壁だったそうです。雪崩の危険がある場所には、警備員と除雪要員が待機しています。片側通行でした。ドライバーも十分に注意して運転しましょう。「八幡平頂上」に到着!レストハウスが建て替わっていました。以前は秋田側、岩手側別々にあったはず。斜面に建っており、平屋に見えますが実は3階建て。駐車場は有料、ちょいと離れたところに無料Pがある。ここから山頂までは遊歩道を徒歩往復40分といったところですが、まだ雪の中。山スキーを愉しむ方々がいらっしゃいました。八幡平市のおすすめ宿モルデンの湯 ドーミー倶楽部 安比高原八幡平温泉郷 八幡平ハイツ八幡平 森と温泉のコテージ プータロ<岩手県>安比の食の宿 四季館 彩冬八幡平ライジングサンホテル八幡平ロイヤルホテルホテル安比グランド 本館安比グランドアネックス安比グランドヴィラ3
2009年05月18日
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「八幡平アスピーテライン」という、八幡平の頂上付近を経て岩手県の松尾と秋田県のトロコを結ぶ観光道路があります。眺めがよいことで評判です。その途中に、最近一般の方々にも有名になった「ある廃墟」があります。松尾鉱山1882年から硫黄の鉱山として操業していたこの鉱山は、一時は東洋一の産出量を占め、戦後から高度成長が始まるまでが最盛期、標高1000mの高地に従業員4000人、総人口15000人の「独立都市」が誕生。福利厚生が充実し、画像に写っているアパート群をはじめとして、暖房(セントラルヒーティング)完備、水洗トイレ完備という、昭和20年代としては異例の高級アパート。小中学校はもちろん、800席の大劇場、松尾鉱山病院も完備した、まさに「雲上の楽園」だったのですが、天然硫黄の需要激減により1969年に閉山、翌年には住民は退去し、ご覧の通りの廃墟になりました。「御座所」(YH前)より少し山頂側に上がったところから撮りました。まさに、雲上の楽園。アパート群の背後に見える麓がかすんで見えます。この隔絶感、ひとにより「第二の軍艦島」と評されるのもわかるような気がします。松尾鉱山跡地※敷地・建物は立ち入り禁止です。アスピーテライン、または、同線から分岐する林道から眺めることができます。また、「中和処理施設」は稼動していますので、絶対に立ち入らないようにして下さい。東八幡平交通センター(松尾鉱山鉄道東八幡平駅跡地近く)より、岩手県北バス「八幡平頂上ゆき」に乗車し、「緑ヶ丘」(旧・学習院前)または「八幡平観光ロッヂ前」(ユースホステル前)下車。※1枚目の画像は、「八幡平観光ロッヂ前」より林道に分け入ったところで撮りました。はじめての廃墟の歩き方廃墟巡礼廃墟本(3)八幡平温泉郷 ペンション アドバンテージ八幡平温泉郷 カントリーハウス・ビーバー安比グランドヴィラ1・2
2009年05月17日
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小岩井農場まきば園には、牧場の特性を生かしたアトラクションがいくつかあります。そのどれもが、絵になるものばかり。今日は写真中心で説明は控えめにします。どうぞご覧下さい。岩手山を背に、乗馬体験。お馬さんが何頭かいます。トロ馬車。この牧場では古参のアトラクション。僕も小さい頃、ここに来る度に乗りました。お馬さん、発車前の燃料補給(お食事中)。給水塔完備なんつって。アウトカーブから狙ってみました(笑)。パカパカゴロゴロ…。※エンドレス配置の線路内周には立ち入れないので、インカーブ狙いはできません(笑)展望塔より岩手山。展望塔より高倉山(雫石スキー場)、秋田駒ケ岳等。こういう乗り物もあります。「モーモートレイン」。乗用車改造と思われるトラクターが、超小型乗用トレーラー3両を牽いてまきば園を1週しています。「運転台」(?)には、カーラジオなんかもそのまま残っているのがご愛嬌。ちなみに、「タイフォン」は「モオ~」と吹鳴します。小岩井農場の名産のひとつに「チーズケーキ」があります。いろいろありますが、最近出たのが「一本桜チーズケーキ」。一本桜とは、乳業工場の西方800mほどの牧場のなかに、1本だけ生えている大きな桜の木。NHK朝のドラマ「どんど晴れ」で全国的に有名になりました。小岩井農場まきば園岩手県岩手郡雫石町丸谷地36番地1(小岩井農場内)営業時間 9時~17時30分(入園は16時30分まで) ※ホワイトシーズンは営業16時30分まで入場料 500円(こども250円) ※ホワイトシーズンは無料盛岡方面からは、国道46号線「繋十文字」右折およそ5分。秋田方面からも、国道46号線「繋十文字」右折およそ5分。盛岡駅前より、岩手県交通バス「小岩井農場」行き「網張温泉」ゆきで約35分。または、小岩井駅前より「網張温泉」ゆきで約6分。路線バス時刻表小岩井駅より徒歩80分。晴れた日にはハイキングにいかがですか?農場内巡回案内バスがあります。まきば園前バス停より、平日1日2便、土休日は1日4便運行。乗車券を予め、まきば園入口でお買い求め下さい(便指定)。盛岡市産業まつり
2009年05月16日
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岩手県の内陸「雫石町」にある、超有名な農場「小岩井農場」に立ち寄りました。鶯宿温泉より、車で20分ほどです。土曜日とあって盛況でした。若い家族連れか、カップルばっかり以前、冬(3月)の「まきば園」をご紹介しましたこちらとこちら雪があるうちは、静かな雪原でしたが、雪が解けて暖かくなると、ぜんぜん違う賑わいと表情を見せます(あと、入場料を取られるようになる)。葉桜になりかけですが、まだ桜が咲いていました。桜吹雪。木陰で遠足の子供たちがお弁当。羊のショーもあります。羊たちは普段は牧場にいますが、ショーの時間になると犬に追い立てられてステージに上がり、ショーが終わると、犬に追い立てられて牧場に戻ります。羊って、結構頭がいいですね。で、羊さん。羊小屋も見学できます。メ~メ~鳴いてます。メ~小岩井農場は「観光農場」として有名ですが、れっきとした「生産農場」ですから、刈られた毛は出荷されます。刈ったばかりの毛は袋詰めにされて、羊小屋の隅に山積みになっていました。1袋20~30kg。当農場では、ほかに、「上丸牛舎」(外から見学)、「乳業工場」(小岩井乳業小岩井工場)の見学もできます。この2ヶ所は「まきば園」の外にあり、無料です。牛舎は明治40年~昭和9年に建てられた重要文化財指定の現役牛舎、一方、乳業工場は衛生管理を徹底した最新オートメーション化工場です。長くなりました。まだお見せしたい綺麗な写真があるので、明日も続けます。小岩井の乳製品自然の風味豊かな玄人好みの牛乳 お届けします!「信頼・安心」の小岩井品質☆[良質な原乳使用]小岩井牛乳 1ケース(24個入)小岩井純良バター小岩井 農場6Pチーズ(プレーン)小岩井製品詰合せ小岩井製品詰合せ小岩井ビーフ雫石プリンスホテル繋温泉 ホテル紫苑雫石小岩井 クレソン
2009年05月15日
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