NY帰り、はみだし社員の英語お勉強日記

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Under


であり、ベーシックな概念はモノの「(真)下に・中に」のイメージである。
 ただし over 同様に物理的な空間に留まらず、概念・意識が影響[下]
におかれる場合も含み、広範囲に使われる。

まずは物理・空間内の下・中を表す場合から、

a field under grass 草に覆われた畑 under the table 机の(真)下に
under saparate cover 別封で sleep under blankets 毛布にくるまって寝る

 over 同様、モノを越えてその先の「下」を表す事もできる。

a house over a hill 丘のふもとの家

 次は、程度・数量・年齢などが下回る(未満)の場合、

boys under age 未成年の少年 under an acre 1エーカー未満の
run 100 meters under 11 seconds 100メートルを11秒足らずで走る

 次は意識・条件など、無形のものが下にある場合、

be under the rule[the authority, the supervision] of ・・・
・・・の支配[管轄・監督]下に under such conditions その条件のもとで

 負担や圧迫、治療を受ける場合、

groan under oppression 圧政に苦しむ be under surgery 手術を受ける
under the burden of many debt  借金の重荷を背負って

 肩書き・口実・保証などの「もとに」と言う場合もカバーする。

under a false name 偽名で under a vow of secrecy 秘密厳守誓約で
under the mask of the friendship 友情にかこつけて

 ♪更に「突っ込み」♪

 類義語に below があり、こちらは above と対をなし「・・・の下方に」を
表すが、今回の under の説明の前半の部分(空間的・程度的に下・未満
の箇所)は共通して使えるが、後半の部分(支配・負担・口実など)は
under しか使うことが出来ない。
何かから受ける「影響」は below では表せないのである。

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